モスグリーンが青と黄にちらちらと分解していくのを
みていた
あるいは
    モ、と、スグリーン、に
    モス、と、グリーン、に
    モスグ、と、リーン、に


中央から
突 ....
どこかへ軽々しく飛んでいくから
  スパゲティの紐を結んでおく
   晴れた日には雨が降らない
   哀しい夢を見てしまったら
      こちらには戻れない
 可愛い女の子の歌う歌は哀しい ....
火は熱い
氷は冷たい
石は硬い
マシュマロはやわらかい
斬鉄剣じゃ、こんにゃくは斬れない

そんな感じで君が好き
影を追った 皐月

 梅雨はまだ来ないね

もう一度 駆け出して

 もういいかい

翳りの無いコンクリートは
熱に浮かされて
揺れる

霞む影

 まあだだよ

幻に ....
お客さんはこの近所かい
俺は二・三年前は
西新宿あたりでよく飲んでいたものさ
都市再開発とかいうやつで
空き地と金網ばかりが増えていって
小さなスナックやら寿司屋やらが並んでいたのが
一軒 ....
ぼくだけの世界
浮かべて沈めて遊んでた
バカなことだと思うだろうに
勝手なぼくは生き急ぐ



つまらなくなったら、終わりだ
だったらぼくは、何度終わったのだろう


この手の平 ....
違いがわかんないよ
もう一回言えよ

胸が詰まる

エスカレーターに乗れって誰が言ったんだ
そうだ 全ては思い込み

思い出せ 思い出せ
走る感覚
あつくなっていく皮膚の息

思い出せ 思い出せ
掴む ....
夜中に雨が通り過ぎた朝
近くの林から
夏が歌っている
共に生きていることを
呼びかけながら歌っている

昨日が雨だったことを
忘れさせるような昼
川の中から
夏が歌っている
自分が ....
床下の古い梅酒の甕の中に
老女が一人 ちんまりと正座している
皺だらけの顔でにこにこと笑いながら
一匹の小さな透明な竜と遊んでいる

琥珀色に澄んだ酒の中で 軽く竜を弾く
竜 ....
秩序を作ることはない
世界は
混沌としているのだから
わたしも(  )で括って
きれいに
因数分解することはない

上澄みをすくい上げることで
失われてしまうなにか
砂金の粒が沈んで ....
裸をわしづかみにする彼のことを

ひとびとは

才能と肉体の絶倫者と呼ぶかも知れない

それは間違いだ

彫刻とは

宇宙に開いた精神の運動のことだ

あえていうならば

 ....
ロダンの作品にはエロチシズムがない

クリムトとはそこが違う

彼の作品には

恍惚を浮かべる人物の造型がない

内なるものを見つめる精神性しかそこにはない

異様にでかい手や足
 ....
どっかのブログに書いてあった。

『キャバ嬢の仕事は、夢を売ること』

少し苦笑いになってしまった。



日曜日は連絡つかなくてごめんなさい。

化粧だけうまくてごめんな ....
夏の結構暑い日に
君と二人でベンチで食べた
甘いおやつのチョコボール

集めてた銀色のエンジェル
あと一枚で揃うのに
なかなか出てこないんだ

まだもらったことのない
おもちゃの缶詰 ....
あまえんぼうだな〜

寂しいのはお互い様

早く寝なさい(^^)






泣いてるなんて言えなかった。
声が聞きたいなんて言えなかった。
もう少しだけって言うのが精一 ....
記憶喪失の猫は
空を飛ぶ
夜の空をふわり
軽やかに

恋をした私は
空も飛ぶ
七色の心にふわり
軽やかに

思い出の無い猫は
涙を流す
過去を求め
さまよう

思い出が無 ....
ここはどこかとおもう
そしてすぐに
ここは大地だとおもった
風がふいて
雨がふって
鳥がないて
いきて
いる



奏でる というようなものではない
どこからともなく湧 ....
 赤い糸が見えるなら 黙って斬って
 脈が打つままに 起こして狙って

 眼鏡をはずしたほうが 視界がぼやけて
 あのひとのこと 想像しやすいでしょう

 誰かの代わりでも あなたなら構わ ....
繋がりたくない

触れたくない

切られたくない

捨てられたくない

諦めたい

断ち切りたい

失ってしまいたい

大切にできないようにしたい

すべて忘れてしまい ....
バケツを持って浜辺に向かい
バケツでそっと盗み出す
目の前に広がる海を
バケツでそっと盗み出す
頭上に浮かんだ夕焼けも
バケツでそっと盗み出す
帰り道の一面の青麦も
バケツでそっと盗み出 ....
朝靄に隠された
乳白色の意識の中
息を潜めるだけで、聞こえる
それが終わりではなく
始まりであることを
裏付けするような
 
