{引用=

どうでもいいことをどうでもいいように描く
どうでもいい一日にこのどうでもよさが一番
どうでもいいことでどうでもよくないことは
かくれんぼしたままおきざりにされいまにも
泣き ....
赤レンガの教会を目蔭をさして見上げたら
十字架が 落ちてくるように見えた
それは流れゆく雲の見せた錯覚

落ちてきたのは唯、その影


その日 空は嫌になる程 青くて
私は天に心を見透 ....
ときどき、せかい、が踏み入ってくる
身長167cm/体重53kg/脂肪率12%
のせかいに
いきなりすぎて鳥肌になっちゃうから
ノックくらいしてほしいな
でもそんなせかいは興ざめだろ
って ....
空から降り立った

ひとりの天使

幸せを配って歩いた

返ってきたのは言葉という凶器

傷だらけの天使

もう空は飛べない
それは
現代詩の塔の北東にある
救済の香りあふれる果樹園に
傷口を大きく開けて
毒々しく熟れている一個の柘榴の実だ

流れ出る血の
暗赤色のインクで写し取られた
闇の中の星々の煌めきが ....
もしもし母さん
なんて云うから
母なんていない
と 返す

ごめんなさい
なんて云うから
迷惑なんてもらってない
と 返す

わたしはいつだってそう
なんて云うから
あなたのこ ....
スタンドの明かり一つ 
扇風機の音が聞こえる部屋 
木目の壁に映る 
後ろ姿の影は 
黙って首を振り続ける 

明日 
どんなに騒ぐ人がいようと 
やる気の無い人がいようと 
ぼくは ....
希望を持った子になるようにと
その名前をいただきました
(ありがとうございます 父様母様
ふつつか者ではございますが
その名に恥じぬよう生きたいと思います…)

幼い頃は 友と夢を語り合い ....
あなたの握力

そのつよい握力に

見劣りしない幅をもつ

そんな歌を歌いたい


時間はいつも

第四の空間だ

出来立ての女

抱きにゆくよ


あなたの握力
 ....
混沌とした風の中
荒涼とした大地の上で
あなたは何を求めて
彷徨っているのですか

かけがえのない大切なものを
見つけるためですか
それとも失した記憶を
再びその腕にいだくためですか
 ....
さあ 眠ろう 子供達
今日という日は もう終わり
明日が来るまで 眠りにつこう

つらいこと 嫌なこと 悲しいこと
全てを闇にあずけて
夢と 希望と 憧れを胸に
ゆっくり眠ろう

明 ....
夜の底から空に瞬く星を見ている。
悠久の輝きを、肌で感じた気がした。

僕の足元には暗闇しかないから、
僕は決して下をむかない。
僕の中の小さな光が、
飲み込まれてしまいそうだから。

 ....
それでも女はバーに向かう

飢えた野獣がはびこるバーに

それでも女はバーに向かう

火に向かう掌など見たくはない

それでも女はバーに向かう

細いからだが折れようとも

そ ....
夏は自分に耐えられなくなって
自分の体がどろどろと溶け始めていた
青い空が溶けてゆく
白い雲が溶けてゆく
清らな川の音が溶けてゆく
都会の道路はぐにゃぐにゃに曲がって
信号機が次々と倒れて ....
ふーーーーーっていきをすう
それでも
おさまらない
驟雨と不可視的な大気からの氷の噴霧によって
夏の果物たちはいっせいに腐りゆく

森の中
まだ碧々とした葉のはざまに立てば
濃厚なる芳香
甘酸っぱくそして酔いをひき起こす淫靡な ....
The wind blows into our subconscious love,
stroking its surface and revealing its shape.
We notice ....
きれいごとばかり 綴る毎日
偽善だなって
おもいます

もっと本当は 泥まみれの
汚いわたしが
ここにいるのに

やっぱり 偽善なのです
あなたの こころに なりたくて
わたしは  毎日  かんがえる
今 あなたは 何に 苦しんでいるの?
一番 嬉しいことは 何なの?

