噴水のある公園を見渡せる高台に
子供が三人
カップルが二組
上半身裸のおじいちゃんが一人
うらぶれた僕と私一人づつ

ハシャグ奴らが
シットリしてる奴らの邪魔をし
ハツラツ翁が笑い
 ....
    めがしらとめじりに溜まった
        いちにちのめやにを
 両薬指の先でこすりとる癖となった
           ねつかれぬ夜
      果てしない四次元からの
    ひ ....
彼女は
僕の肩を
ベシッー!と
たたいた。

彼女は
僕の頭を
ベチッー!と
たたいた。

友だちが
楽しそー!と
言った。

友だちが
笑顔で
出て行った。

風 ....
 
 
落っこちてる
わたしの心を拾い集めて
lonely heart
大好きなあなたに会いに
電車に乗るわ

高鳴るこの胸のときめき
きらきらして
あの頃のわたしたち
きれいだ ....
膨れ上がったお腹を擦る
ただ単に太っただけだ
そうか、もう私の中に子供はいないのか

歩くだけで一苦労だ
足の横には義足、義足の横には杖、杖の横にはバイク
バイクの横には自動車、と言いたい ....
あらゆるものから離れて佇む時
落ち葉のソファに横たわる
この皮膚感覚だけが頼りだ

あらゆるものは絵画の如く
静止している
そこに漂う空気は氷のように張り付いて
追いかけてきたものを思い ....
夕方5時、泣いている子供に出くわす

私は
甘い声を出してあやすほど
手馴れた大人ではない

でも私は
大音量で泣く音源を
置き去りにするほど
子供でもない

うろうろと周囲 ....
落葉がそぞろに風にふかれ
雲は青く高い空をゆく

うらの{ルビ小径=こみち}の縁石に腰をかけて
杉といっしょにゆれている

夏の{ルビ遺言=いごん}は朽ちることなく
静かに実 ....
私が何もしなくても
時間は流れていく
社会もまわっていく
つかみとるには
うって出て
多少傷を負ってでも
闘うしかない
張り裂けそうな胸の内を
君は何処へ持っていくんだい?
君の想いが
地中深く根をはって
一輪の華が
咲くといいね
重い扉をゆっくり開けて
ビルに盗まれた青空を探す

声ならまた明日探せば良い

君の空白を少しずつ
満たしてあげたい

笑顔なら造らなくても良い

君の現実を少しずつ
溶かしてい ....
宵月が、点滅する
熟したサンドウィッチに齧り付く、君の90°は
壊れる「僕、遠視だから」
頂を避けて、着信履歴、文明機器の縊れを
誘う「頬骨を、殺してよ」
後手に仇、蜜の様なバスルームで ....
珈琲さへ飲まなければ失恋しなかった

珈琲さへ飲まなければ指は無くならなかった

珈琲さへ飲まなければ妻を刺さずにすんだ

珈琲さへ飲まなければ


珈琲さへ飲まなければぐっすりと眠 ....
「自由」って言葉ほど魅力的なものは無かったけれど
それを手にして振りかざして生きてきたけど
本当は誰の手中にも納まっていない
そんなちっぽけじゃないんだ、じゆう。

何にも縛られない世界で息 ....
何を失ったの?
何で失ったの?
何か忘れてるの
どうして?
どうして忘れたのかな
大切なものを失ったのに
大切なものを忘れてしまった

血塗られた心に
光はもう届かないかな
助けは ....
パクリのパクリの
パクリのパクリの
パクリのパクリの
パクリのパクリに
影響を今、受けています。
僕らしく生きてきたんだ
結果として周りに誰も何もなくなったって
これが僕が決めて選んで遣った事

蒼穹はいつも深く深く
ため息を吸い上げてくれそうな気がして
疲れた時はよく見上げたものさ
 ....
君を好きになって 嫉妬がオマケについてきた    あさはきっつつつつつーい
   二さいの夜空
      『ある人が言っていたのですが星は人間が死んだら流れ星になるそうです』
   今日のお仕事いえるかよ、
   蛇。
   

