血縁に絶縁
裏切りに踏ん切り
ハッキリとした暗闇
遠慮はいらないな

泣きたいと思ったから泣いてやろう

ひざまづき
こうべをたらし
前のめりにちぢこまる

あとぐされなんて ....
今朝から
祈ってみた

軍人も同じ人間
天国へ行けるようにと

かわいい息子 娘もあろうて・・・

お父さんやお母さんが
地獄ゆきでは
子も泣こう

祈ってみた
天国の白光の ....
子供たちは
キティちゃんのホークで
なぽりたんを召し上がる

何千キロという海の大きさも
何十万ガロンという容積も
その喫水の深さも
まるで想像できない
きっと、大切なことなのだろう
 ....
昨日から続く ストリップ      窓から眺めるベジタリアン
ウィニー・ザ・プーの ストラップ  いろとりどりのプロテイン

足りないらしいカルシウム  上手く弾けないラグタイム

お腹 ....
いきなり野暮な事聞いちゃうけど
人間でいて幸せかい?
僕は不幸せ極まりない
だって君と僕
いつかは棺桶入っちゃって永久にバイバイ
もし先に僕が棺桶入っちゃったら
君が作る大好物のハンバーグ ....
ここは輝かしい地獄だ
そして同時に
ここは陰鬱な天国だ

ある者は
今日一日を生き延びたことを
心から感謝し
また
ある者は
明日も生きねばならないことを
心から呪っている

 ....
そう 色鮮やかに
狂い咲いた 花達よりも


そっと泣き出すように
窓辺を照らす 月明かり
大切なものだけが
全て 全て 手のひら 零れ落ちた

ベッドの中 いつまでも見ていたんだ
 ....
涼しげな 東
日光を額に集めて

ヘッドホーンでKoяnを聴いている

美しい景色 
爽やかさ
乱れる 光線のなか

地獄の叫ぶ Koяn
バターに溶けた錫を流し込む 堕天
黒 ....
猫の発語器官は発情期間よりも長く
そして低く尾を引く
ルトゥラ まだ{ルビ私語=ささや}いてる
名前を逆立てて
毛並みを呼ぶ君の
体内は群れを為し
ねむりのポーズで音に鳴る
 ....
今日もまた誰かが死刑台への階段を登っている
死刑台からの眺めはどんなものなのでしょう

死刑台に立つあの人に慈愛を

だって僕達は皆罪人なんだから
                071021

どういうわけか
イライラするとビートが欲しくなるのだよ
グーグルアースがささやいて
ひまわり畑を探し出す
モリマサさんの声がして
ひまわり ....
友達と向かいのベンチに座って話す

「あの娘かわいいな」

え?なになに?

身を乗り出すように、がばっと振り向いて

その瞬間に体中に電気が走ったんだ。

こんなの初めてだった。 ....
天女様の羽衣は
潤んだような
緋色でないといけんのですよ

『{ルビ緋竹=ひちく}の王妃』―羽衣―

其の天女の人形が気に入ったですって?
はあ
お客さん
お目が高い
珍しいんでご ....
頭突き みんな辛いと言うけれど

隠して閉じ込め蓋をして

何処がどうだか解らない

いつも一人で悩み抜き

ドツボにずるずる落ちて行く・・・・。

辛い・・・・

辛い・・・・

 ....
ある空き地の前を通ると
泣き叫んでしまいそうになる
通い慣れて遊び倒した家を思い出して

我が家より我が家だった

主を失った家は売られ
しばらくして潰された
ショベルカーがガリばりと ....
似合わないことやってやろう

心にもないこと言ってやろう


本当のじぶん、なんか存在しない

生きてゆくこの宇宙の法則に

どおんと我が身を任せてしまおう


似合わないこと ....
わたしはパチンコはしません
親の遺言で
「パチンコはやってはいけない」
と言われたから

まだ
死んでないけど

わたしはビリヤードがしたいのに
奴等はダーツの話で盛り上がっている
 ....
生きてゆくためには
強くあらねばなりません
にっこりと笑えなければなりません
もつれた糸をいつまでも足の指先にひっかけて
思い悩んでいてはなりません