透明と不透明は
限り無く澄みきって
螺旋の配列を
組み ....
ぼくがね。

描いた世界は宙を舞って黄金色に輝いたんだ。

まけ まけ まけといっぱいにさ

手にした器からは水がこぼれたものさ。


有限なものを無限と言う矛盾が

僕の思想と ....
 大きな染みが砂丘に沢山できている これは女王を襲うものである 色々な生き物の形をした染みである
 ここは夢の世界である 夜になって気温が下がり 寒い灰色の砂漠が広がっている アラビアの月の光を受け ....
傷付かぬよう
育んだ罪は未だに蝕んで
お前は変質してしまった
そして更に気づかないうちに
on and on

もう誰もいない部屋で
飲み残した缶ビールが発酵して
芳醇と ....
川のせせらぎかと思った
マンホールの奥に それはある
空気入れで押し込めたタイヤの中にも
 いわば
作りかけでいたはずの 夏の星座
暗闇を並べるのは不自由するばかりで
地平まで 窓に映る蛍 ....
いつのまにか
こすもは、すぺーすへと
ぐれーどあっぷ
していて
 
ぼうちょうをくりかえす
この、これは
どうもとめどない
らしい
 
 
これを
あい、とよぶか
かがくげん ....
遠くで 蛙の声が 聞こえる。
昔聞いた 蛙の声。 
五月蠅いぐらい泣く。
悲しいぐらい泣く。
遠いところからきこえてくる 

私たちの御先祖様の声。            
 
 あのひとは淡いきみどりに似ていた

 ひどくひどくつきおとすような感覚にまみれている
 しんそこ愉快そうなわらいごえは
 不似合いすぎて、なきそうだよ
 いつでもどこでもやさしいひと ....
ある晩、仕事から家に帰ると
両親と姉が深刻な声で何かを話し込んでいる
姉が仕事でも辞めるのかと思い
ブーンと低く唸る冷蔵庫にもたれて
自分がそれと同化してしまわないように
こっそり話しを聞い ....
誰かを見つめることが
好きなひとは
その誰かを失うと
失った誰かと
おなじ背中をさがす

誰かに見つめられることが
好きなひとは
その誰かを失うと
失った誰かと
おなじ眼差しをさが ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
モスグリnm6607/5/7 20:00
messo pianoピッピ707/5/7 18:50
わかんね太陽の獣4*07/5/7 18:14
*影追い*ちと3*07/5/7 17:43
「焼き鳥しげ」-酔っ払いバージョン-ゆいしずと1*07/5/7 17:37
真実不適応者おるふぇ207/5/7 16:11
答えがないソラミミサイ...207/5/7 15:30
夏が歌うぽえむ君7*07/5/7 14:01
古梅酒リーフレイン10*07/5/7 13:17
法則北野つづみ6*07/5/7 12:45
ロダンという男吉岡ペペロ307/5/7 12:10
内なるものへ207/5/7 12:03
キャバ嬢の仕事ごまたれ26*07/5/7 11:38
きょろ[group]おるふぇ407/5/7 11:28
さみしいよ。空 春色4*07/5/7 11:03
猫と私美月朱恋307/5/7 10:26
にじのみさきにてさち18*07/5/7 10:18
お気に召すままに北大路京介4*07/5/7 10:14
繋がってごまたれ2107/5/7 9:19
バケツ村木正成11*07/5/7 9:02
呼吸山中 烏流9*07/5/7 8:22
きょうふ。箱犬207/5/7 4:31
砂漠にてはじめ2*07/5/7 3:02
on and onmaynar...007/5/7 1:34
帰還(feedback)高橋良幸1207/5/7 1:20
すぺーす=山中 烏流7*07/5/7 1:08
蛙の声  すぬかんなが...1*07/5/7 1:04
きみどりを知ってる弓束807/5/7 1:04
祝婚歌快晴3*07/5/7 1:01
ループ小川 葉6*07/5/7 0:48

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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