結婚願望は無く

それでも何故かよく

ただただ名前を考えた


子供ができるかどうかも

結婚するかどうかも判らないのに

なんでか楽しくてよく考えてた



なん ....
初めて見たのは
乳の泣いてる姿
 
 
今見てるのは
父の泣いてる姿
 
 
時の流れに
流されて
 
スパイクないのに
悪あがき
 
 
かっこいい父が鳴くのは
明日 ....
ジャガイモの皮を剥いたことある?

妻に尋ねられ
そういえば
記憶に残っていない

娘が小学校低学年のとき
いもの皮むき みんなでしたとき
血だらけになった男の子がいたらしいよ
娘が ....
いつの間にか
風は冷たく
木の葉が色づき
貴方の周りは
ひと足早い秋

この空と大地は繋がっているのに
貴方と私の心は
手を離れた風船の様

渇いた心、募る思いを
鞄に詰め込 ....


竹やぶのなか

地中に

僕の病人が

生えている

顔が半分だけ

出ている

(どうぞ、ご自由に)

青い犬は

彼を

むしゃむしゃ

青い犬は ....
 ずっと前から 
 
 ずっとずっと前から
 ほんとは わかってた
 、のかもしれない

 遥かな 遠すぎる 
 高みに恋をした


 “大人になるのよ”
 君はいつもそうい ....
あなたと その周辺を分解し
組み立てなおし 恒星のことばで
したためて 郵便受けに
ほうりこんだが 返事がない
いや たぶん絶対に こない
血がでてるよ

言われて気付いた


そういえば痛い
なでるような叩くような信号が破壊されてるような
感覚
いつ配線を傷つけたのか
正常のなかの異常な部分がむきだしになる ....
もしも貴方の気持ちをつなぎとめることが出来るなら、
粘着テープでもチューイングガムにでもなってやる。
もしも貴方の見えない世界に連れて行かれるなら、
何万年でも根を張って、てこでも絶対動かない。 ....
それは学校の帰り道
ふいに表れた入道雲のせいで
大きな大きなたまり水ができていた
ふとノゾいてみると
さかしまの街が映っていた
でもよく見ると
私もさかしまに映っていた
反 ....
かきあつめて かきあつめて
真空パックにして送ります。
半年後の私に。

桜が散った頃に、
ふうを切ってあけて かいで。

いやいや、ポテトチップスのふくろみたいに、
ぷっくりまるくし ....
「金木犀」

ということばは少し宇宙的だね、って、そうやって笑った。
寒くなってきたね、星がよく見えるから。
長袖でも少し寒いくらいの朝と夜、それを理由に手をつないだりなんて、
そうやって、 ....
落ちてゆきましょう
僕はもう自由になるのです
靴を脱ぎ捨てて
そう裸足で
底のない暗闇へ
光の雫を弾きながら

垂直に垂直に
風はいつだって僕の敵だった
髪を服を乱していたずらに
 ....
さあ 耳を澄まして 心を静めて
金木犀の香りにだまされないで
こちらをじっと見つめて
あなたの手のひらにのっている
この罪は何の罪?


