もっともっとメを開いて ずっとずっと僕を見てて

君がスキだよ 他の誰かの代わりじゃ厭だよ 代わりじゃヤだよ

 君に逢いたくて 逢いたくて 逢えなくて Ah... 辛い
 君が好きなのに  ....
規則的にしずかに眠らないモーターが
半音階だけその声をあげて
いつの日か再び息づきはじめる時
スキャナーは熊のように鼻をひくつかせ
カウンターは目盛りをゆるやかに揺らし
サーモスタットが ....
人間のようなものが
目の前を通り過ぎていく
皆仮面を被っていて
何なのかわからない

果たして人間なのか
それとも天使か悪魔か
はてそういえば
自分は何だったろうか
窓の外は花の雨
傘もささずに飛び出せば
白い花びらがそっと揺れた

まるで僕の心を知ってるように
どんなにかくしても
走り出してしまったこの想い
いつでも君のことばかり探してた

君 ....
甘えた声で 私の名前を

甘えた声で わがままを

膝枕で 頭を撫でてあげてたら

いつのまにか また夢の中

気持ちいい寝息は あなたのリズムで

優しい寝顔は 私だけのもの
世界の終わりを思わせるほど明るい日
地の果てのようながらんとした広野に
世を捨てたようにひとつ立つ古い塔のそばで
君は僕を待っていた

僕らは手をつないでだまって塔をのぼった
ひょっとして ....
雨が降り
音は昇り
遠く高く
曇のかたわらで鳴っている


かがやきと時間の洞のなか
青い文字に生まれる子
ゆうるりとひらき
外へ外へ歩み去る


離れた硝子と硝子 ....
言葉には翼があるのです
人の心の中を翔け抜けてゆく
翼をもっているのです
言葉によって
その飛び方もまちまちで
小鳥のように
翼をせわしく羽ばたかせるもの
大きな鳥のように
空高く翼を ....
雨玉が
降り続く広野を
私は優雅に
疾走している
 
限り無く視界は閉ざされ
何も見えていない
いないのに
私は
限り無く優雅に
疾走している
 
 
後ろには
顔見知りが ....
  
誰も聞いてなかったけど

私は聞いといて良かったです

退屈な授業の合間にしてくれた

教科書に載ってないお話し

今すごく役に立ってます


「ありがとね せんせ。 ....
目を覚ますと、
おちんちんがなくなっていた。
びっくりして鏡の前で確かめると、
やっぱりおちんちんがなかった。
おちんちんの代わりに、
林檎の芯のようなものが ....
軽い気持ちで家出して
ほんの少しだけ楽しんで
それだけだったのに
帰るに帰れなくなって

あの家に帰りたい
今すぐ帰りたい
父の厳しさと
母の愛が待つ家に

などという昔の歌のBG ....
 土曜日になると僕はいつも頭の中に森が思い浮かぶ それは荘厳で深緑に煌びやかで僕をとても安心な気分にさせる
 僕はその森の中へ入っていく 吐く息は真っ白から緑になる この森の中では季節がめまぐるしく ....
整列、点呼

僕の車しか止まっていない駐車場から
大きな声が聞こえてきた
一、二、三、四・・・
きびきびとした張りのある声が響く

一匹の猿が厳しい目で
小猿たちの点呼を確 ....
自分の手で変えることができることなんて
ほんの少ししかなくて
大事なことほど
すでに決まっている


どれだけ叫んだって
どれだけ喚いたって

決められた通りに
ただ流れ去って ....
カタッ


寝ている時に頭の中で音がした
小さな小さな音がした気がした

朝になって起きてみたら
崩れていた

崩れる時って
もっとガラガラガラとかガタガタガタとか
大きな音がな ....
今日のくもり空は
えらく暗くって
とても明るい夜みたいで

ボクらは
夜みたいな話をして
一日を過ごした

つまり他愛もなく
とくに緩急もなく
おちやひねりもなく

かといって ....
                 1978年作

私は寂しいのに
私の頭は少しも同情しない
軽い興奮の波に乗り
踊り続ける娘達を見ている

波頭が砕けると
鋭い放物線が落下して
少年 ....
           1999/10/05


襟元にひんやり秋風
まことに女ごころと秋の空
どこにも花なんか咲いてない
父母の供養に野の花を
野川の河原に来てみたが
あたりはすっかり ....
おめかししてまいりましょう
からす瓜もほんのり色づいて
アザミの花が熱いため息ついたから
あなたに逢いたくなりました

