触れそうに近かったあの日
話の接ぎ穂は見つからなくて
別れた後に思い出し
改札の向こうを振り返る

夜毎広がる星空のように
寄せては返す波のように
君みたいな人が現れて
 ....
満天の星空から舞い降りたのは
優しい淡い恋の炎でした

柔らかく瞬きながら
山奥のひっそりとした水辺を
泳ぐように飛んでいました

「わたしたちは人知れず
ただ恋情を募らせ ....
せっかくの連休も 僕は家に独り
遊びに出る お金もないし テレビの前で寝転がる

僕の愛しいサトミちゃんは 男と旅に出るんだって
日帰りではないみたいだから なにもないわけはないな

いつ ....
自分の名前を失くしてみた

自分の名前をてのひらにのせる
初めてちゃんと手にとってみたそれは
案外に硬く
今までそれを身に付けていたにしては
まだ馴染みきっていないような感じがした ....
たそがれにはまだはやい昼さがり
   水無月のかげをのみこんで
       「もぅいいかい」
        「まぁだだょ」
  公園広場のいとけないぬしが
       とびまわっている ....
青磁は和の花に合うんだって 知ってた?
そんな会話をしたら、どんな顔をされるかな
コデマリの花は白くて清純 夢のなかのひかりみたい
そうだねっていってくれるかな
今育てている観葉植物が、かなし ....
私は じっと心の奥底で
身を潜めていなければならない思い出

なぜ私が封印されたのか
もう忘れてしまった

ただ、私が想起のフィールドに
浮かび上がると
警報が鳴り響いて
私は再 ....
酒好き

ヘビースモーカー

パチンコ好き

ジジ馬鹿

親バカ

ハゲ

デブ



だけど、好き
だから、好き



優しくて
厳しくて

過保護で ....
胸を焦がす通い路に

記憶が潤う水無月の

雨を追って滴るは

留められぬ水晶の

溢れて已まぬ隠恋慕



君を想おう

いついつまでも
僕は浜辺から海を見つめていた

人々は海で泳いだり波打ち際ではしゃいだり

楽しそうで眩しくて僕からはとても遠い

波の煌めきやしぶきが飛ぶ様をぼんやりと眺めていた

僕だけがここに取 ....
愛しいあなたの温もりが私の体をまだ包みこんでいる

別れて随分たつというのにその感覚は生々しい


深く心に刻み込まれたあなたの愛情は

今でも私と共にある


一生忘れられない互 ....
僕達は歩いてやってきた。
今日、この瞬間を共有するために。
ラジオからは素敵な音楽が流れていた。
ジョンレノンが歌ってる。imaginだ。
小さなポータブルラジオを囲んで、みんな泣いていた。
 ....
足元の道をたどればそのうちどこかに行き着くのだろう
歩け
雑音に音楽を見出すのなら偶然は必然になる

トリートメント

手のひらに香油を摺りこんで神託を授かる
祭司階級に生まれたる者の宿 ....
たらいまわしにされているたらいが
私の家に届いた
底のひび割れから水漏れするので
仕事にありつけないのだと言う
私は気の毒に思いひび割れを修理してやった

翌日たらいの奥さんと息子も届いた ....
 陽炎の中に立つじゃじゃ馬
 決して、涙をみせないジャリンコ
 踊りながら飯を食う
 テレビを見ながらまた飯を食う

 星屑で埋まる部屋
 また飯を食う

 そして
 



 ....
転がりそうで 
転がらぬ 
歪んだ花瓶に生けられて 
まばらに咲いた 
ひまわり達 

打ちひしがれて、皺くちゃに、 
首を折って{ルビ俯=うつむ}く者。 

背丈を伸ばした頂で、  ....
ギラついた目をした、たくさんの男女が次々と部屋に入ってくる。
罪深き指が、無意識のうちにファスナーを下ろすと、
断続的な低音のタムタム、
舌は女王陛下の足裏をやさしく愛撫している。

墓を暴 ....
忘れようとするほどに
溢れてしまう貴方を
きつく胸の底に収めて
ただ昔の思い出として
そのシフォンケーキのような重みと
和らぎだけを感じながら生きていこうとしても

「今も愛している」
 ....
埃をかぶった
古びた日記
 
 
最初で最後
なんて
ノストラダムスも
わからなかったよ、きっと
 
 
 
綴られる言の葉
1つ揺れ
1つ枯れ
 
 
 
