見えない明日が、ぼんやりと近付いてくる。

はっきりと見える、綺麗な夕焼け、夜空。

明日に期待させるように。

魅力的に。

明日は今日と、なんら変わりなく。

僕を退屈にさせる ....
ウヘヘウヘヘウヘ
ェーーーーーーーー
ウェッ
ドゥゥゥン
ウヘヘウヘヘウヘ
ウヘヘウヘヘウヘウヘ
ウヘウヘヘウヘ
ウヘヘウヘヘウヘウヘ
ドゥゥゥン
ェッェッ、ェッェ ....
彩る街の中を、寄り添う船が
あの銀色の平原を
滑るように進んでいった

街の中では
音もなくすれ違う人波、灰色の星
それでも
君は華やいでいると言うのだろうか

もう遠い船は
ただ ....
青い太陽が
黄色い風が
赤い月が
緑の水が

迎えてる
一列で

オメデトウ

浜辺で
街角で
台所で
山頂で

呼んでいる
二列で

オメデトウ

君の悩みは ....
みどりいろに見えた空は
そりゃ当たり前みたいに青いわさ
そうやって
きかれりゃあ
そりゃあ

なんかいちまい
目に膜が
かかっとる
うすくて
透けとるのが

はがしてみやあ
 ....
硝子玉みたいなブルー ひとしずく ふたしずく
冴え凍るようなアイスブルー 色に反してあたたかい

白磁の肌にそぅっと触れる

(それは白昼夢のように奇妙な儚さを持つ)

光にたなびく髪は ....
長い1日に幕を閉じて
鍋にあかりを放つ


ぐつぐつと煮立てる鍋の中
ひょっこり顔を出す
アクが膨らんで
なんでかおたまじゃすくえない気がして
とりあえず放っておいてみた


グ ....
僕は自分自身を自覚した 苦難にあうたび
あなたの影は濃くなる

でも陽光は
あなたの心をいっぱいに
満たす
東の空に
ぽっかり丸い
穴が開き
天上の光が漏れている

どこか青白い
底冷えをするその光は
薄明るい暗闇に
枯れ枝の濃い影を落とし
葉のない枝を
一層惨めにした

真夜中に
 ....
階段を さかのぼって
その当時に もどると
親友を 裏切った直後の
わたしが あめかぜに
漂白されて 立っていた
自分がどんなに素晴らしいのか
その素晴らしさを
自覚せよ

自分がどんなに強いのか
その強さを
自覚せよ

自分がどんなに大きいのか
その大きさを
自覚せよ

自分がどんなに優 ....
それはそうと

この間ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を観ました

映画館に行ってきた感想は

みんなのキーボードに

こっそり書いておきました

嘘だと思うなら

 ....
あなたはプリンを買ってきた。
一番小さなコンビニ袋をひょいと持ち上げる。
困ったみたいに笑う。
かわいい奴め、とわたしは思う。

「信号の赤がさ、怖くてさ」


誰かも言ってた ....
わたしのたいせつな彼氏
ちょっと太めで
なんだか見た目はイマイチだけど
ひたむきって感じの横顔が
とても好きなんだ

でもね
困っちゃうんだよね
おんなの子はこうあるべきだという信念
 ....
やばいよ やばい

「僕がいるから」

あなたの言葉の不確かさに

「孤独になる」

取り残され  頭上に広がる闇に

「早く 早く」

焦って何かに摑まる  不 ....
やわらかいメロディで
押しつぶして
お願い

僕の中で君が渦巻いている
目が回って気持ち悪くなりそう
また何かを巻き添えにして
何かを犠牲にしていく

やさしいメロディで
押し ....
  しんとした
  もりのおく
  ざわめいた
  ゆめのあと
  くちびるで
  きみのこえ
  ゆびさきで
  きみのこえ
  たしかめる



  たしかめる
 ....
老朽化の進んだ体育館は
二階に観客席が付いていて
死んだ蛾や蝉がたくさん落ちていた
わたしは
つま先の赤いうわばきで
それらの死骸を踏み砕き
空へ近づこうとするかのように
一人でそこへの ....
幼い頃お父さんは万能だった
何でもしてくれて
出来ない事なんて
何にもないと思ってた
そんな私一人の思いこみを忘れた頃
それと私は向き合った