おめかししてまいりましょう
赤いカエデに負けないように
くちびるに ....
頭が悪そうな変な色のカクテルを
少しずつ飲んで
気分高めて夜の部屋にようこそって
どうだろう

明るく照らす月も今夜だけの満月
隣まで引きずり降ろせば
僕だって輝く星になれる

派手 ....
少年に乗ったイルカは
本来そこにいるべきでない人々を
本来の居場所に導いていく
それが仕事なのだ

例えば、あすこの大教室で
頬杖をついて居眠りしている女学生
彼女なんかも
少年に乗っ ....
なんとなくという

必然に

今日もボクは

踊らされて

なんとなく

キミの姿を

追ってしまう。
愛する者を守るため
愛さない者を傷つける

思い入れのある愛にのめり込むため
初対面の愛にはそっぽを向く

愛なんて知ったことかと眼を背けると
背後にも広がっている愛に眼を潰される

 ....
君は

何があっても

大丈夫



大丈夫

という字をよくよく見ると

一人 + 一人 + 二人



大丈夫

という字には

人が4人も ....
変わっていく

そこにあったはずのものがなくて

なかったはずのものがあって

そんな世界に 眩暈を覚える

日に照らされた静かな森

街の外れにぽつんと一軒だけあった喫茶店

 ....
夜が 遠く 
とばりを 降ろして

空が 蒼く ささやく

深い 夜の 入り口に
細い 雨音は こころを
遠く 誘う

真夜中は か細い 寝息に つつまれ
明日の約束は 夢でする
 ....
同じ痛みを分かち合えたなら
二人でいる必要はない
別々の意味を知るのならば
どちらかを傷付けて
その痛みを知り合う事

景色の色が一つ消えていく
翌日には更に一つ消えていく  ....
骨のことなら知っています


奥深く平面的で
動物的な空が


罪深く走る夜
立てるよ、と勘違いをする男が
束になって走っていました


((はしたなく
    ((はしたな ....
君が雪を見たいと言うから
バケツいっぱいに雪をつめて
溶けてしまう前に君の手の中へ
『冷たいね』って
それだけの感想
頑張ったかいがあったと
僕は感動

君は
もう来年の雪は見れな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
逢いたくて逢えなくて北大路京介7*07/4/25 14:45
春の記憶角田寿星1807/4/25 13:07
街中にて優羽7*07/4/25 12:28
花時雨未有花12*07/4/25 12:24
春の日差しの中で空 春色6*07/4/25 12:04
明るい日塔野夏子9*07/4/25 12:02
ひとつ うたう木立 悟1107/4/25 9:26
言葉の翼ぽえむ君11*07/4/25 9:22
疾走山中 烏流707/4/25 7:44
仰げば尊し優飛14*07/4/25 7:14
「 ぼくはおちんちん。 」PULL.9*07/4/25 7:08
家出小川 葉307/4/25 5:07
土曜日の森はじめ5*07/4/25 4:02
夜の駐車場にてなかがわひろ...7*07/4/25 3:52
既定事項蒼井真柚2*07/4/25 2:06
崩れる夕焼け空5*07/4/25 0:54
夜みたいな話水中原動機107/4/25 0:13
海岸あおば8*07/4/25 0:11
道化の秋9*07/4/25 0:10
茜色の慕情渡 ひろこ11*07/4/24 23:56
夜の部屋流希-Яuk...1*07/4/24 23:11
少年に乗ったイルカシリ・カゲル707/4/24 23:03
なんとなくな日常來稚1*07/4/24 22:47
楢山孝介4*07/4/24 22:01
ダイジョーブむむ207/4/24 21:55
狗の骨407/4/24 21:34
今日は 今日だったからアハウ607/4/24 21:23
海月0*07/4/24 21:20
空平線石田 圭太37*07/4/24 21:09
銀色のバケツ黒い鴉107/4/24 20:32

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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