君がおばあちゃんになったら
若い頃にデートで
よく行ったあの海に
連れて行ってあげる

あの頃と変わらない
でも何か違う
そんな景色が
二人を迎えてくれるから

遠い異国から
波 ....
トワ エ モワ

きみ と ぼく

笑顔は ひろがっては いない

この 丘で

かぐわしい 初夏の 葉群れに

肩を 抱かれて

ぼくたちは いた から...
 ....
                  花の咲く音が
                   夜の月を遠ざけていく
               萎みかけた風船のように地に降りるには
   ....
 明かりが消えた部屋
 明かりのついた瞳
 夜の喧騒、窓の外
 息遣いが耳に木霊する
 ぐるぐる回る意識よ

 悩みは連れ添い
 真紅の縄を渡る毎日
 途切れない連鎖の罠
 止まらな ....
目とその目、見合せば。
折り返され、それのできない人のさだめ。
もしナルシッサスに湖なくば、
人の心は褐色に 澱み明日は白いまま。
されど鏡があればこそ
人は心を揺すりながら
かろがろと
 ....
切れかけた電灯の下で
私はまるで
フラッシュの照明を受ける
舞台上のファッションスターのようで
夜を纏い
黒いアスファルトの上を
踊るように歩くのです
世界は私だけを照らし ....
「春夏秋冬」



 春
 春冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬
 春春冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬秋
 春春春冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬冬秋秋
 春春春春冬冬冬冬冬冬冬冬冬 ....
 慌しい時代に過ぎ去る季節の中で
 僕達は様々なものを見
 僕達は様々な経験をする
 今日も明日も

 乱れる心と降り落ちる絶望
 引きずりながら前に進む
 振り向くとそこに歩んできた道 ....
ふらふらと過ごした昨日でもただふらふらしてたわけじゃないんです。

ちゃんと見てました。人に不器用不器用といわれるから。

私、ちゃんと見てました。

あの事件の犯人はあの人だし、あいつは ....
36号線で玉突き事故の大惨事
サツはホシをあげたけれど
真実は誰も知らない
パクられたのは替え玉KID
パクられたのは替え玉KID 

静内での一人暮しの老人殺し
現ナマ目当ての計画犯行 ....
君が、いつもは強そーで男っぽいフリしてるのに「ミルクレープ、自分へのおみやげなんだ」って女の娘の顔してくれた時
僕、ときめいた

君が、何歳も何歳も年下でまだ幼さも残っててほんとは死にたくて死に ....
あれは何年前だっただろうか?
思いがけないケータイ購入から
アナタも私の領域に参入することになった
すでにモバイルにはとっくに慣れてる私には
別に 何のこともないのだけれど

《メールうつ ....
I say good by my girl to you once more agein
出逢いの時の溜息は 
優しい人と囁いていた
夜更けのスナック 
ボックスでほろ酔い気分に潤んだ瞳
薄 ....
あの頃の僕ときたら
明日しか見る事が出来ずにいたけど
君はそれを拒みはしなかった 
そして
解り合えぬまま
手探りで心確かめあって
二人の暮らし夢見ていた 
幾つかの夜を過ごし

 ....
秋が終わりを迎え 冬の到来と共に雪が降り始めると僕の高校では自転車通学からバス通学へと変わる
 凍てつく寒さを堪え毎日眠たい体を震わせながら 停留所まで歩いていってそれ一本しかないバスに乗る
 ....
 あたしが忘れるものは
 どうしていつも
 大事な 大事なものばかり

 この手からこぼれだしてくのは
 どうしていつも
 大事な大事なものばかり

 路頭にまよってる
 将来の ....
綺麗で流れるような文章は
心にすんなりと受け入れられるけど
ありきたりで不器用だけど
それでも気持ちがこもってる
そんな手作り言葉が微笑ましい
規格化された文字体では
伝わりづらくて
他 ....
ずっと
船に乗ってた
訳も分からず
切符を持っていたものだから

夜空が美しい
けれど夜が汚い
信じていた
その濃色を

波が輝いている
チェロの音色が聞こえてくる
離さない
 ....
可愛い声で啼いたかと思えば
急にそっぽ向いて遠くに消える
嘘なのか冗談なのか本気なのか何なのか
ちっともわからない声で笑う
流し込むショットガン
君を好きな13の下らない理由全てを
数え上 ....
なぜそこに居るのか分からなかった
気が合う仲間たちから離れて
早く一人になりたかった
そう思えば思うほど
一人になることが怖かった
通いなれた八王子の雀荘に
喪服姿の若者が四人

