の中で、
けたたましく太陽の
鳴る
音で、水は光で、
どこまで行ったって空で、
光で、


カンカンカンカン


の中で、
どこまでいったって水で、
吹き荒ぶ光
帆は
な ....
白鷺の羽音の通り過ぎるその、揺らぎ
一面の青葉、その遠くで駆ける声、という声
ここにきて姉は心から、静かに千切れてしまった
さあ行こう、にも飛ぶための脚は足りず
退こうにも継ぎ足す、言葉も無く ....
星の涙が、たまに零れ落ちてる。

誰にも気付かれないように。

出来るだけ静かに。

そっと、

すーっと。


もしも、その{ルビ一滴=ひとしずく}を見付けられたら。

星 ....
それはそれは
沢山の雨でした
 
 
 
 
降っては止み
降っては止み
忙しなく
 
 
時に
神様の道具として
人に嫌われ
行き場を無くし
 
 
時に
優しく ....
アナタの隣

いつもより少なめの安定剤

だけどなんだかフワフワしてて

気持ちよく

とても気持ちよく

眠りに入る事が出来るのアタシ


ぼーっとしながらお話 ....
彼女が指を絡ませる

僕の指に絡ませる

くるくると表情を変えながら

楽しそうに話をしている


行きつけのバーに彼女を連れて行くと

マスターが僕に言う

随分可愛い子つ ....
テーブルの向こう側で

少し緊張気味に彼が笑う

あんなに長い時間を

過ごしてきた彼は

いつの間にか手の届かない存在になっていた

街角や

喫茶店に置かれたフライヤーで
 ....
取り繕った外皮を剥がすと
残るのは絶望かや不安かや
なまなましき肉はつぶさに伝えよう
明日はどの仮面を被るかや
掃き溜めの中で考えゆく
戯言かくありけり
 
ざわざわと
海がなく
深い碧を
潜った先は
真っ暗で
見失ったきみのこと
もう
探せない
 
それでも
なくのだ
欠けている
欠けている
奥底から
誰かが叫ぶ
さす ....
私の中の空が、
ひっそりと雲に寄り添って
涙を流している
 
綺麗な星を散りばめたのに
黒いシミはみるみる広がって
(私は何になる)
 
 
あっけなく夜になって
小鳥のさえずりは ....
耳に雨音
瞳に滴
触れるたび
肌はやわくなってゆく
身じろぎもしないで
硝子一枚に隔てられて
雨に囚われているのだろう

雨を除ける力など
もってはいないから
ここでじっとしている ....
散歩して

野原で見つけたんだ

何か丸くて四角で三角で

何ともいえない奴


君ととも

一緒に生活して

何か嬉しく昨日と今日も

毎日が楽しくて


 ....
畳一枚に張り付いた背中
切れかけの電気が最後の瞬き
嗚呼…お前と心中しようか
死ぬ時は誰でも独りだって
そうは言っても寂しいんだよ

大きな揺れを期待してみるも
窓ガラスは微動だにし ....
境界に ぬぎすてた 皮膚と肉を
まいあさ まとう直前 わたしの
あばら骨のすきまに 火を
ともして くれているのは
誰だろう
ぼくはサッカー部のヒーロー
試合で何度もハット-トリック
もうぼくなしでは試合には勝てない

まさに今
強豪チームと対戦が始まった
早くも味方からボールを渡される
まずはドリブルで前へ
 ....
 
横たわれライオン
お前は長く走りすぎた
渇ききれないお前が
瞳に写すのは
限りない緑と
求めていたはずの
青だろうなあ
 
次第に灰色になるお前を
私は少しだけ強く覆うよ
まだ腐らないお前を、
  ....
そっと落ちた
小さな光
 
 
それは
屈することなく
真っ直ぐに
 
 
選ばれた君
選んだ僕
 
 
いつかぶつけて
いつかぶつけて
 
 
届かなくても
君の ....
わたしは生まれてはじめて
暗い海の上を帰ってきた
海は、波は、そのたえまないざわめきは
常に舟をとりかこみ
あたりまえのようでありながら
のぞきこむと
そのたびに
あまりにも
おそろし ....
ケトル・
薬缶をコンロの火にかけている
台所には西日がさしこんで
それは雲と雲のあいまに
ほんのわずかのすきまがあって
そこから覗いたもので
束の間ってやつ
台風は過ぎていったようで
 ....
良く頑張っているよね

