らっきょ  の  め
らっきょ  の  かわ
らっきょのしん
らくあればくあり
とはいうけれど
らくてんてきにいきていこう
おれはなんにもかわらない
らっきょがひとつぶ さらのうえ
空がこんなにも 開けて
甘い曇天が ひっそりと退くと

天空から秋の雲が垣間見え
私は視線もろとも 空へ 飛び込んでいる

空中を滑空する 夢
この秋空のなみなみとした 胸

陽光の ....
あのとき

つい最近のことだが

今もそうなんだが

勝ち負けにこだわってみた

そいつにこだわると

じぶんの小ささがよく見えてきた


勝ちにこだわって

負けてしま ....
小石がはねた
みっつめのところで
沈んでいった
それはそれは
穏やかに
すこし左右にゆれながら
底を目指して
落ちてゆく
水面に
たくさんの輪を残して


さような ....
こんなにも騒がしい街が
愛しく思えるのは

きっと僕が淋しがりだから


いつか君の言った

「ごめんね」

の一言が
こんなにも僕を孤独にするのなら

果ての ....
響くサイレン
遠のく喧騒
静観するのは
聡明な眼差し

疎らな星空
侘しい空気
縁となるのは
心の松明

此処が闇でも
其処が果てでも
勇敢な瞳に
恐れ ....
地面を速く走れる鳥は飛べないものだ
海深く潜れる鳥も飛べないものだ
蒸し暑い地べたにへばり付き走り回る
身を切る寒さの水中を泳ぎまわる


空を飛ぶことは辛いものだ
毎日がボクサーの ....
仕事場で

見かけるあなたの周りには

大輪の花にも似た人々が

笑顔いっぱい咲き誇る。
結婚願望は無く

それでも何故かよく

ただただ名前を考えた


子供ができるかどうかも

結婚するかどうかも判らないのに

なんでか楽しくてよく考えてた



なん ....
初めて見たのは
乳の泣いてる姿
 
 
今見てるのは
父の泣いてる姿
 
 
時の流れに
流されて
 
スパイクないのに
悪あがき
 
 
かっこいい父が鳴くのは
明日 ....
ジャガイモの皮を剥いたことある?

妻に尋ねられ
そういえば
記憶に残っていない

娘が小学校低学年のとき
いもの皮むき みんなでしたとき
血だらけになった男の子がいたらしいよ
娘が ....
いつの間にか
風は冷たく
木の葉が色づき
貴方の周りは
ひと足早い秋

この空と大地は繋がっているのに
貴方と私の心は
手を離れた風船の様

渇いた心、募る思いを
鞄に詰め込 ....


竹やぶのなか

地中に

僕の病人が

生えている

顔が半分だけ

出ている

(どうぞ、ご自由に)

青い犬は

彼を

むしゃむしゃ

青い犬は ....
 ずっと前から 
 
 ずっとずっと前から
 ほんとは わかってた
 、のかもしれない

 遥かな 遠すぎる 
 高みに恋をした


 “大人になるのよ”
 君はいつもそうい ....
あなたと その周辺を分解し
組み立てなおし 恒星のことばで
したためて 郵便受けに
ほうりこんだが 返事がない
いや たぶん絶対に こない
血がでてるよ

言われて気付いた


そういえば痛い
なでるような叩くような信号が破壊されてるような
感覚
いつ配線を傷つけたのか
正常のなかの異常な部分がむきだしになる ....
もしも貴方の気持ちをつなぎとめることが出来るなら、
粘着テープでもチューイングガムにでもなってやる。
もしも貴方の見えない世界に連れて行かれるなら、
何万年でも根を張って、てこでも絶対動かない。 ....
それは学校の帰り道
ふいに表れた入道雲のせいで
大きな大きなたまり水ができていた
ふとノゾいてみると
さかしまの街が映っていた
でもよく見ると
私もさかしまに映っていた
反 ....
かきあつめて かきあつめて
真空パックにして送ります。
半年後の私に。

