07/07/27




怖いねというと
怖いと答える

わぁーい
こわい
コワイ
コワァイ
コアイ
こあい
漢字だと
小愛

小鮎のよう ....
おそうめんを食べていると
だんだん体が軽くなってゆくようだ
でも夏はあまり高く飛べない
空気がにごっているからだ

わたしはお座布団の上で正座したまま
少し浮いて
おそうめん ....
きみの夏休みが

いまからいよいよ

だということは


寒いところに住むのだろう

空ぜんたいが風だろう

薄い光とも話すだろう

すれ違うこともないだろう


きみ ....
雨がひらき
匂いは昇る
あたたかく 甘く
光になる


白い歯車
心をまわし
雲の映らぬ涙になる


手のひらの空に繰りかえし
現われては消え 叫ぶもの
二分きざ ....
白い時間が
砂のように降り積もる


ときに蛇行し
ときに立ち止まり

誰もがその上を歩いてゆくけれど


いつしか
そこには波が打ち寄せ

僕の足跡も消えていく
よく泣いた次の朝に小鳥が鳴く
風が叫んだ日には雪が降る

これらの振動は全て僕に伝わる
それから脳によって指令をだし指に伝え文字を書く

そこにつながりを見出して少し安心した

夢はい ....
いつの日か
かえらなくなったこころを抱いて
僕は今 ここにいる

あの日とは違う あの人に
僕はいつも打ちのめされて
崩壊した空想の
破片を拾って怪我をして
傷から吹き出る赤い血が ....
そうさらあ さらそわあ
さおわあ するるるるう
すふぃいいおお おおううう
しょうほう
さはああ そふううおおお
おおうう るらるうう
ふうち くうち
じいい ひゅうおおお
うんじゅう ....
 
 
31

世界が坂道と衝突する
アゲハチョウの羽が
誰かの空砲になって響く

内海に
大量のデッキブラシが
投棄された夏

遠近法のすべてを燃やして
子等は走る

 ....
巡り来る また 夏
六十年の時

英霊と戦争で亡くなった 
全ての人々へ

鎮魂の思いにとらわれ
この 暑い日々に
あなた方を 偲ぶ

神風が吹くと信じて
現人神の帰依に
恋人 ....
雨とよばれる
雨とはちがうそれを
よける隙間も
したう境界線も
本能のなす
川かも知れない



浴びていることを
浴びせてしまうような
無知なる無知の
さらなる先 ....
異常気象

もう何年がたつだろう

平均値も

だいぶ上げてきたんじゃなかろうか


夏休み

夕方見ている

時代劇の再放送

かみなりの下で

灰皿がわりの

 ....
らしさ
それは君自身
そして自分の目標を
乗り越えられたときに
初めて生まれるもの

らしさ
それは君の過去
何度となく苦しんだ
そのつらさを味わって
培われてきたもの

らし ....
ずっと向こうの
そのまた ずっと向こうの
背中の海で
泳ぐひとがいる


しずかな潮がつぶやいている


わたしたち
泡ぶくだったのね
小さな水とたわむれて
いつか
生まれた ....
交わっていたいけれど
爆発しそうだ

夢に花

花花

それさえあれば救われるのに
じっとりと雨に濡れた夜の草の匂いが外からする
窓は閉め切っているのに 雨も降っていないし 夜でもないのに 外に草むらがないのにだ


裸足で大都会を歩いて抜けて郊外に出ると風に新幹線に乗って ....
深夜の三時に電話するね
止めてって言われていても
やっぱり私の手は受話器を取ってしまう
決して、迷惑をかけるつもりはないの
ただね、声を聞きたい
一緒に話したい
馬鹿な私に対する
あなた ....
どこかで出会い

あそこで別れた


舟に揺られるように

七月の夜

その大気は白に満ち


どこかで出会い

あそこで別れた
あの時、でしょうか。

あの場所、でしょうか。

僕は、心を奪われたのかも知れません。

僕は、心を置き忘れたのかも知れません。

いつの日か、盗りに行かねばいけませんね。

この ....
行かないで下さい             {引用=
さようなら}
どれだけつらい事があろうとも       {引用=
少しばかり自分がわからなくなったから}
私だけは              ....
色々なものが
一斉に迫ってきて
もう私は
動くことが出来ない