そんなふうに
自分を褒めてみるのは
なんだか
むなしい気がする

お馬鹿さんだからなあ

そんなふうに
自分を卑下してみるのは
どうしてなんだろう
ふぅ ....
家の陰の家
窓に映る窓
白詰草 光の辺


鳥と風 声の影
低い曇を照らす原
曇とともに揺れる原


歩むもののないにぎやかな道
川岸に沿い 川に重なり
流れとは逆 ....
        わが身の上は、われを娶りしとき、われに指輪を与えし者ぞ知る。


かなしいドラマのためのHarbor View
窓辺に凭れて、しずかに花びらをねじっている
振り返ると
「忘 ....
お腹が減ったわ 苺を頂戴 吐き出した嘘
4回転ジャンプして
本当の仮面をかぶってしまった
 
君が笑って
知らないままで
 
僕も笑って
知らないふりで
 
窮屈な時間 流れていく
 
湖を探しに行こう ....
台風の夜

徹夜をした

夕方は青くて濃かった

西の空が明るんだり

ぱらぱら降ったり

たまにざあっと来たり

そとではときどき風が鳴った


夜9時ごろ焼肉を食う
 ....
大好きな君の笑顔が眩しくて
目を細めた夏の午後
そんな大切な一瞬は本当は
ささやかで儚いと知っているのに
どうして永続するなんて
夢を見てしまったのだろう

愛しくて愛しくて ....
暗い部屋に灯したキャンドルに
揺らめきの中意識する

光が一瞬瞬き
闇が一瞬交差する

揺らめきながら
ジリジリと音を立て

必死なお前に
かける言葉が見つからない

もしも
 ....
うざいからでてって
さむいからあたしの上着をきてきなよベイベーお金ならポッケのなかよ

マリオがぺこぺこひかるマッシュを食いハイパーになる夜明けまでくりひろげよう
恋に落ちるまでパーティー ....
鍋のなかに
台風が生まれた
鍋のなかに
溺れてるひとがいた
お玉ですくうと
意識をとりもどし
あわてて帰って行った
料理ができあがる頃
あなたは帰ってきた
助けてくれて
ありがとう ....
低く垂れ込めた
嵐の雲のなかへ
灰緑色の階段が続き
海は大きなちからに
踏みしめられるように
しろく崩れながら
膨らんでは混じり合い海岸線を削ってゆく

風はいっそう強くなり
雨と潮 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
落下母石田 圭太2007/7/16 1:59
今も遠くの風が吹いている霜天607/7/16 1:57
創書日和「星涙。」[group]狠志307/7/16 1:27
雨と言う名の物語青井 茜4*07/7/16 1:24
アタシの布団1*07/7/16 1:21
意気地なしyoshi207/7/16 0:43
再会107/7/16 0:31
或る道化師の戯言kuria2*07/7/16 0:29
鳴海葉流音107/7/16 0:05
雨のち自分次第杏子207/7/15 23:51
紅い魚LEO34*07/7/15 23:47
落ちていた幸福生田 稔6*07/7/15 23:45
唯浮3*07/7/15 23:44
そろもん(出勤の話)みつべえ507/7/15 23:29
ヒーローぽえむ君3*07/7/15 23:20
雷雨仲本いすら807/7/15 23:11
天体観測瑛治207/7/15 23:09
灯台美砂3*07/7/15 23:08
ケトルか薬缶か水町綜助707/7/15 22:28
恋月 ぴの35*07/7/15 22:20
みどり よびこ木立 悟607/7/15 21:51
独身者のエレジーんなこたーな...007/7/15 21:00
BellyItha0*07/7/15 20:50
家出準備倉持 雛2+*07/7/15 20:49
徹夜吉岡ペペロ307/7/15 19:17
愛犬、チャーリーあずみの307/7/15 19:17
キャンドルの煌きにkuria2*07/7/15 18:52
最後のお願いモリマサ公807/7/15 18:34
ヒグラシ小川 葉407/7/15 17:59
七里ヶ浜にて銀猫25*07/7/15 16:26

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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