鏡に向かって言ってみる

私は一番

私は人気

私は憧れ

私はステキ

私はおもしろい

私は偉大

私は素晴らしい

目を開けると現実の私
少し泣きそうになる
 ....
歩いていく
あのひとの背中が見える

ふと
立ち止まって
花に顔を近づけて
思い切り息をすいこんで

花の香りが
たくさんあのひとを
満たすだろう

そんなところが

好き
それは

ぼくの唯一の甘えだったのです。


ぬるい優しさにつかるうちに
優しさってものを見失い

ちゅうとはんぱな愛情に
ホントウの愛を迷子にしました。


手にしていた ....
 
 
まだ夜の明けないころ
街は少し壊れた
機械の匂いがする
昨夜からの断続的に降る雨が
いたるところ電柱にも
あたっている
いくつかの窓の中には
ささやかな抵抗と
使い古された ....
そこに在ること
そこに至ること
全てに何かがあり、何かに至るスタンス
それを神の指針と言うのであれば
それは間違っていないのかもしれない

孤独
それは在るべきものに対する否定
否定
 ....



金色の光が入り込む階段をかけおりて
ゴミを捨て歩き出す
金色の光の中を

喉が潤いそうな朝の空気を沢山吸い込んだ
朝ごはん

ビルやマンションはサングラスに反射 ....



壮大な大自然を
僕はベランダで今、
見つけた

朝日を浴びた雲は、
黄金色の小麦畑のように風になびいてる

とてもとても
ゆっくりと、ゆっくりとして
僕の影


闇を見て
光を知れ
ワレ悪を憎む
ワレの中に愛は光る

僕の中に悪は居る
居住権をあげれば愛が良く見える

居住権をあげないと悪は
カゲで悪さをヒタ ....
言葉が流れて澱んで溜まってく

まるで壊れた雨どいから雨が漏れていくように

雨が降ると体のあちこちの古傷が痛んで
時々心臓辺りも何だか嫌な思い出に傷んでくるようだ

雨は嫌いじゃない
 ....
分かり合えないこの距離が世界だ
理解できるのは相手の心ではなく理解不能という言葉
自分すら世界の内容物であるのならやはり
私には自分自身をさえ理解することができはしない

分かり合えようとい ....
楽園の林檎を手に入れた
僕の望みは知ること
ニュートンの林檎が熟れ堕ちた
僕の望みは知られること
ナイフに刻まれる果肉
最高にいかれてる
半分になった紅い球体たち
最高にいかしてる

 ....
詩を詠おうと鏡の前に立ち
増えた白髪の数を数えた

擦り抜けた散り散りの感傷が
部屋の片隅で溜息を零し
歯に噛んだ笑顔を向けてる

捧げたい言葉があるんだけど
きっと哂い無しでは生まれ ....
十年ぶりのあなたを見て
すこし寂しくなりました

わたしが
紅く染まり
散っていくさまを
じっと見ていたあなた

その輝かしい憂いを失い
探しているように感じます




 ....
高い所から見下ろした街には
やさしさ みたいな光が
たくさん走っている
その一つひとつが
ゆっくりと目蓋を撫でて
今日の寒さを忘れさせてくれる
どうしてだろう
遠く離れてみた方が
 ....
顔のパーツから

五臓六腑まで

余すとこなく

君にあげるよ




その代わり

ただ一つだけ

君の心が欲しい
秋が空気を包みはじめている
なんだか最近いつも二人でいる

コーヒーにミルクしか入れない
薄いこげ茶って秋っぽい色
髪、伸ばしているの
首筋が寒いから

風が落ち葉を舞い上げて
ほっ ....
よりそう影がきみを支える、踏みにじられた花束のように。
胸の奥深く、押し殺した闇夜。埠頭から海へと身を投げる、
踏みにじられた花束のように。
昨日の窓辺に凭れて、かきむしるように
こみあげてく ....
眠りの先にある風景を知らない
手にしたジャックナイフでは
届かない、刃先