「最 ....
俺は大陸を股に掛け
不幸を振りまくために造られた
戦略核を搭載し
愛も
死も
美も
その風景すら残さない
一瞬にして灰にするのだ

俺は飛翔する
大気圏を突き破り ....
ある夜から、ガラス球が衝突によって砕ける事さえ悦んだ。
哭いても仕様がないのに、ひとつにはなれないのに。

まるで知らない、仄明るい迷路を彷徨う内に。
はしり火、彗星の尾ひれ、その燐光を追うよ ....
光と影の悪戯な満ち引きに操られるように
僕の足は急いだり止まったり

そして派手に曲がった{ルビ歪=いびつ}な足跡が
僕のたましい

美しい汚れと汚れた美しさの
どちらにも触れながら首を ....
眠る前、羽みたいな手がおりてくると
ぼくはそれだけでなにもかも忘れてしまう
今日はきてくれるかな

階段のしたから、食器を片づける音がきこえてくる
きてくれるかどうかは わからない
機嫌が ....
抜け殻
風にそよいで色あせていく毛皮からでたりはいったりするたましい
水たまりのわだちで
のぼりたての太陽がぼんやりと揺れている


ハレルヤ
ハレルヤ

ハローしんせつなサマリアの ....
高校時代に覚えたはずのプリントを、全部捨てることにした。
色褪せすぎた高校一年生のプリント。黄ばんだ。
そこからのフラッシュバック。剛球が、脳に。
もう二度と触れられないものたち。
高校の思い ....
桃太郎の話をしてくれた両親も
物語のおじいさんやおばあさんと
同じくらいの歳になった
今の時代、洗濯は機械がしてくれるけれど
腰が痛いと言うので
今日は妻が洗濯物を干してる
僕はいつものと ....
初潮は こなかった。

とうとう この年になっても


恐れていたことが
現実となりDr.の口から 告げられた。

わたしは 
子宝に 恵まれることはない。

わたしは 女なのに ....
    医学では原因不明のことを
 特発性とか本態性とかいうそうだ
    これはそのひとにとっては
          偶然性なのか
            それとも
     必然性のも ....
ビール片手に
腹を叩く
舌を出して
笑っていら

愛を語ったった
あの日
あの娘
その後どうだい

明日は2人と
待ち合わせ
その後友達と
お食事だ。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
いつかの海へおるふぇ307/5/15 8:26
toi et moiモーヌ。12*07/5/15 8:03
ほとばしるしずけさハンドル107/5/15 3:43
不眠症の夜山崎 風雅207/5/15 3:36
混沌の織物白雨307/5/15 3:35
私だけのスターなかがわひろ...5*07/5/15 2:43
巡る日々は365個の単位[group]ゼロスケ107/5/15 2:23
眩しい光りのなかで微笑めればいい山崎 風雅207/5/15 1:43
昨日だったらうまく生きれるのに。戒途107/5/15 1:19
替え玉KIDに御用心[group]板谷みきょう0*07/5/15 1:09
僕、ときめいたうおくきん4*07/5/15 0:57
メール初心者症候群渡 ひろこ7*07/5/15 0:54
似非紳士偽淑女(えせしんしぎしゅくじょ)[group]板谷みきょう1*07/5/15 0:46
雪風に埋もれて[group]0*07/5/15 0:28
恋のラヴ・ソングはじめ5*07/5/15 0:24
どうしてくるす.wh...2*07/5/14 23:24
手作り言葉ぽえむ君10*07/5/14 23:16
残映ロカニクス607/5/14 22:52
2252虹村 凌2*07/5/14 22:52
麻雀Tsu-Yo2007/5/14 22:50
愛 死 美 絵 無 (ICBM)maynar...307/5/14 22:38
導火の後ICE6*07/5/14 22:36
首をかしげて松本 涼1007/5/14 22:28
マミー、マミー美砂2*07/5/14 22:12
カジノモリマサ公507/5/14 22:02
5月の職員室[group]ピッピ307/5/14 21:39
昔話たもつ13*07/5/14 21:27
白夜行Lucy.M...2*07/5/14 21:20
whistle(6)信天翁207/5/14 21:10
何が悪い?ペポパンプ3*07/5/14 20:53

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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