微笑みもらって
微笑みがえし

幸せが

ほら倍にふくらんだよ
 僕は窓際のベッドの上にいる
大きな窓からは鈴懸けの木が葉を張り巡らせているのが見える
 部屋は六人部屋で僕を含めて二人しか患者はいない
 僕は不治の病に冒されている
 五月の程良い温度の ....
 こんな夜に君は何を想う
 僕は君に会う度に好きになっていく
 外が死ぬ程しんとしていて
 鼻が凍る程冷え込んでいる
 その中で星は眩しい程に輝き
 数多のドラゴン達や冬の妖精達や様々な種類 ....
 液体状の光が漏れていて僕の靴につくとキラキラと輝いていた
 どうやら外の世界に触れると液状になるらしい
 床に広がった光はゼリーのようにプルンとしていた
 僕は光の先へと進んでいった
 そこ ....
「アイシテル」
ボクは君に囁く

君はただの人形なのに・・・

ボクと君
いつも一緒だった

これからも
ずっと一緒だと思っていた・・・

時を重ねる度
君は汚れていった・・・ ....
いつもキラキラ輝いているあなたの瞳
ほじくりだして
魔法で
ビー玉に変えてしまえたらいいのに

だってあなたは
友達のこと
仕事のこと
趣味のこと
子どもの頃のこと
楽しそうにしゃ ....
 ぼやけた頭
 静かな水面にさざなみがたつ
 
 昨日の俺は冴えてなかった
 今日の俺は流れて消えた
 明日の俺は歌うだろう

 立ち止まり見上げる星空
 目を凝らせばあの子の笑顔
 ....
急に なんだか 君の顔が見たくなって
もう 長いこと開けていなかった 箱 の中の写真達から 君 を捜す

一番 笑顔なのがいい
こっちの方が 笑っているかもしれない


急に なんだか  ....
乗り馴れない自転車を漕いで 漕いで
ああ この街って本当に猥雑

それを呼吸のように受けいる人
ぴりぴり緊張を走らせて通りすがりたい人

様々とは知っていますが
私はもちろん後者です
 ....
気づいたら一日が終わっている人のために
安心して眠れるやきそば
栄養補給をおこたっているならこれを食べよう
栄養がとれるやきそば
床屋に行くのもめんどくさいと言うけれど
髪を伸ばさなければい ....
{ルビ蝋燭=ろうそく}にも手錠にも興味なんて無い
そんな物に頼らなくたって支配出来るもの

貴方 痛い事は嫌いでしょう?
あたしも痛がる貴方なんて厭よ
身体の痛みなんて誰にでも与えられる ....
みにくいアヒルの子生まれたよ
それはそれはみにくくて
誰とも似ていなくて
みっともなかったけど

みにくいアヒルの子
ママからも
兄弟からも
蔑まれ
疎まれた

 ....
あまり時間がないような気がする

若い頃抱いてた
焦るような気持ちでは無く

ただ、出来れば
子供の成人式や結婚式は
見れるといいなあと思う

そんなわけで
まだ小学生の子供に
 ....
光が射した、その場所に
あなたが、にこっ、と笑ってる

待ち望んでる、その姿
瞼の裏で、模擬練習

あなたを抱く、手がいつも
温かであれ
柔らかくあれ

願いを込めて、また今日も
 ....
{引用=新ジャンル *** お前のかーちゃん… ***}


お前のかーちゃんキレンジャー!!


お前のかーちゃん新発売!!


お前のかーちゃんデベロッパー!!


 ....
いつまでも、いつまでも。



愛することを、
忘れかけてるのかも知れません。

また、あんな風に、
誰かを愛することができるのでしょうか。

こんな風になるのだったら、
もっと ....
寄せ集めの言葉ばかりの会話 飽き飽きするのよ
つまりは肝心な事は其処には無いって事でしょう

一瞬一寸も無駄には出来ないと思う程
完璧主義者では無いけど
{ルビ葡萄酒=ワイン}で誤魔化す ....
白いふかふかの毛の中に
顔を埋めて、まあるくなって
日だまりの中で夢を見る

君はいいよな
いつだって気楽で
いつだってわがままなのに
「気まぐれが可愛い」なんて言う気まぐれな人間に認め ....
干乾びた小動物の
骨を拾って土に埋めた
湿った赤土の上を
ゴム製の靴底で踏みしめたから
今度生まれてくる時は
強い動物になるのだと思い込んで
きつく きつく 手を合わす
仕来たりなど ....
FLY ME TO THE MOONが流れてる