朝起きたら動かなくなっていた鳥を
季節は ....
どうしようもない私だから
どうしようもないくらい
人の役に立たない私だから
せめて死んだ後くらい
人の役に立てるよう
私が死んだ後
私の体を利用してください

自分があきれられるほど
 ....
くぅるり からり くぅるり からん
時計の針が廻るごとに
時の糸を紡いでく
くぅるり からり くぅるり からん
紡いだ糸を織り上げて
あなたはそれを染め上げる
あなたの心が染め上げる

 ....
貴方は俺の敵
お前は俺の敵
君も俺の敵…?
 
そんなふうに騒がずに
俺は黙って眼を閉じよう
 
『お前はカスだ』
『お前はクズだ』
『お前はゴミだ』
 
そんな言葉なんか気にせず
俺は笑顔で耳を塞ご ....
彼女は、いつ。

彼氏を、諦めたのだろうか。

彼氏は、そんなこと気付かずに。

彼女は、新しい抱き枕を抱きしめた。

そんな彼氏は、いつ。

彼女を、忘れられるのだろうか。

 ....
もちろん分かっていたの
もう、さようならなんだっていうことは
あんなに熱くはしゃいでいたのに
最近はすごくよそよそしいし
ねっとりしていた風も
そよそよ
蝉も鳴かなくなって

ほんとう ....
僕が愛や恋を語っているときは きっと君の顔浮かべてる 抱きしめたことを思い出すたびに
胸を締め付けられる
愛していると伝えられない数だけ増えて
忘れたいなんて綺麗事を
脳内で繰り返す愚かな僕が居る

飛べない
動けない
心から束縛されて
 ....
磔みたいに動かぬ石は自分の形を忘れていない。
射殺すような光と熱が身体を焼く。
焦げ付く髪と汗ばむ手の平。遠くに見える蜃気楼。
僕から伸びる黒い影は夜にも似ている闇のようで。
呑み込ま ....
突き抜けるような青空に

立ち竦んでしまう私でも

退路は全て遮断してきた

==========

空が本当は何色かなんて

私は知りもしないけど

ただあるがままに受け入れ ....
 

あなたが知っているのは遠くの記憶と貶めかたであり、
それらをもってしての言動にはいつも薔薇のような棘がつきもの
いくつも刺さってしまえば、存外痛くないことに気が付いた。
(小指をぶつけ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
創書日和「いつまでも淡い明日。」[group]狠志107/9/8 0:50
ウヘrabbit...2*07/9/8 0:25
冬のミラノ智鶴6*07/9/8 0:21
ウェディングkei99107/9/7 23:57
今日とか水町綜助907/9/7 22:59
帽子屋の夜は雨降り朽木 裕4*07/9/7 22:39
白い影水居佑梨107/9/7 22:32
覚悟渡辺亘207/9/7 22:28
陽光107/9/7 22:28
満月亜樹107/9/7 22:19
そろもん(旧校舎の話)みつべえ807/9/7 22:12
友に渡辺亘107/9/7 22:01
U→Qむむ307/9/7 20:42
夢で。三条207/9/7 20:37
チャンプの秘密恋月 ぴの10*07/9/7 20:04
不安定な立場森下 流華1*07/9/7 19:43
ナミダシロップゆうと4*07/9/7 17:38
ゆれる草野春心507/9/7 17:16
赤いうわばきとたいくかん吉田ぐんじょ...2507/9/7 16:13
初めての死明楽207/9/7 16:12
どうしようもない私だから107/9/7 16:11
願う1*07/9/7 16:10
『殻』神楽坂 猶叉107/9/7 15:07
涙だけ。狠志307/9/7 14:50
夏よさようならふるる9*07/9/7 13:57
愛を語るとき[group]北大路京介7*07/9/7 12:31
恋詩-SIX Sick.ver-流希-Яuk...207/9/7 12:27
『盆』東雲 李葉1*07/9/7 10:08
空についての覚え書き(その3)快晴2*07/9/7 9:07
不器用のむこうがわ。哀詩4*07/9/7 8:58

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