虚しい言葉は砕けて夕暮れ
  灰色とオレンジの世界に
  丁寧に磨かれた白い月
  僕は僕で僕を歩いている
  もうすぐそこまで来てる
  君がそこまで来ている
  自分を追い ....
俺は学校の
トイレでタバコ吹かし
銘柄の違うのに交換し
先生に怒られた

家では梅酒の1升瓶を
隠し飲んでいて
親に見つかり
お説教もらう

彼女にもらった
マフラ、手紙すべて
 ....
ダッシュボードに斜めに突っ込んだ
おもちゃみたいなラジカセ、レゲエのリズム
全開の窓から
おまえは
ほっぺた出して
ぶるぶるやってた
子供みたいに

俺は
クラッチとアクセル
ジャ ....
はじまりはとても静かであたたかで目を開けた赤子は咲く花花を見ゆ
るるるると蛙の鳴き声が聴こえてきた青い田園を目を細め眺めるそふ

なんども口づけを交わす祭りの夜の恋人達蛍や花火の真上で黙るつき
 ....
カブトエビ、という
小さな甲殻類がいるそうですが
さっきから門の前では
牛に良く似た人と
人に良く似た牛とが
縄跳びをしています
縄跳びが終わったらあの人と牛に
カブトエビの話を聞い ....
クリスタルの ボールが 放られると

ぼくらの ふたつの 土地や からだに

いのちに 焼かれた 対話が かがやいた

放擲 された ボールには ふらふら 泳ぐ

天の 子 ....
ひからせや あかく
つれゆく ねごもり
ほうらせ かたせに

おとなう みにおう
きりあめ とかれて

ゆきいろ ぬかるみ
おりこむ みついろ
 あなたの口癖が

「なんとかなる!」じゃなくて

「なんとかする!」で

 ホント良かったよ♪
 僕の仕事は重罪を犯した人間を死刑執行人として処刑することだ
 とても責任が重い仕事だ
 今日も刑務所に罪人がやって来る
 ひょろっとしていて猫背で全身が青白く目玉がぎょろっと出ている男だ
  ....
大学を中退した
だって
だるいんだもん
ダイエットにも失敗
大好きな
ダーリンが
ダメな私から
だんだん遠ざかっていく
ださい
大音量で
ダナグローバー聴いて
だらだらとベッドの ....
すかっとしたい
暑い夏にラムネを飲むような。
急な思いつき!
庭にビニールプールを膨らませて
冷たい水を張って
勢いよく飛び込むような

それはなんて薄く青い宇宙だったんだ


宇 ....
 がんじがらめのこの世界
 行く宛てはすべて先取りされてて
 俺の居場所はどこにもない
 
 言葉の遊びで自分を表す
 そんなのどうってことないって知ってるけど
 
 どうにもこうに ....
すごいあれですよ

内心くすくす笑ってしまう

だってあれじゃないすか

くすくす

そんなに自分を正しいと

そんなに世の中がおかしいと

くすくすくすくす

あなたのそ ....
 いくつもの岐路に立って
 流れる雲の下
 永遠なんてないのだから
 絶え間ないこの血潮の想うまま
 流れているのか流されているのか

 いつもの交差点では
 運の悪さを象徴するように
 ....
「おまえ暗い」
と言われた

ニヤッと
したら

「気味が悪い」
と言われた



暗闇にも
目が慣れて

僕だけには
見えるんだ

あいつらが
いる



 ....
             2007/04/11

250ccのエンジンで
樅の木を撲った切る

嘘つくな
おまえの細腕で
適う物か
臍が茶を沸かすから
冗談も休み休みに言ってくれ
 ....
まあるく、まるくこの上を行く飛行船は四番目の空で
黄色や青に染まってみせながら、天井を越えていく
抱き寄せた僕の中では、懐かしい声が響いて
どうでもいいはずの、無駄な筆先が描く線でさえも