寂しいとだめなのと
そんな悲しい顔をして遠くを見ないで
伏し目がちな目をして
頼りなさそうな肩で
まつげが少し濡れている

そのしずく ....
バスに乗り込んで
マーマレードをパンにたっぷり塗り
ラジオの側から離れずに
ストロベリーシェーキにアイロンをかけて
トマトジュースをエッフェル塔にぶちまけたら
アマリリス!時計の長い針を ....
君が1番のスイマー

ママのお腹に出来た
10ヶ月臨時の特設温水プールで

スイスイ スイスイ
華麗に泳ぐ

時々シンクロナイズドして
いろんなポーズを決めたり
カメラに向かいバ ....
ある年老いた男が
山の中を一人で歩いていた
わずかばかりの荷物を
小さなリュックに入れてはいたが
引き返す気持ちは持っていなかった
男は朽ち果てた倒れた木を見つけ
そこに座った
辺りは暗 ....
キミをこの目に     


焼き付けて 



目を閉じて 



この目で撮った 
キミの映画の 
フィルムを回すんだ 



カタカタカタと 



 ....
優しさなんかじゃない

寧ろ傲慢なんだ
去ろうとする君を引き留めるのは
手を放せば逝ってしまうのだろう
それを望んでいるのだろう
だのに僕は

涙なんかじゃない

そんな美しい ....
「個人的なジコが起きたんだ」 
老人ホームの会議で夜遅くなった帰り道 
同僚は先日別れたばかりの
妻と子の話を切り出した 

涙を{ルビ堪=こら}えた瞳で手を上げた彼は
交差点を渡って 
 ....
ベッドにだらんと横になって
裸の腹を惜しげなく見せながら
料理をする
男の背中を見ていると
あなたの作る
ぺペロンチーノを思い出す
あなたのことは
キライになったけど
あのぺペロンチー ....
その君の、
 
優しくて 可愛い声を
 
盗んでしまいたい
 
(誰にも見付からないように)
 
 
そして、
 
僕だけのモノにするの
 
 
犯行動機なんて
 
た ....
陽の目を見ない
いつまでたっても
太陽の光は届かない
僕らの住み家
アンダーグラウンド

蛍光灯の明かりが
僕らを照らして
それだけで
なんとか生きていけるだろ
ずいぶんつまんな ....
春がきたら お花見に行こうよ
ふたり並んで 桜見て歩こう

哲学の道や嵐山行こうよ
春がきたら 春が来たら...


春がきたら お花見に行こうよ
木屋町通りや 京都御苑行こうよ

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ほほえみ優飛4*07/3/29 8:37
病院にてはじめ1*07/3/29 5:52
神様が舞い降りた夜3*07/3/29 5:52
壊れた扉から2*07/3/29 5:51
人形霜月 ゆうゆ...507/3/29 4:19
キラキラ壺内モモ子5*07/3/29 3:28
夜風吹く山崎 風雅507/3/29 2:39
フォトグラフヒロセ207/3/29 2:35
丘を登る歌に急かされて私は喧騒さえ後ろ手にする藤原有絵407/3/29 2:13
やきそば粉末307/3/29 1:28
ドS蒼依1*07/3/29 1:02
みにくいアヒルの子なかがわひろ...0*07/3/29 0:48
孫と地球と命の話mac1*07/3/29 0:37
抱く佐山鈴音8*07/3/29 0:28
でべそピッピ10*07/3/29 0:26
弾痕。狠志507/3/29 0:14
束縛蒼依107/3/29 0:00
佐山鈴音107/3/28 23:57
ひと夏千月 話子20*07/3/28 23:51
雨宿り暗闇れもん2*07/3/28 23:40
バス通りв+в207/3/28 23:37
スイマー佐山鈴音2*07/3/28 23:36
ああ天よぽえむ君6*07/3/28 23:35
僕の頭の映画館。ユーヘッセ107/3/28 23:20
いかないで、東風407/3/28 23:16
青炎の花 服部 剛6*07/3/28 22:59
ぺペロンチーノチアーヌ907/3/28 22:29
すいーと ぼいすすみれ107/3/28 22:16
アンダーグラウンド黒い鴉007/3/28 22:15
春がきたら[group]北大路京介13*07/3/28 21:59

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