そう 口を噤んで 囀り止めて
秋桜の可憐さにま ....
友達が死んだ

まともな恋愛もしないまま

友達が死んだ

親孝行もしないまま

友達が死んだ

ペットの世話も途中で

友達が死んだ

食べかけのリンゴを残して

友 ....
かぐや姫 君は昔からいつも
無理難題を要求してきたね
それでも君が笑ってくれるから
わがままも苦じゃなかったんだよ

かぐや姫 一度だって僕が
頼みを拒んだことはないだろう
 ....
そんなに 恋がしたいのなら

    媚薬を飲んで 人混みへ飛び込んじゃえ
僕の
頭の上で

機嫌を損ねた
灰色の空が

意地悪そうに
雨を降らせる瞬間を
見計らっている

僕は
被った帽子を
顔の半分まで引き下ろして
小さく
舌打ちをしたけれど
 ....
我々は 自由の意志から
朝 六時半に目覚め
日常をこなす 事と決めた

契約書類に 判を押す
社会に向かって 己の力を放出する

高層ビルも サンダルも 今日の新聞も
そんな意志から  ....
虹の消えるように
面影もまた いつか薄まってゆく

さみしさよりも
そこにあるのは 何
つかめないのに、いとしくて

「思わず」シャッターをおす
早くしないと はやくしないと

 ....
{ルビ海鳥=うみどり}は
{ルビ淋=さみ}しくないて いますよと
波間のふねを
そよ風が
帰っていって 透きとおり
なき声ひくく羽ばたいて

夕べの斜陽が今朝方に
燃え映ってしゃらしゃ ....
こころから溢れてくる そのままの言葉を

あなたの胸に届けたい 形を変えずに伝えたい

季節の流れ 秋は歌う 木々は色づき 秋桜 咲いて

涼しい風は爽やかで 何処からともなく鳥の ....
わたしの神さまは 光にしようかしら

綺麗なまあるいものにしようかしら ううん わたしのために命を失ってしまう食べ物にしようかしら

神さまは やさしく 与え続けてばかり

わたしは光 ....
童貞小僧の文様はうずを巻いています
こんや帰る場所がないとベソをかいています
獏さんみたいに道で寝たらとすすめると
アスファルトがあつくてつめたくてと
ぽろぽろ泣き出します
たしかに童貞小僧 ....
海辺に立った少女の足を洗う、静かな波音
星は祈るように首をつっている
泣いているの?
君は何をみていた?
帰るための場所
海の新星
流線型の悲しい魚
それとも
死んだ珊瑚の世界

 ....
明日になんて、ならなくていい。

心地良い夜の中、時間が止まって欲しい。

なのに。

時計の音が聞こえる。
止めなきゃ。

扇風機が回ってる。
止めなきゃ。

CDを流してる ....
戦うつもりがないのなら
ナイフなんて捨ててしまいなよ
護ることだけ考えていたら
闘志は衰えていくだけ

空っぽの拳銃使っていたら
ロシアンルーレットは成立しない
命を懸ける覚 ....
赤い部屋 鍵の束
黒い猫 稲光り
足音 足音 遠くなる
人影 人影 消え失せる

(君は知っているだろうか この感情が何かを)

禁じられた書 落ちる窓
目隠し鬼 白痴の横顔
雨音  ....
息まで凍りそうな冷たい冬。
赤が覗くささくれ。傷付けるのは楽しいですか?
突き刺さるような冷たさが温もりあるものすべてを苛む。
真っ白な雪がきれいなのだと人は言うけど、
あたしは怖いの ....
狭い路地裏、鈍行で走るお婆さん。追い抜かしたら悲しい顔した。
すれ違いざま、当たった肩を謝らない。袖より縁を感じるけど。
朝の10時、制服のまま駆け出そうとも、
誰も止めない、見向きもしな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
命名哀音1*07/10/9 23:29
落涙瑛治107/10/9 23:16
じゃがいも乱太郎17*07/10/9 23:09
冬が来る前に…@ショコラ207/10/9 22:33
僕の病人107/10/9 22:30
曇りガラスくるす.wh...0*07/10/9 22:09
そろもん(恋の歌)みつべえ1007/10/9 22:06
十四歳アオゾラ誤爆15*07/10/9 21:28
[カメレオン]東雲 李葉2*07/10/9 21:20
たまり水麻生ゆり4*07/10/9 20:38
小包Souko307/10/9 20:16
きんもくせいR307/10/9 19:54
赤い蜜AKiHiC...407/10/9 19:50
林檎の刹那渡 ひろこ11*07/10/9 19:41
死ぬということ森下 流華4*07/10/9 18:06
かぐや姫1486 1...2*07/10/9 17:54
暇つぶし[group]北大路京介9+*07/10/9 13:48
気ままな散歩Porter2007/10/9 13:20
精神の自由アハウ1*07/10/9 8:27
レインボー・シャドー唐草フウ7*07/10/9 8:19
ある港によればこしごえ8*07/10/9 8:11
秋の朝和泉蘆花107/10/9 7:12
そこにあるもの107/10/9 7:11
童貞小僧太郎冠者007/10/9 3:30
re:海辺[group]昏(ヤッカ)3*07/10/9 3:06
その、まま。狠志207/10/9 1:30
バタフライナイフ1486 1...1*07/10/9 1:13
羅re:覩朽木 裕4*07/10/9 0:27
『氷点』東雲 李葉007/10/8 23:08
[無関心≠無言]1*07/10/8 23:04

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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