新たな芽 ....
連続でおっぱい詩を投稿すればどうなるものか
一覧の表示に〃と表示される事を恐れる事なかれ
懼れればおっぱいは無し
おっぱい界に踏み込めば
その一探りがおっぱいとなり
その一探りがおっぱいとな ....
ぽくぽく歩き
ぽくぽく休み
どんな時でも
咲かすよな

無造作に
繋いだ手が
日溜まりに映える

優しい鼓動が
君まで届くように
ぎゅっと強く
握っていた

季節の色彩が
 ....
一番星が輝く空の下に
君のおっぱいがちょっとだけあったりして

あの日あの時の君のおっぱいが
風にゆれるカーテンみたいに
揺れたりしない事は君自身が一番わかってる筈だ
だけど可愛いそのおっ ....
空は仄かに薔薇色を帯びたグレイ
雨は降りそうで降らず
六月の気怠いカーテンを揺らして
私の哀しみを主題する風が吹く

その波紋する緩急を肌に感じながら
ただ横たわっている
あじさいは咲く ....
まだ、淡い光の粒が
生温い風に乗って
私の目の前を
きらきらと通り過ぎた
 
限り無く空に近い
窓辺から首を出して
その、行く手を追い掛けても
追い付ける筈は
なく
 
 
  ....
夏が浮いている
ぷかぷかと気持ちよさそうに
今の季節を楽しんでいる
どこまで行くのだろう

夏が泳いでいる
ちゃぷちゃぷと気持ちよさそうに
今の季節を喜んでいる
いつまでいるのだろう
 ....
空気で身体を洗って
空を仰いで
膨大な宇宙に
飛んでいく




あのころの
空は
青く澄んでいて

忘れられない横顔
長い睫毛が
煌めいていた

そのすべてが愛しくて ....
キミが泣いた日
 
 
ねぇ、
僕はキミの笑った顔がすきだよ
 
そう、いつも思う
 
あまりにも無邪気に笑うから
 
 
だから、キミが泣いた日
 
笑ってほしいと、
あんなにも願った
 
 
ねぇ ....
初夏の陽射しを やわらかく透す 
けやきの葉
唇をかすめる毛虫たちの味覚
ほろ苦く 青臭い清冽 

あるいは夏みかんの若葉
アゲハの幼虫
オレンジ色の角に
凝縮されていく鋭い香
 ....
冷たい月までのデート
ゆっくりしてたけど
ラインは真っ暗だよ

道標が真っ赤になればいい?
逃げたいのね
始まりでしょうに

黒い夜の中を
乗り越えてあげる

通り雨が過 ....
 世界は止まっているんじゃないかと思う ラジオをつけてみる よかった 世界は動いている
 灯りは消灯だけだ ブルーメタルのMDコンポに浮かんでいるデジタル文字が網膜に焼き付く
 世界はラジオを通し ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
東へbjorn3*07/6/17 21:56
恋に焦がれて啼く蝉よりもあずみの9*07/6/17 21:39
連休北大路京介12*07/6/17 20:49
自分の名前を失くすはなしUtakat...1207/6/17 20:27
平安信天翁207/6/17 20:19
まなざしのヒカリいすず2*07/6/17 20:14
より鮮やかになっていくいねむり猫207/6/17 19:26
父へ秋桜8*07/6/17 19:26
*かくれんぼ*ちと4*07/6/17 19:26
青と白とajisai6*07/6/17 18:48
悲恋Ⅲ3*07/6/17 18:41
あらゆる方向に無限大rabbit...10*07/6/17 18:09
即興情熱5*07/6/17 18:07
たらい小川 葉9*07/6/17 17:54
ランチ山崎 風雅3*07/6/17 16:29
「 ひまわり 」 服部 剛707/6/17 15:59
Skeletonんなこたーな...207/6/17 15:21
おっぱいⅢ茶釜107/6/17 12:57
だいありぃ瑛治107/6/17 12:50
おっぱい虹村 凌2*07/6/17 12:28
ぽくぽくおるふぇ607/6/17 12:28
おっぱい虹村 凌2*07/6/17 12:23
変奏曲塔野夏子7*07/6/17 11:25
窓辺山中 烏流9*07/6/17 10:02
夏が呼んでいるぽえむ君13*07/6/17 9:49
初恋小原あき18*07/6/17 9:36
いとしいキミへすみれ107/6/17 7:41
緑の結界いねむり猫1007/6/17 6:36
変換優飛12*07/6/17 6:22
思い出すはじめ907/6/17 5:23

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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