はぁ

俺が思いついたことにならねぇかな

なんて考えながら、涙。
今日、命日つて事はないよね?
私は追悼文を書きたいんぢやないからね

『杳子・妻隠』を讀んだ時には
はゝあ、当時の文藝批評家たちが
新しいタイプの小説家が、つひに!
と総立ちになつたのも無 ....
ミサイルが街におちて
なつかしい光景が
吹き飛んだとき

私は絶望の意味を知った

むなしい風が
吹き抜ける



いとしいひとが帰らない
夜空の月は残酷だ
涙ながして

 ....
赤の列車はいつ来るか
あまた の ように また ここに

青の列車はいつ来るか
それをまた 旗のように

この静けさはどこの暗闇か
この温かさはどこのまぼろしか

わたしは何も分から ....
 失われた薔薇の花と団欒
 終わった関係と更地
 虚脱の時を刻む秒針

過ぎ去ったもの 鎮まっていく
鎮まっていく内実を見極めようと
開ける夜闇の宙を眼差せば 、

 消えた赤い舌と漆 ....
彼が暗殺されたのか自死したのかは
今となってはわからない
彼の作品にそのヒントはあるだろうか
ふとした好奇心でふらり図書館に寄り
ベンヤミンの本を手に取る
軽かった気持ちが不意に重くなる
 ....
ちんぷんかんぷんでも
またさらにあの憧れは病まない
まだ静かな空はただ愚かさを包み込むから
そんな中でいつまでも明るさを求めるのは
どうしてなのか?

今、そこにある、というのはどこにある ....
前日降り続いた雨は畑を潤し
昨日一昨日のひび割れた白っぽい地面とは
打って変わってまるで沼地のように
どろっと水を豊富に含んだ地となっていた

そこから生える緑色の若い芽は
眩しそうに群れ ....
曇天の上側には太陽があることなんて信じられない。私は朝五時から午後一時までの勤務を終え、こうしてぼんやりと外の曇天を眺めている。曇天には重量があると思っていて、このやるせなさと、なんとはなしの失意感は .... 熱い湯船に浸かりながら昼の出来事を思い出す

病院の帰りに行きつけの喫茶店に立ち寄った頃の話
私はお気に入りのコーヒーを片手に
瀬戸内寂聴氏が現代語訳した源氏物語を読んでいた

そこへ現れ ....
私は何者なのか
その疑問からまずは始まる

私は この世界のなかで奇矯な存在だった
ずっとそう思っていたが
実は世界そのものが奇矯であり
私はそこに迷いこんでしまっただけなのではないか
 ....
堕ちるならふたり並んで
目の前の罪を無視する
夜明けまえ街が泣くまえ
目にみえる闇に震える

津軽弁はなすあなたの
伏せる目をみるときが好き
しろいあさ寒い心臓
しろいいきふた ....
14/12/29

ここに初めて投稿した日

いつの間にか10年経っていた

その間に

下の子が産まれたよ

転職を3回したよ

家も引っ越したし

母親は亡くなったし
 ....
○「独り言1.24」

○「運命とは」
いつ生まれて
いつ死ぬか である

○「言葉が追いかけてくる」
「なんのために」
「どうして?」
という言葉がいつも追いかけてくる

○「 ....
 

 

 回れ楡の花 硯大根芋牛蒡 松葉結は栗匂う華
 
  オレンジの皺皮剥いた四時半時に哀れ 朧三日月の 弓は徒を絶つ

             流れのない街でずっと暮らすつ ....
本物の高級料理を作る
まっとうな料理人と
ちゃんと味がわかる客に
文句なんてつけないよ

愚かだと思うのは
高級風な何かを並べる
料理人ですらないやつと
味もわからず有難がるやつら
昼前の日差しはまだ苛烈に地上を照らし続け
ひとの肌を焦げ付けてやまない
熱波で急激に上がる体温を持て余し
真っ赤に火照る顔に
滝のように止まることを知らぬ汗

裏腹に農協主催のレクリエーシ ....
一言 二言 言葉を交わしただけの

名前も素性も知らぬ貴女よ

冬のコンクリートは冷たかろう

素裸なら尚の事

痛かったでしょう

辛かったでしょう

私は 貴女の 悲しみも ....
雑踏はカラフル

希望を嗅ぎつけて走り出す
首輪はないのにぎこちない
重なって澱む心と新たな虹
紫外線がパァッと降り注いでる!