電信柱ほどの高さに浮いてい ....
背中から右足にかけて
立ち上がるたびに
座り込むたびに
鈍く鈍く走る痛みは
もう一月ほど続いている

目の回るほどと言う比喩が
何処までも陳腐に響くほど
此処最近の記憶は
仕事と痛み ....
君はつまり誰でも良かったんだ

淋しさを紛らわせる事ができるなら


誰も懐には入れたくはなくて

でも、一人では淋しすぎて誰かに傍にいて欲しくて


君はつまり本当に誰でも良 ....
先日詩人の夫婦に会い 
日々寝不足の夫の目に
{ルビ隈=くま}ができていたので 
妻に「大丈夫?」とメールした 

妻の名前で受信した 
返事の中味の文字からは 
「大丈夫だよ」と
夫 ....
鏡のなかの じぶんを
こわすこと ぼくにも
儀礼の ときがあって
いまでも その破片が
胸郭に ささっている
眠り飽いても肉の身は
休みなしには居られない
文字も音も最早ただ記号
妄執にままに浮き沈み
醒める朝のおぞましき
皆揃いに揃って終息へと向かう
くたびれた終列車に乗って
規律正しい、けれど弱々しい
街灯の列へと突っ込んでいく

こうやって抜けていく
現実を
夢となぞって
ねえほら、もうすぐ

 ....
おもてむき静かな
地下の濁流のような衝動
ガラス窓に映った顔だけがほくそ笑む
いつか
ナイフで蜂を殺したときの壁のいくつかの穴に
あのこを切り刻んで少しずつ詰め込む幻覚を見た
 ....
僕のこと 愛した君は もうここにいない
君のこと 愛する僕は まだここにいるのに



いつからか 僕の思いは一方通行
君に通行止めくらって
抜け道捜して 必至に迂回してる


 ....
少し大きな動物が
足元に横たわってる
景色にあるどの線にも
斜めになって
昨日からの続きのように
滑らかな呼吸をしている
その鼻先から
しばらく行ったところを
とうがらし売りの少女が
 ....
潮音、拡やかな幸福
海の縁に腰かけていた
中埠頭は青くあり
ごうごうと鳴るごとに
背骨のきしむような気がして
足首をさらう水音で紛らせている


波間に叫ぶようなことばを
持ち合わせ ....
3日前に職場で腰を痛め 
うずくまったまま動けず 
車椅子に乗り
整形外科へ搬送され 
9年目にして初めて 
10日間の秋休み  

今日も午前10時の朝食を終え 
ほがらかな日のそそ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
今日という日にいたずら戦隊...007/10/24 18:00
軍人昇天委員会アハウ1*07/10/24 17:05
キティホーク佐野権太21+*07/10/24 14:54
mur mur[group]北大路京介3*07/10/24 14:04
Bye-byes殿様が得る007/10/24 13:41
回り続ける星の上で大覚アキラ607/10/24 12:56
Lost butterflybilly107/10/24 12:00
KOЯNの群量アハウ007/10/24 8:20
rThuL'A10010007/10/24 4:32
死刑台鋼鉄漢3*07/10/24 1:35
ひまわりあおば3*07/10/24 1:17
恋にオチて短角牛007/10/24 1:12
緋竹の王妃蒸発王2*07/10/24 0:35
赤ん坊にしてみたきことA-292*07/10/24 0:12
帰り道 〜シリーズ仕事1〜梓ゆい107/10/24 0:07
背高泡立草木屋 亞万1*07/10/23 23:51
似合わないこと吉岡ペペロ307/10/23 23:32
わたしは蒼木りん107/10/23 23:15
生きてゆくためにはねむこ107/10/23 23:07
空はまだ灰色に染まっていない松本 卓也107/10/23 22:28
さようならの希望杉山 さち307/10/23 22:17
「 卵 」 服部 剛407/10/23 22:17
そろもん(残の歌)みつべえ407/10/23 22:08
徒然 二鎖骨2*07/10/23 22:07
されこうべと終列車かのこ307/10/23 22:01
きっと鈍痛のほうがより涙を流せるホロウ・シカ...3*07/10/23 21:56
ぐるぐる柚木107/10/23 21:31
少し大きな動物たもつ907/10/23 20:11
青の王国日向夕美407/10/23 20:09
秋休み服部 剛8*07/10/23 19:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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