だけど わたしは あなたのこころが
わからない

 ....
命を燃やして 動いている

 
流れに逆らわず 動いている
 
 
それらに名は無い
 

 
だから名枯れ星というのだ

 
だから流れ星というのだ
 

 
今宵 ....
今日は この交差点の
大きく開かれたウインドウのある
明るい店に
十トントラックが
飛び込んでクラッシュするほど 愉快だ

この青空と白い雲から
甘露の甘いしたたりが 降りる
そんな事 ....
幕をおろして 劇をはじめる
中枢神経に 花がさくとき
ほんのわずか きみの頬をそめる
熱量が欲しくて まいばん
星の軌道を めぐってくる
あなたのために
         歌いましょう
         笑いましょう
         踊りましょう
         叫びましょう
         泣きましょう
       ....
右に曲がれ
左に曲がれ
又右に曲がる
迷路に迷い込む

緊張の連続だ
ポカリを飲んで
一休み汗が出る
滝に迷い込む

山を登り
谷を下り
命の泉の
穴に迷い込む
 
空を撫でたら
想いの丈が
流星になった
すぅっと流れて
筋を残して
 
あなたは
見ていたかしら
もう一度
空を撫でてみるけれど
一度きりだったみたい
 
あなたは
見 ....
今年も裏のおばあちゃんが
墓参りに来てくれた

深いしわの刻まれた
掌を合わせて無言で立つ
墓前は静かな自然であった

先日おばあちゃんは
墓を綺麗にしていった
まわりの草も ....
 私は暖かいものを壊さないように両手で被せて運ぶ
 涙と心と光と影と全部が混ざってできたもの
 貴方と離れた笑って泣いた 途方にくれて空をみた
 次の日貴方は両手で私を包んで震えて
 離れる事 ....
窓の外から落ちた緑が
床に白く焼きついて言う
おまえはここから
進んではいけない


線に阻まれ
家をさまよい
見たことのない部屋に着き
水の流れと粒を聴く


舟 ....
朝起きて 歯を磨き うがいをする

何のために? 何のために?

昼寝して うとうとし あの娘の事を想う

何のために? 何のために?

夜ご馳走を食べ 日記を書き また歯を磨 ....
この薄っぺらな皮膚一枚の下で
血はごうごうと流れている

うるさくてかなわんよ
まったく
とまってくれ今すぐ

太陽が熱と光を叩きつけてきて
世界のど真ん中で高笑いする

メロンソ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
かくれんぼしろう307/8/14 0:44
視覚的絶望朽木 裕4*07/8/14 0:43
せかいしゅう307/8/14 0:26
傷だらけの天使優羽2*07/8/14 0:05
Amalgam鏡文字1*07/8/13 23:54
間違い電話悠詩3*07/8/13 23:39
扇風機 [group]服部 剛407/8/13 23:22
掘鮎涼子007/8/13 23:17
あなたの握力吉岡ペペロ007/8/13 23:16
Sole Soul-たった一つの魂-明楽007/8/13 22:08
おやすみ007/8/13 22:07
夜の底から207/8/13 22:06
それでも女はimage9...107/8/13 21:40
夏が溶けてゆくぽえむ君4*07/8/13 21:38
むしぇるItha007/8/13 21:33
腐りゆく季節山本 聖3*07/8/13 20:48
愛(英詩+日本語詩)007/8/13 20:34
偽善池中茉莉花1*07/8/13 20:32
あなたになりたい1*07/8/13 20:21
ながれぼし秋桜3*07/8/13 20:04
クーラ シェイカーに捧ぐアハウ107/8/13 19:55
そろもん(恋煩いの話)みつべえ707/8/13 18:59
あなたのためにあゆの ひよ...0*07/8/13 17:34
修羅場ペポパンプ3*07/8/13 16:50
きせき葉流音107/8/13 16:17
ある娘こしごえ8*07/8/13 15:42
そして茉莉香207/8/13 15:37
みどり ひびき Ⅱ木立 悟207/8/13 15:01
何のために西平よしゆき1*07/8/13 14:09
ごうごう大覚アキラ4*07/8/13 13:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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