雨が降ったんだ
穴ぼこの滲みを作ったよ
こういう日は ....
 

髪切虫を知っていますか?
すこしだけカッコいいんだぜ?

生きてるだけで美しい
生き方や
立ち方ってどんなんなんだろうね?


月影が
静まる真夜中
眠られぬ
我が ....
力をまるで干しがっていた
だから、そこにあるものが
何か正しい様な気がしていた
月はエジソンを待っていたのだ

モネ、川端康成、
それは犬の餌、の中にある湖だ

私たちが、何がいつもの ....
炎散らして怒るあなたと
白い凪のように密やかなあなた
どちらが本当のあなたなのか

どっちもというのは
もっともらしいけれど
やっぱり
こうして二人が今でも
一緒にいるからには
松林 ....
STAP細胞あるあるおねえちゃんと
一緒にSMAPSTAPというお笑いコンビを結成すれば
きっとやり直せると思います

あの頃の未来に
僕らは立っているのかな

君たちだけじゃない
み ....
でもわかりました
テロ
んなことあるか

あぶねーどそれ

これはすごいわ
かんけーねそんなの

あなたたち

こっちは好きでやっとんじゃ

タバコぽい
あんなのもいるから ....
渚に ある日から
真っ直ぐ平らかに
置かれた鏡
であるわたし
潮に洗われ
今にも海原に
奪われるかの如く
今にも浜辺に
打ち上げられるかの如く

望み叶い難い危うさの際で
只々じ ....
キッチンカーの日替わり丼
いつも行列ができている
社内では手作り弁当持参が多数
外食や買い出しは少数
少数派の僕はキッチンカーの列に並ぶ
順番が来るまで
まるで今までそこになかったかのよう ....
結局はアポロン次第なのです

どんなに戦っても
私たちは窮地に立ちます

その時
アポロンは
顰めっ面をし
舌打ちしながら(もしかしたら口汚く罵るかも)
さも、しぶしぶと言った風情で ....
まだ残暑厳しい夏の日差しを体のうちに残しながら
クーラーの効いた病院の待合室で
自分の名前が呼ばれるのを待っている

なんとか予約時間に間に合うように
自宅から病院まで必死になって自転車を漕 ....
歯医者、あ、偽善者(もしかしたらほんとう)。

目医者、理解不能。
あえかなキスだけが
僕たちのレゾン・デエトル
逢ふたびにその意は強まる
日の射さない公園の
仄暗さが見守つてゐる

嗚呼y.川
岸邊ではバーベキューパーティ
金曜日
仕事を休んでまで ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
キラーフレーズえこ225/1/24 23:39
古井由吉『招魂としての表現』讀後髙任勇梓 T...125/1/24 21:07
反戦詩習作「お願い 誰か」りつ3*25/1/24 20:20
劣悪の灯び[group]陽向(2躯-...525/1/24 20:07
静かさ、宙の内にひだかたけし5*25/1/24 19:33
金曜日の図書館6*25/1/24 18:41
豆乳の風邪[group]陽向(2躯-...4*25/1/24 15:40
充足栗栖真理亜2*25/1/24 15:38
曇天の重量山人16*25/1/24 14:35
怨念栗栖真理亜3*25/1/24 14:20
世界のなかの奇矯な私/私のなかの奇矯な世界岡部淳太郎325/1/24 13:58
しろいきす2秋葉竹425/1/24 8:00
3,679日たいら225/1/24 7:38
独り言1.24zenyam...3*25/1/24 6:47
水入りの街洗貝新12*25/1/24 5:40
贋作天竺葵125/1/24 0:35
水浴び栗栖真理亜125/1/23 23:53
名も知らない貴女を詠うたいら125/1/23 22:48
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カッコいいってどういうことさ秋葉竹325/1/23 21:36
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あなたにGiovan...7*25/1/23 19:46
なんとかなるさ花形新次225/1/23 19:34
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詩想、私であるひだかたけし725/1/23 19:02
木曜日の丼10*25/1/23 18:51
ねるねるねりねぇりつ3*25/1/23 15:47
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