元に戻りたい
昔に
あの頃に
戻りたい

そう願ってしまった



けれど

思っていた
以上 ....
銀の矢が放たれる
その先には小さな少女が眠っていた
少女は目覚める事なく
永遠の眠りについた
少女として
人として

男は一生その業を背負い
償いの日々を送った
それは重く
苦しみ ....
涙堪えて
傷み続ける心があるなら
 
ここに 心を
 
 
力いっぱいの否定
それは時として肯定
 
心を ここに
 
 
 
ほぅら、おいで
よしよし
って
してあげ ....
飴色の柱に、
反射して
アーケードから
白い太陽。
舗先に並ぶは
赤いケトル、と
母の裾を握る双子の眼差し。
鈍痛を伴うかげろうの揺らぎに
金字押し看板が霞む。
マンホールの点、点、 ....
開けられた夜空
閉められた朝焼け

自由の窓ごし

時間のカーテン
人を縦に横にし
動かして
あいさつを枕元の置く

goodから始まる
時計


      (日本文学館 ....
鶏が屋根で鳴いている
風見鶏が朝の方を向いて

窓から海を覗く
明けなずむ空は
緊張感の狭間
じっと見つめる
こげ茶の目2つ

隣では年老いた夜
足を三角に折って
星を片付け ....
入道雲がいくらでも湧いて出てくる日に
大家さんから自転車をいただく
パンクくらいなら自分で直しちゃう人だ
これでパトロールが楽になるね 大家さんは微笑んで
ぼくは感謝のことばもない
さっ ....
うっかり昼寝している間に
半開きの窓から
しちがつの祭りが逃げていった
あわてて町中を探すと
黒山の人だかりがあり
かきわけて中に入ると
側溝に落ちたしちがつの祭りが
救出されているとこ ....
スロウモウションで流れる
桜色はタイムマシンで
時をゆっくり止めている
桜色の花弁が
捕まえて欲しいと
願っていると想う
僕らは狂っている?


そんなにたくさん  ....
去年会社を辞めた先輩
久しぶりに会ったら
夏みかんみたいだったのが
色白美人に大変身

何があったのかな

街中で呼び止められても
しばらく誰だか判らなくて
どなた様ですか
だなん ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
鳳仙花あおば6*07/7/27 15:09
おそうめん吉田ぐんじょ...907/7/27 15:05
きみの夏休み吉岡ペペロ107/7/27 14:48
夜のころも木立 悟1007/7/27 13:23
痕跡由希5*07/7/27 13:16
「僕はこんなこと考えている」〜必読お願いします、読んでもらわ ...syou2+07/7/27 12:44
リアルのない世界の中心ゆうと2*07/7/27 10:07
[group]氷水蒸流307/7/27 10:00
「その海から」(31〜40)[group]たもつ1107/7/27 9:21
英霊たちの午後アハウ507/7/27 9:21
はじまり千波 一也13*07/7/27 8:46
かみなりの下で吉岡ペペロ107/7/27 8:27
らしさぽえむ君7*07/7/27 6:39
背中の海yo-yo9*07/7/27 6:19
長い国舌打ちしなが...107/7/27 4:43
じっとりと雨に濡れた夜の草の匂い円谷一9*07/7/27 3:58
深夜の三時野薔薇007/7/27 3:58
吉岡ペペロ207/7/27 3:38
忘れ物。狠志307/7/27 2:33
フェア・アンフェアプル式0*07/7/27 1:54
蓮未2*07/7/27 1:50
神様は人に祈りを捧げないプル式4*07/7/27 1:44
いたいのいたいのとんでゆけ青井 茜2*07/7/27 1:44
白昼ランドスケープ日向夕美1*07/7/27 1:23
goodつちやしほ507/7/27 1:07
夜明け木屋 亞万0*07/7/27 1:00
そして、ぼくらは途方に暮れる(Mr.チャボ、SOS!)[group]角田寿星807/7/27 0:58
しちがつの祭り小川 葉407/7/27 0:33
■■■  世界は桜色に狂っている  ■■■じゃんじゃっ...007/7/27 0:06
恋月 ぴの21*07/7/26 23:59

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