オンラインカジノで
4600万円使いきるって
なかなか出来るこっちゃねえぞ
早く使わないととでも思ったのかな
一回に4600万円掛けたとか?
それとも倍にして
元金は返そうとしたとか?
 ....
眠ってた二人が、嘘の恋愛の中の、1%の真実に眠りを揺さぶられて、

互いに眠りから起こされたのが不幸の始まりだったね。

どうせなら、全部、優しい嘘だったらよかったのに、

「お前は、ただ ....
ノートの中で(僕)が反省してる

日々のささやかな出来事

ふと、花の香りがして

どこかにあった庭のことを想う

就業時間
地平線のむこうに
ひろがるのは茫漠
その水平線から
さらにひろがる
上もなく
下もない
前も後ろもないという宇宙へと
触れているのだね直に
きみは左腕で石腎をつかみ
わたしも右腕で力 ....
新しい噂話に、クールラントの国民は逡巡した。
その噂に熱狂する者もあった。エインスベルの味方をする者もあった。
ほぼ二年近い時間、エインスベルは監獄に幽閉されていた。
次第に、エインスベルは悪な ....
その一方、エインスベルはどうか。戦争から三年近い時間が経ち、
エインスベルはクールラントの監獄に監禁されていた。
この戦いの端緒が、エインスベルにあるのだとして訴追されたのである。
エインスベル ....
○「目的」
地球は目的があって
回っているのじゃない
ただ回っているのだ

○「言葉の時代」
実際からかけ離れた
耳ざわりのいい言葉だけが
独り歩きしている

○「大事なことほど」 ....
{引用=


             。       •



    針樹の翅が 、はためくとき 、

   とうめいの空には 、宛のない日々の輪郭が 


        ....
たおやかな
緑の群れ
揺れて
踊る影は
光の万華鏡
私は静かに傾いて
遠くの森のざわめきを聴く
僕らがよりそう宵のバルコニイのテエブルに
ぽとん と小さな星がおちてきたので
それを閉じこめて
ゼリイをつくった
星の光を透かせて
ほのかに光るゼリイ
そのゼリイのふるふる ふるえが
僕 ....
どうせすぐ終わるよ
大丈夫
すぐに終わる
痛くしないうちにどっかいくよ
ぼくは膿と血反吐を啜る蛆だよ
かわいそうに
でもぜんぜん飽きない
なんだこれ
四六時中それを食べてる
食べ尽く ....


レモン

ミモザ
真夜中が近づいている
ベランダに出て夜風にあたる
ゆるやかな風が吹いている
街灯の列が何処までも続く
なんて素敵な夜だろうと思う
昼間森で見た紫陽花の群落が
今頃青く光っている
風は優し ....
容赦なく足もとは揺れ、真っ赤な炎を吹き出して大地が割れた
渇いた砂を巻き込み、刺々しい緑色群生がのみ込まれていく 底暗い活断層(裂け目の誕生だ)
荒ぶる原野うねる緑地帯
空を映し出す水面は、 ....
こころの底から
湧き起こる
未定形な
奇妙なもの

知覚の門にぶつかって
イメージと融合し
充たされ
深い夢見に
沈んでいく

記憶の奥に戯れて
未知なるヴィジョンを携えて
 ....

油の切れかかった自転車をゆっくり蹴りながら
初夏を孕んだべたついた風を浴びて夜道を滑走する
切れかけたワイヤレスイヤホンはぶつぶつと呟き
月は電池が切れるのと同時に空に喰われる

昨日 ....
身を捩らせる
寒さのあまり
五月だというのに
ブランケットを
引っ張り出して
身を包ませて
やっとのことで
眠りにつく
そんなにも
寒さを感じて
いたのかと
自分でも驚く
開い ....
継ぎ足された寿命 流れ去る秋の空
私の代わりに種明かしを

『一年後 叫ぶ 千羽ノ鶴』
そんな知育玩具の傷跡、そんなケチな細胞膜
二つ返事の読み物、成立しない御神灯、
『力は入らないよ。』 ....
わたし、気がついたの世界は夢。
緑色のモヤの中に揺れる、オレンジ色の老婆。
あれはいつからなんだろう、ずっと刹那の中で13年目の春に。

