僕らの
来々々々々々世くらいの人類は
 
きっと みんなが
同じ顔
なんじゃ、ないのかな
 
 
たった一人"優秀"なオリジナルから
造られた
 
何人もの
 ....
 
地球上の酸素を
30秒だけ
消してみたい
 
きっと、みんな
エアコンを使わなくなる
 
 
地球上の愛を
1日だけ
消してみたい
 
きっと、みんな
空っぽになる
 ....
世界で一人ぼっちの私は世界に噛みつく

ちっぽけな愛の中をほじくり返してみれば
綺麗な真実が一つだけ見つかる

しかし綺麗な真実も、幼い記憶も、言の葉一枚に過ぎない

勘違いを恐れな ....
スパンコール散りばめたような
ビロードの夜

見上げればぽっかり浮かぶ
上弦の月


こんな夜は
お月さま たて琴にして
静かな森の湖に
音色をそっとながしましょう

銀の小舟 ....
 

「シクロ」    
  

 熱気がたわむれる不良の街角で

 繰り広げられる止まらないルーレット

 生活をBETして 
 夢に変えるギャンブラー

 マド ....
風鈴の音の鋭さを
緩和できなくなった空気の中で
アイスキャンデーを口に含むと
腕に痺れが走った後に
鳥肌が立った
こうなると
揺れているカーテンの音に時々混じる
遠くを走る車の気配のまば ....
舌の味がしました
血が発する鉄の匂いを感じながら
けれどまたその味を嗜みたいと思いました
何度もしたいと思いました

その夜は眠れませんでした
胸の高鳴りがいつまでも止まず
 ....
恋は、、、

 ときに 凡人を天才にする。 

恋は、、、

 ときに 天才を凡人にする。
失われた体温
 
急速に手から冷えてゆく
 
 
こんなにも
 
こんなにも
 
僕の全てを司るのは君なのに
 
 
君は、いつも
 
いつだって
 
なにも、知らない
らっきょの「ら」
らっぱの「ら」

つるつるって食べるのも
あったよね。
そばぢゃないよ

わたしって。左利きで
不器用すぎるから
はさみさえ上手く扱えなくて
型紙から
あなたを ....
わたしはカゴの中の鳥
あの青空に憧れているの

春風は
あんなに急いでどこに行くのだろう
白雲は
フワフワ浮かんでどこに行くのだろう

わたしも
明るく暖かい
あの太陽の下で
自 ....
揺れる船の上
遠ざかっていく港町が
俺を冷たい気持ちにさせる
『ずっと一緒に旅をしよう』
という約束を
やぶったお前を恨んでやろうか?

僕を許してくれとは言えない
ここで見つけた幸 ....
南麻布のレストランでは
テーブルに両肘を付いて
三角形を作るのがマナーです

みんなのぞき込んでいるんです
永遠とも思われる
いざなぎ越えの向こうに
果たして何があるのかを

スプマ ....
       さあ勇気を出して飛んでごらん
      怖がらないでいいその腕は翼だ
     君は忘れてしまったのだろうが
     かつてその両腕を繰って大空を
     自由に飛んだじゃ ....
2時間かけて造った

いびずな紙ねんど。

無駄に色を塗って

無駄に1時間。

疲れた私の

贅沢な

休日の過ごし方。
ほとんど 売れないので
こまかく ちぎって
鳥たちに くれてやる
ごくまれに 心に
翼をもつひとが 買いにくる
         2007/03/22 22.58

お鍋の底から
ちゃかちゃかと
お皿の水が
騒がしく
茶褐色
飲む水はないと
カルピスを差し出され
ぐいと一息
白い吐息をついて ....
姫は
囚われていた
そこは彼女の牢獄
大切なものをなくした彼女は
まるで生きた死人

自分の道を見失うほどの苦痛
他へ転移できない心の病
それを見つめる少女

考えなんて使い捨てな ....
眩しい路上の中心に
倒れこんだ青い服の少女は
かつて僕の姉であった

(記憶)黒い鉄格子の向こう側に
姉の通っていた巣鴨小学校があり
僕は毎日、黒いアスファルトから
柵越しに姉の姿を探し ....
恋人ラルフとの再開に胸を時めかせるジェニファー。
親友ブリンダとのランチを楽しむジェニファー。
家族団欒を{ルビ寛=くつろ}ぐジェニファー。