夢をおぼえている、というあなたは
きっと眠ってはいない
暗闇の向こう、世界で起こっていること
肌の外の全て ....
風の便りに乗ってきた あなたのこと
 もう忘れよう
 寂しいときには月を眺めて 
潤う涙の先に乗っかって 夜空を散歩
 星は僕を歓迎してくれた
 白い朝と供に消え去りし
あなたへの思い ど ....
泣くな屍
乾き始めたその目の変わりに
俺が大きな涙を流してやる

お前は遺体
もう人ではない
身体の機能に欠陥などなくとも
脳に損傷などなくとも
動かす何かが抜け落ちた

冷たくな ....
するり

   スルリ。

おまえさんは
世界の何処に行こうとも


とかげであろう。


わたしは

世界の何処に行ったら

わたしのような
ワタシでいなくては
 ....
意気地なし!!

だったらどうして行かないの?

時間をかけても腰据えて

こつこつこつこつ探したら?

悲しいわ・・・・。

悲しいわ・・・・。

水が流れる様に

風が ....
あの角を曲がると
地平線の見える公園
二人が若い頃
いつも待ち合わせした
白いベンチ

あの頃語った夢と
想像した未来
ちょっぴり違っていても
私は幸せ

あの時私は…
遠 ....
働くってことは
否応無く押し付けられた役柄を演じること

食品会社に勤めれば
賞味期限の記されたシールを貼りかえる日々
罪の意識など三日で消えてしまう

コールセンターに勤めれば
クレ ....
夕暮れのきいろは
ゆれる
ドレス
ドレープ
みえないまま
つめたく
とりこんで
さそうよ
あちらへ

あらがえ
あなた

みもと
こちらへ
おいておくためには
冷え ....
引越しするなら急がなきゃ

捕まっちまう

いらないものは捨てちまおう

いるものだけを詰め込もう

駄目なんだ

俺は捕まるんだ

アルバムや 漫画や 日記や 手帳や 手紙や ....
つぎつぎに矜恃の 
虹をかさねて重く
はじけないように
あふれないように
みずからを律して
落ちた方が楽だろう



何度そう思ったか





でも、出来なかった





そんなの

自分のプライドが許さない



ううん、違うな


本 ....
低音に乗せた妖艶を


開けっ広げにして魅せた


貴方のタワー・オヴ・トキヲ


何色に光るのかしら





真夜中二時の


冷風を頬に感じて


「銀 ....
おじいさんは八十歳
歯科医も感心、二十九本の歯
但し胃腸は弱い

おばあさんは七十五歳
歯科医も呆れる、綺麗な歯無し
但し胃腸は丈夫

今日も共に元気
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
自己暗示cass1*07/10/11 11:57
誰も見てないところで風音2*07/10/11 10:20
   ヤサシサ 。Sa;207/10/11 10:10
拝啓、君は元気ですかたもつ36*07/10/11 8:38
そこに在ること電子ノ猫人107/10/11 6:22
 朝高木 しおへ...1*07/10/11 6:13
 空1*07/10/11 6:11
 僕の影007/10/11 6:10
雨音mac1*07/10/11 2:48
過程過理解がんも1*07/10/11 2:42
腐りかけの円熟白川水007/10/11 2:13
ただ抱かれて眠りたい松本 卓也307/10/11 1:25
花詠残影悠詩4*07/10/11 1:24
やさしい人Tsu-Yo507/10/11 1:21
ギブしたんだからテイクさせてください1486 1...2+*07/10/11 1:13
最近いつも二人ふるる8*07/10/11 0:51
ある日んなこたーな...107/10/11 0:37
眠り、取り残されてたりぽん(大...607/10/11 0:29
思いsaburo...207/10/11 0:22
相棒木屋 亞万1*07/10/11 0:03
とかげ。Sa;307/10/10 23:17
叱咤梓ゆい107/10/10 23:10
地平線の見える公園@ショコラ207/10/10 22:47
働くってことは恋月 ぴの28+*07/10/10 22:36
さそい美砂1*07/10/10 22:20
引越しを乗り切らずんば明日を得ないこともないけど短角牛107/10/10 22:13
そろもん(志の歌)みつべえ507/10/10 21:58
落ちた蓮未107/10/10 21:50
VIVALDI 調和霊感風manabe...1*07/10/10 21:31
プラス マイナス ゼロむむ007/10/10 21:00

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