 ....
   手をきれいに洗ったら
   きれいな鼻がありました
   化粧していて
   うごかない君
   家族はうれしそうに泣いていると思いましたが、
   i love あなたは・・』と逝っ ....
僕はとほうにくれている
手術のまえの十分間

いっぷん

         手を洗う    
             にふん
                足を洗う
        ....
透き通るアルコール
血脈を流れる躍動に
音にならない声は空を切る
ある日、真昼に映った少女
ラジオが空を飛んでいった

気違い染みた水族館に浮かんで消える
プランクトンやら光の粒子やら
 ....
うまく呼吸ができなくなったので
洗面器に水を張り
そっと顔をつけてみた

しばらくすれば
耳の後ろのえらがひらいて
さぞかし快適な呼吸ができるだろう

そうして
顔を上げた後は
も ....
事の始まりは 事の終わり

過去が終わって
未来がまた始まる

可能性が一つなくなって
新しい可能性が生まれる

事の終わりは 事の始まり
新しい何かが 生まれる時




 ....
夜をやり過ごせ!
夜をやり過ごせ!
引きつった月に見つからぬように
音を吸いこむ空気にとらわれぬように
夜をやり過ごせ!
夜をやり過ごせ!
乾いた部屋で自発呼吸を確認しろ!


昨日 ....
自虐的な響きを込めて
自嘲気味に自分に呟け「頑張れ」と!

「頑張れ」は心の足枷
眼前の問題から逃げ出さぬよう
辛い事から逃げ出さぬよう
自分で自分にはめる滑稽な足枷!
自分で自分にかけ ....
お日様あれど

天気雨

例えば

林のよこの道


歩けば風の

舞いおちる


例えば

線路の上の空


雨の銀、線

斜のはしる


お日様あれ ....
一。

僕はにはかない重さなど無い
そう思うから
語りつくされることも
例えば僕が空に消えても
君は行方を見失ってしまう事も無いだろう
過去にいく事も未来に行く事も
記憶に残る事も忘れ ....
ぼくは

みじめなぼくに、ふさわしいうたをみつけたよ

かなしいぼくに、ふさわしいうたをみつけたよ

でもこんなうたじゃとても、やりきれないのさ

きみは

ゆめみるぼくらに、にあ ....
道の川に挟まれて

きみと
ぼく

遠くで 遮断機の音

遮断機って

なんて せつない 言葉───。

阻む物のない 川の岸で

きみも
ぼくも

一歩
歩み寄るこ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
medicine park酸素の枷2*07/9/15 21:13
密談信天翁107/9/15 19:48
風と共に去りぬペポパンプ5*07/9/15 19:27
lonely heartたもつ207/9/15 19:12
笑えること狩心2*07/9/15 18:28
水は炎を消した[group]1*07/9/15 18:25
私には私のこうや1*07/9/15 18:03
きものこしごえ18*07/9/15 17:09
闘い渡辺亘207/9/15 16:51
夕暮れ107/9/15 16:48
WORLDEND STARMINE000207/9/15 16:15
why.2*07/9/15 16:02
珈琲三州生桑5*07/9/15 15:50
クローズりぃ107/9/15 15:21
喪失桜木 ハル2+07/9/15 15:07
オリジナルudegeu...7+07/9/15 14:46
うそつき、AKiHiC...407/9/15 14:32
もれなく[group]北大路京介6*07/9/15 14:21
   ほしのりえことしての唄紅山「そわか...107/9/15 14:06
   Loveっていったいなんだろう007/9/15 14:00
   僕はとほうにくれている307/9/15 13:49
エタノール・ラジオ・ブレイク佐藤清児2*07/9/15 11:28
過呼吸人魚亜樹2*07/9/15 10:23
事の始まり明楽107/9/15 8:49
夜をやり過ごせ!1*07/9/15 8:48
「頑張れ」107/9/15 8:48
天気雨吉岡ペペロ507/9/15 7:52
十の取り残された意識プル式5*07/9/15 4:55
うたをみつけたudegeu...207/9/15 2:54
遮断機Lucy.M...007/9/15 1:21

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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