すかしっぺのジェニファー。
モーニングうんこを ....
気がつけば
自分の周りには敵だらけになった
嫌な人間は一人もいない
今の自分にはもっていない
自分の憧れをすでにもっている
そういう人たちに囲まれている
絶えず比べられ
常に上か下かを強 ....
カランコロン口の中
全ての言葉を甘く変える

いいのよ
全て

トロントロン甘い味
私の頭は薄桃色

幼い頃見た
絵本の世界のハッピーエンドしか知らない
ディズニーのように
夢 ....
ココロから曇天が去って
次に来るのは雷雨か晴天か
分からないけれど君が好きだと唄うよ
取るに足らないこの命
ひとつきり懸けて唄うよ

ナミダから哀しみが去って
次に溢れるのは憐情か愛情か ....
 餓え 餓え エンゲル係数高鳴る
 餓え 餓え 腹出る 贅肉留まる

 咀嚼←歯軋り 嚥下! 嚥下!!
 粗食←愛入り 麺だ! 麺だ!!


{ルビ椀=ONE}{ルビ汁=TWO}{ルビ啜 ....
{ルビ鈍色=にびいろ}の鉄を見ている

あくまで照り返しでしかない光が

滑って離されて放たれる

今目の前にぎっしりと詰まった木々を越えた

越えてうんざりする



体温よ ....
ゆっくりと雪は溶けていくのだから
膝を抱えて待っていればいいんだよ
君のこぼした涙は墨の味がしたんだ
あの黒い雨のような黒い枝のような
君は何か悲しかったんだろうか心が
だから涙を沢山沢山こ ....
柔らかな木漏れ日の中

二人歩く夢を見た

遅い雪が赤い花を覆う夜

冷たい指先

首筋にふれ

一枚の毛布にくるまってじゃれついた時

不規則な鼓動が

胸の痛みが
 ....
席をさがすような顔をして

きょうもなんだかさ迷っていた

金さえあれば街は

24時間やっているバイキング

じぶんのちいさな心たちを

このからだコクピットにして

操縦し ....
自分の弱さを嫌うあなたには
この言葉は届かないのだろうか

幾度祈っただろう
何回叫んだだろう
明日が壊れてしまうほどに
ワタシはあなたへと続いているのに

悪魔の手口を知るよしもない ....
浜辺で貝殻を拾い
よみがえる思い出
右側を見ると貴方
壊れかけたベンチ

打ち寄せる波の音
しょっぱい波飛沫
灯台の光が眩しい
大きな背中フワリ

輝いていたあの時
カラオケ行っ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
未来予想図山中 烏流107/3/23 0:59
試し、に倉持 雛1007/3/23 0:54
月みて笑う猫のひたい撫...107/3/23 0:54
月のたて琴渡 ひろこ10*07/3/23 0:50
シクロae963*07/3/23 0:45
冴ゆる氷菓茜井ことは4*07/3/23 0:44
はつ恋なかがわひろ...6*07/3/23 0:41
恋する北大路京介13*07/3/23 0:38
君ですら、すみれ207/3/22 23:55
らー恋月 ぴの29*07/3/22 23:44
カゴの中の鳥たのうち307/3/22 23:39
friendship黒い鴉307/3/22 23:36
アマテラスシリ・カゲル3*07/3/22 23:18
[group]ふるる10*07/3/22 23:13
HOLIDAY來稚4*07/3/22 23:10
そろもん(雲のパン屋さんの話)みつべえ1107/3/22 23:08
五時あおば10*07/3/22 23:01
自己捕虜[group]tatsuy...2*07/3/22 22:58
Arabesque結城 森士5*07/3/22 22:51
ジェニファーひろっち2*07/3/22 22:41
最弱の敵ぽえむ君7*07/3/22 22:13
あめ玉五十川由依207/3/22 21:28
大好きな君へ朽木 裕207/3/22 21:26
武士は食わねど高楊枝よ影山影司107/3/22 21:10
果物の匂い水町綜助18*07/3/22 20:30
待っていた[group]ふるる17*07/3/22 20:25
春遥遅雪[group]彌月5*07/3/22 19:58
このからだコクピットにして吉岡ペペロ007/3/22 19:28
死なない蝶海月まりも107/3/22 19:10
だって貴方が傍にペポパンプ7*07/3/22 18:53

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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