嫌な事あったその日には

鉛筆手に持ち滑らせて

ゲロゲロゲロゲロ吐きながら

自分の気持ちを出しちゃいな!!

固めて丸めてはい完成。

キャッチボールの出来上がり!!

え ....
「アイシテル」
そのひとことを
言い出せぬまま
わたくしは オモイを
ごくりと呑みこむ

いえ、言えないのではなく
言ってしまえば
もうそれは
わたくしのくちびるを忘れ
アノヒトの ....
わたしとあなたは映画館に行く
学生一枚、一般一枚、
このチケットがわたしとあなたの距離
いつもわたしがあなたの手を引っ張って
あなたは困った顔をしながら、ふたり劇場の中へ
あなたは席に座って ....
聞こえるはずの有線や
隣りの席の喧騒は遠く
耳に響くのはただ
あなたが噛み砕く氷の音


薄暗い照明に
照らされる指先の卑猥さ
子どもらしい仕草はポーズ
いつだってあなたは


 ....
潰れちゃったらしいよ

昔に、

二人で行った旅館が



料理も旨かったし

僕らの思い出の場所だったのに

残念だね



思い出の旅館は無くなってしま ....
耐え切れず
電話に指をかけたのに
ブルリと震えて
あなたの言葉が届いたから

もう それでいいの
1人ではできないことも
2人ならできるかもしれない。
2人ならできないことも
1人ならできるかもしれない。
何事にも一長一短。
さあ 何を重視する?
その選択が人生を決めてゆく。
さあ  ....
すべてうまく消せたなら
だれも迷わなかったろうに
わたしのおさない手では
触れることすらできなかった

書いたのはだれだったっけ
望んだのはなんだったっけ

忘れたふりを
できるよう ....
書けない言葉の奥の
足りない夕日の中に
今も聞こえている風景がある

諦めたその視線に映る手のひらと
日々表情を変えていく ベランダの空

懐かしむかわりに そっと靴を履く
今の僕らな ....
高層ビルの屋上から
飛び降りる
観覧者に手を振る余裕はないけど
地面の凸凹が鮮明に迫り
接地に至ろうとする瞬間


バサッ、と 翼が背中から
それは貴方かもしれない


観覧者に ....
崩れた積み木を放り投げた
夢の設計図は白紙に戻った
諦めるという選択肢もあるけど
イメージは次々と溢れてくる

限られた制作期間の中で
何か一つでも形に出来るかな?

明日 ....
もう あれからというもの
わたしの心は かえってこない
あなたに糸をつけられて
風船のように 飛ばされたまま
ひとりで
回転寿司に行きますと
何周もしている
モンゴイカにふと
周回遅れのじぶんじしんを重ねて
真向かいの
ホスト風の男が
うにいくらと注文しているのを
同じ色の皿ばかり積む私は
 ....
陽が堕ちる。

また今日という日が喪われていく。

眠りから醒めて、再び眼を開ければまた新しい1日が与えられる。

その時には古びた今日はもう死んでいるだろうか。昨日という過ぎ去りし墓 ....
宙を覆う草木のすべてが
さかさまのかたちを描いている
雨は流れ
音は流れず
影は分かれ
影は流れる


短い煙の端々が
長い煙を折ってゆく
煙を生む火はなくならず
煙 ....
僕の右手が
何度も触れようとした、空の隅っこは
夕凪に吹かれて
いつも少しだけめくれていたのを
僕は、微かに覚えている。
 