 ....
僕の
発言は
許されない

僕の
台詞は
決められている

シナリオ
通り

多数決で
殺される


僕の
イメージは
決められている

僕の
アドリブは
抹 ....
目の前で
人が人を突き放している
突き放した人は
その汚れた手で
また誰かを抱いている
 
偽善の海に
溺れている
 
怠惰の波に
飲まれている
 
*
 
ついさっき
 ....
息子が戦場へと行く
それを彼の父親と祖父が見送る
私はどうして息子が戦場に行くのかを知らない
私は何度も自問する
なぜ息子は戦場へ行かねばならない
なぜそのことを私は知らない
息子は父親と ....
品川駅のスターバックスコーヒーからは
高輪口と港南口を結ぶ中央コンコースを
本当にたくさんの人たちが
サーモンピンクとライムグリーンに色分けされて
指定された方向に運ばれていくのが見下ろせて
 ....
適当な事言って
軽はずみな事しやがる
そろそろ常軌を逸してきたようだ
もう誰が味方なのか分からない
奴らはばれないようにトラップを仕掛けるらしい

俺はチューニングの合っていない ....
   可愛い あなたのために 歌を作ろう
   可愛い あなたのために 歌を唄おう

      夢の中でぐらい 笑顔を見せてよ
      夢の中でぐらい 抱きしめさせてよ

      ....
黄いろい朝

高速をおりた

朝のたそがれ

信号で停まってる

そんな幻の降る


平日から

仕事とはいえ

ゴルフだ


黄いろい朝

高速をおりた

 ....
信じることは信じていない証し
喜びは悲しみ
楽しみは辛さ
疲れは活力
苦しみは快感
信頼は裏切り
笑いは偽り
目は盲目
心は真実
考えは蜃気楼
人は落語
落語は作る
人は作る
 ....
以下は我らが代表、G・高倉の「リアリティの容貌と方向性」と題された講話をテキストにおこしたものである。(S)


諸君、人を傷つけるということ――
さて私たちはつねづねこう考える
人を傷つけ ....
日だまりに溶けたがった
あの太陽は
たんぽぽの色をたたえながら
まだ空に
浮かんでいる
 
僕はといえば
その日だまりの中で
何にも考えず
ただ
眠っている
 
 
太陽が出 ....
助けてください
何も必要なことはありません

助けてください
これといって助けていただくことはありません

助けてください
大丈夫!!です

助けてください
問題無(モウマンタイ) ....
溺れることに溺れて
夢見ることにさらに深く

君はロマンチスト


溺れる自分に酔い
酸素の泡にさえ夢を見て




ただただ君は深く沈む
足元にあるほこりを摘んで
ふぅっと空まで吹き飛ばした
空には大きな雲が浮かんでいて
あっという間に溶けて混ざった
背中を伸ばし
両手を伸ばし
僕は
空を飛んだ。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
待ち合わせ[group]草野春心807/4/12 11:09
中学生の私ペポパンプ5*07/4/12 10:14
海とポンコツと、おまえ佐野権太18*07/4/12 9:33
春夏秋冬[group]ふるる19*07/4/12 9:26
小さな甲殻類たもつ807/4/12 9:16
トロイメライモーヌ。16*07/4/12 7:43
ね の め砂木11*07/4/12 7:17
口癖優飛3*07/4/12 7:16
死刑執行人はじめ12*07/4/12 5:36
だだだ堕落壺内モモ子11*07/4/12 3:51
もっともっとひろいせかいをみたいんだ[group]ki1*07/4/12 3:24
砕きたい山崎 風雅307/4/12 2:17
滲んでいるののの107/4/12 2:13
魂だけに山崎 風雅707/4/12 1:55
幸福043BLU...107/4/12 1:22
チエンソーあおば7*07/4/12 1:14
飛行船四号霜天707/4/12 1:13
裁判043BLU...107/4/12 1:08
貶め連鎖山中 烏流107/4/12 0:31
無知の出立なかがわひろ...3*07/4/12 0:30
品川駅PM7:03シリ・カゲル6*07/4/12 0:23
馳せればmaynar...307/4/12 0:13
4U北大路京介12*07/4/11 23:45
幻の降る吉岡ペペロ107/4/11 23:33
ポンテク1*07/4/11 23:31
代表ジェラルミン、おおいに語るhon007/4/11 23:24
日だまりテレパシー山中 烏流5*07/4/11 23:23
問題ありポンテク1*07/4/11 23:13
水没ロマンチスト零椅6*07/4/11 22:59
木炭のある街プル式6*07/4/11 22:53

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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