生きているうちに見れるだろうか、夕日と木星の分岐点を。 ....
銃をギターに持ち替えるのは簡単だ
でもねきみを誰かにすり替えることはたやすくないんだ

僕たちはいつも何かをわかろうとしてでももどかしくて
僕たちはときに優しいだけの棘にはまってしまったりする ....
戦いというものは、すべてが当事者の納得のうちに終わるわけではない。
アースランテの国では、軍国ラゴス、クールラント、ファシブル、
そしてアースランテによる四者会談が開かれた。
勝者である三国の意 ....
その後の戦いの詳細を省くことを、許していただきたい。
これはあくまでも、クールラントの物語なのである。
読者諸氏もすでにお分かりのように、第一次ライランテ戦争は、
アースランテの敗北によって終わ ....
若かったころ、けして美人と言うわけでもなかったが、彼女もまだそれなりに可愛かった。男たちが代わるがわるにやって来ては、クルマに乗せたり、映画を観に連れて行ったり、また酒を飲ませたりと彼女との時間を楽し .... 夏は静かな川遊び
彼岸に逝く人
此岸に来る人

川の流れは絶えずして
海の潮を落としては

彼岸から此岸まで
底から河童もやって来る
漂流記も六十八年に及ぶと疲れてくるが
ときたまの発信が僕の生きている証ならば

更に時を重ねて漂流するばかりなのですが

方丈記にある泡沫は淀みにあって
もう暫くは世の中を眺めているのでし ....
いくらひとりが好きだって
強がってみても
人間だから
集団脳の恩恵を受けている
みんなのおかげで今がある
なんど他人と暮らすことに失敗し
だからひとりなんですと
言い訳してみ ....
クールラントの軍団長、ラジーク・ユーゲルに異論はなかった。
ここで巻き返しておかなければ、アースランテの再攻が始まる。
そして、ファシブルの動向が気がかりだった。
ファシブルはさらに北進するので ....
音楽は人生と結び付く


不意に

確かに

無責任に

永遠に
















 ....
二〇二〇年六月一日 「夜のみだらな鳥」


 ドノソの『夜のみだらな鳥』を読み終わった。さいごのとこらへんは、修道院に住まう老婆たちの話になっていた。ディートと呼ばれる男が老人なのか赤ん坊なのか ....
どこからやってくるのか分からない鈍い反射を受け止める網膜は在りもしないものばかりを確信したがっていて、薄汚い言葉ばかりを口にしてはまた時間をドブに捨てる、昨日までの雨のにおい、溶解した記憶が隠れる ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
恐るべき馬鹿な若者花形新次122/5/17 19:37
ずっと僕のことをゆるさなくてもいいよviraj022/5/17 19:25
めもうし022/5/17 19:13
六月soft_m...222/5/17 18:16
新たな時代の胎動(三)死に巫女1*22/5/17 15:32
新たな時代の胎動(二)1*22/5/17 15:31
独り言5.17zenyam...1*22/5/17 14:58
針樹の翅、砂のryinx4*22/5/17 14:11
緑のスケッチひだかたけし422/5/17 12:46
スタアインゼリイ塔野夏子5*22/5/17 11:07
凪目022/5/17 9:18
令和4年5月16日(月)みじんこ1*22/5/17 3:50
夜の意識ひだかたけし4*22/5/16 23:57
ロマン湖にあこがれてアラガイs7*22/5/16 23:51
奇妙なものひだかたけし3*22/5/16 23:07
2022年5月16日ゆるこ322/5/16 23:06
悴んだ手で坂本瞳子1*22/5/16 22:56
無声覧カウントダウンあらい022/5/16 22:48
夕方はたらくくる...022/5/16 20:04
きみマークアーモ...522/5/16 18:35
新たな時代の胎動(一)死に巫女1*22/5/16 15:01
ライランテ戦争終結1*22/5/16 14:55
女の一生atsuch...5*22/5/16 13:55
夏休みひだかたけし5*22/5/16 12:05
柔らかな日々マークアーモ...722/5/16 9:09
集団脳よ集団脳よ秋葉竹122/5/16 7:20
ファシブルの裏切り(七)死に巫女1*22/5/16 4:52
Forward JerusalemTAT022/5/16 3:09
詩の日めくり 二〇二〇年六月一日─三十一日田中宏輔15*22/5/16 0:01
ひとりで歩いた道のことしか覚えられないホロウ・シカ...3*22/5/15 23:43

Home 戻る 最新へ 次へ
436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
2.86sec.