 
その話を
黙って聞いていた君が
急に、眠りにつくだな ....
最後に会ったのは

いつだったかな



たった

二、三年前までは

僕の全てが

君だったのに


悲しいもので

今の僕は


君の顔すら

上手 ....
駅へ向かう道すがら
はいいろをした四本足の生き物が
とぼとぼと歩いていた

(   )駅では
列車が遅れていることをみんな知っていて
でも
みんな口をつぐんでいた

恋人たちは
別 ....
手でも叩こうよ
しあわせであっても
そうじゃなくても

しあわせなら
よりしあわせになるように

そうじゃないのなら
少しでもしあわせに近付けるように

できることなら
あなたの ....
この上私をせめないで

帰りの電車の窓に映っている自分の顔を見たくないのに見つめてしまう
おまえは疲れている、と確認するだけの私的な会話

ああ、この上私を責めないで

私はニュース ....
あの日
いつもより10分早く起きた

あの日
朝食はトーストとポテトサラダを食べた

あの日
うお座の運勢は第三位だった

あの日
重要な会議があるからと
君は三 ....
苛烈な夏の記憶で、まだのぼせている頭を
しとしとと冷ましてくれる午後の雨

熱いアスファルトに幼子が撒く打ち水のあわれ
小さな木陰からはみ出た肩を焼かれながら涼む老婆
グランドで叫ぶ少年 ....
ぼう、と
汽笛が低く鳴いて
遊覧船が桟橋を発つ

湖の真ん中
ボートにたたずむ私たちを
避けるように右へと進み
エンジン音が湖畔に響く

よかったね
あのまま
まっすぐ来たならオ ....
昨日も会ってないし、今日も会えないし。。。

明日からは出張だし。。。

悲しいなぁ…
寂しいなぁ……

この気持ち、
それだけ君を愛してる
っていう、

【愛の証】
君との2年8ヶ月

僕は確かに幸せだった
いっぱい喧嘩もしたけれど、
いっぱいデートもしたしいっぱいキスだってしたよ。

いつからか、僕らの歩調合わなくなった

なんとかして、合わせよ ....
終焉は終焉だった
終日、涙が流れた
泣いたカラスが電線で踊った
嘘は虚言で戯言で
教室の窓ガラスの向こうに
虚構の街が見渡せる
白線、延々と流れていく
スピードは規制していく
青信号、 ....
 
汗ばんだ背中をなでてみたら、
あなたの目の中のあたしが鳴いた。
(それは寒い冬のような気さえしたけど)

あなたのレディー・ゴディバになろうとしたら
きっと君には似合わないといって
 ....
神が牛耳る世界で
人間は嘆いたのさ
なぜ我らを産み出したのか、と
 
 
破滅の輪廻に
迷い込んだのではなく
破滅の輪廻に
誘われたのだと
 
 
人間たちは唱えるのさ
叶わな ....
0100110101010100001000100010001000100001000100100100110001100011100001110000111000001111000011110010 .... 我々は我々のもっとも好む方法で詩をつくるが
死はつくり出せない
我々は泡を吹く蟹のように
横這いになり哀しむ

詩人の憂鬱について
我々は充分に討議し合った
しかし死人の快楽については
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
物書き梓ゆい307/10/8 22:48
愛の告白九鬼ゑ女007/10/8 21:54
さいごのおもいで狩心4*07/10/8 21:53
ジン・トニックにチェリー衿野果歩307/10/8 21:47
思い出シャトーむむ207/10/8 21:06
女ごころスプートニク107/10/8 20:46
わかれ道美琴007/10/8 20:28
とおく きおくねお4*07/10/8 20:20
風景が、聞こえる9*07/10/8 20:11
心を受けて、『愛』酸素の枷3*07/10/8 20:09
未来建築家1486 1...3*07/10/8 19:00
あれからの話みへき渉2*07/10/8 18:35
おひとりさまふぁんバーバ...22*07/10/8 18:22
陽はまた昇り繰り返さない白川水1*07/10/8 18:05
午後と火木立 悟307/10/8 17:46
夕凪ノスタルジア山中 烏流7*07/10/8 16:13
君へ蓮未3*07/10/8 15:49
again[group]ふるる16*07/10/8 15:05
恋月 ぴの27*07/10/8 14:41
みんな疲れてるいねむり猫107/10/8 13:04
あの日1486 1...6*07/10/8 13:01
秋の雨いねむり猫207/10/8 12:24
メドゥーサuminek...3*07/10/8 12:10
amor007/10/8 11:10
君との2年8ヶ月007/10/8 10:23
高校Sick結城 森士1*07/10/8 10:06
最期まで哀詩307/10/8 10:00
マザーの箱庭瑛治007/10/8 2:36
二進法とライフゲームに関しての漠然としたイメージ白川水0*07/10/8 2:26
詩人の憂鬱音阿弥花三郎007/10/8 2:05

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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