桜が散った頃に、
ふうを切ってあけて かいで。

いやいや、ポテトチップスのふくろみたいに、
ぷっくりまるくし ....
「金木犀」

ということばは少し宇宙的だね、って、そうやって笑った。
寒くなってきたね、星がよく見えるから。
長袖でも少し寒いくらいの朝と夜、それを理由に手をつないだりなんて、
そうやって、 ....
落ちてゆきましょう
僕はもう自由になるのです
靴を脱ぎ捨てて
そう裸足で
底のない暗闇へ
光の雫を弾きながら

垂直に垂直に
風はいつだって僕の敵だった
髪を服を乱していたずらに
 ....
さあ 耳を澄まして 心を静めて
金木犀の香りにだまされないで
こちらをじっと見つめて
あなたの手のひらにのっている
この罪は何の罪?


そう 口を噤んで 囀り止めて
秋桜の可憐さにま ....
友達が死んだ

まともな恋愛もしないまま

友達が死んだ

親孝行もしないまま

友達が死んだ

ペットの世話も途中で

友達が死んだ

食べかけのリンゴを残して

友 ....
かぐや姫 君は昔からいつも
無理難題を要求してきたね
それでも君が笑ってくれるから
わがままも苦じゃなかったんだよ

かぐや姫 一度だって僕が
頼みを拒んだことはないだろう
 ....
そんなに 恋がしたいのなら

    媚薬を飲んで 人混みへ飛び込んじゃえ
僕の
頭の上で

機嫌を損ねた
灰色の空が

意地悪そうに
雨を降らせる瞬間を
見計らっている

僕は
被った帽子を
顔の半分まで引き下ろして
小さく
舌打ちをしたけれど
 ....
我々は 自由の意志から
朝 六時半に目覚め
日常をこなす 事と決めた

契約書類に 判を押す
社会に向かって 己の力を放出する

高層ビルも サンダルも 今日の新聞も
そんな意志から  ....
虹の消えるように
面影もまた いつか薄まってゆく

さみしさよりも
そこにあるのは 何
つかめないのに、いとしくて

「思わず」シャッターをおす
早くしないと はやくしないと

 ....
{ルビ海鳥=うみどり}は
{ルビ淋=さみ}しくないて いますよと
波間のふねを
そよ風が
帰っていって 透きとおり
なき声ひくく羽ばたいて

夕べの斜陽が今朝方に
燃え映ってしゃらしゃ ....
こころから溢れてくる そのままの言葉を

あなたの胸に届けたい 形を変えずに伝えたい

季節の流れ 秋は歌う 木々は色づき 秋桜 咲いて

涼しい風は爽やかで 何処からともなく鳥の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
らっきょ音阿弥花三郎007/10/10 8:04
朝に空を見上げてアハウ807/10/10 7:47
勝ち負け吉岡ペペロ007/10/10 6:18
無題石畑由紀子14*07/10/10 3:52
painfulれるむ007/10/10 2:22
1486 1...5*07/10/10 0:47
死鳥木屋 亞万0+*07/10/10 0:32
あこがれ梓ゆい207/10/9 23:31
命名哀音1*07/10/9 23:29
落涙瑛治107/10/9 23:16
じゃがいも乱太郎17*07/10/9 23:09
冬が来る前に…@ショコラ207/10/9 22:33
僕の病人107/10/9 22:30
曇りガラスくるす.wh...0*07/10/9 22:09
そろもん(恋の歌)みつべえ1007/10/9 22:06
十四歳アオゾラ誤爆15*07/10/9 21:28
[カメレオン]東雲 李葉2*07/10/9 21:20
たまり水麻生ゆり4*07/10/9 20:38
小包Souko307/10/9 20:16
きんもくせいR307/10/9 19:54
赤い蜜AKiHiC...407/10/9 19:50
林檎の刹那渡 ひろこ11*07/10/9 19:41
死ぬということ森下 流華4*07/10/9 18:06
かぐや姫1486 1...2*07/10/9 17:54
暇つぶし[group]北大路京介9+*07/10/9 13:48
気ままな散歩Porter2007/10/9 13:20
精神の自由アハウ1*07/10/9 8:27
レインボー・シャドー唐草フウ7*07/10/9 8:19
ある港によればこしごえ8*07/10/9 8:11
秋の朝和泉蘆花107/10/9 7:12

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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