りきまず
めをあけて
いきをして
かたにちからをいれずに
あるきましょう

したをみすぎず
うえをみすぎず
ぐあいのいいところを
みすえましょう

くちはでしゃばりすぎず
かい ....
モップで踊り
皿に脅され
夢を見る

僕の居場所は蒸気の中だ煙の中だ
罵声の中に怒声の中に夢を見る

僕のすべては空の瓶だ欲の欠けらだ
スーツを睨み布切れに誇りを持つ

ガラスのひ ....
 
あたしたちは愚かな生き物だから
ありきたりで当たり前なことで身を固める

真新しいことは理解できなくって、
どうにも受け入れられないから
昔ながらのことを恋人同士は語り合うの

明 ....
細く締まった自慢の手首を見つめていた。
そこに走る血管を見据えて、
そこから血が溢れ出すのを想像しては自分を慰めた。

あなたがどうしたら後悔するか、そればかりを考えていた。
疲れた
傷ついた
失った
何もない

冷たい夜の街
見下ろす

暗闇が包む
涙は渇いた

君は跳ぶのか?
それとも飛ぶのか?
上手く選べないことは分かっているので
国道へと続く道の折れ方を
君たちに任せることにする
右へ右へ、と街は緩やかなカーブで
今も回り続けているらしい

僕を追い越していく光線は
一日を開 ....
優しく君の手
握ってるつもりが
握力100キロ
潰してしまった

「優しくしてね」って
どうすりゃいいのかって
散々悩んで
結局最後は本能のまま


届く ....
感謝するとは
全身全霊で
その事実を
受け入れること

感謝は心が開いていないとできない
感謝は
とてもレベルの高い
満足だ
私という鳥は
かくも遠くまで飛べる
それを知る時
私は戦き 畏れた
行っても行っても
青い空間ばかり

悲しみも喜びも
私を通り抜けていく
いつの間にか
私の胸にも青い空間ができる ....
たまには荷物を捨て去って

自分を大事にしてあげて

苦しい苦しいばかりだと

張り合い見えずに終わってく。

辛い辛いばかりだと

頑張る自分が可愛そう。
仕事帰り、
原付に乗ったまま見上げた空に
ぽっかり水色がみえました。

きれいにまんまるく
くりぬかれた雲ははまるで、
あたしを吸い込もうとしている掃除機のホースみたいでした。
 
ど ....
コーヒーを飲みながら

オレオでオセロをすると

きみは決まって怒る

きみが黒

手持ちのオレオが両面黒になるよう、ハンディをあげ分けているのに

それがひどいとなじる

こ ....
さー さー さー さー


大きな幹を辿って見上げると
高い高い所で
葉っぱが風に揺られて擦り合っているのだった

庇と庇の間のわずかな空間を抜けて
この木は人々に囲まれ ....
時を巻戻すのは 解せぬ言葉

時を先送るのは 返せぬ欲望

消えない内に 証明したくて

見えない儘に 軸から外れる

隙間に伸ばすのは 足か手か

糧も枷も得られず 目眩き廻 ....
時に、西暦1988年


小生、小学校2年生


あのとき理科のテストで


「たいようはどちらの方向からのぼり、どちらの方向にしずみますか」


という問題に
 ....
目には見えないけど、
耳には聞こえないけど、
手で触れることも出来ないけど、
何となく判って来たことがある。


死んだ人は何処にもいかない。
ずっと傍にいて、
こちらを見ている。 ....
本当は明るい詩を書きたい

ラブアンドピースって歌ってみたい

だけどなんだか虚しくなる

音楽は神じゃない


辛いって言ってはいけない

死にたいって口にしてはいけない

 ....
 軽いめまいの横を通り過ぎる晩秋
 人々の装いも移ろい行き
 迫り来る冬をうっすらと感じる

 すました顔をして行く通りの人
 こっそり隠した心の凶器を磨く
 使われることのないことを祈り ....
与えられた情報を鵜呑みにするのは
餌付けされている兎と同じ
それでも健康には気を遣いたいから
中国産よりも国産を選ぶ

だけど相次ぐ偽装問題に
何を食べればいいのか分からない

駅から ....
食べても

食べても

満たされないの


溢れるくらいの

優しさも

もったいくらいの

気遣いも


まだ

まだ、まだ

まだ


足りないの
 ....
冬の朝
あのひとを
ミルク色の息が包んでいた

わたしがだんだん透き通る

あのひとを
あたたかいブランケットで包みたい

わたしがだんだん透き通る

わたしがわたしじゃなくなっ ....
あたしのなかにあなたが

ひと雫しみて
ふた雫しみて

だんだんと濃度が増してゆく

こうやって蝕まれていくのね
、この世のすべてのものは

細胞が喰われた、あなたの言葉に
血液 ....
茨城県の片田舎の
高速道路建設工事現場の赤色灯を
福岡県八女市の
電飾菊のあるビニールハウスの入り口へと
導くことは
僕には容易い

高速道路開通―

それより先にできた
道がある ....
悪戯に誰かがブレーカーを落とす。
それは、
ぼくが自動販売機のボタンを押す
「ガチャン!」に似ているが、この場合
取出し口に落ちてくるのは
缶ジュースでなければ、煙草でもない
一冊の詩集だ ....
 広場の真中を陣取ったトースター。順番待ちの
争いをはじめる鳩たち。宙を舞う、羽毛とパン屑。
それも毎度のことと、寝そべっていたベンチの上で
塗りたて注意の張り紙、その裏面に書かれた
求人広告 ....
アルテミスは美しい
心美しく優しい
苦難を乗り越え
大人の味がする

柔軟に対応し
さりげなく気を使う
ロドリゲスはアパッチの
成れの果て

血は血を呼ぶ
肉を食べると闘争心がわ ....
真新しいスーツに袖を通して



慣れないネクタイに四苦八苦している。



顔が少しあかいのは緊張したときの貴方特有。





ネクタイに四苦八苦している貴方に苦笑して ....
優しい国のふもとでは、
テレビのなかで、パソコンのなかで、
夥しいテントが並べられている。
積み木のような高層ビルの森の透き間を埋めて、
資本家の設計した本土総力戦を生きた、
こころに赤い傷 ....
 

(もしこの声がきこえたのならば、
 少し耳をかたむけてください
  夕焼が目ににじみはじめたから
   こちらは見ないで、そのままで。)


あなたはいつでもあたたかかった。
 ....
欲望と嫉妬の数だけ顔があるのさ

本当の俺は何処にいる?
俺はいったいどいつなんだ?

顔で
そんな顔で
こんな時どんな顔をすればいい?
だから笑うんだ

名前の無い ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
いきかたkei99207/11/4 7:53
水口わする007/11/4 7:39
明日世界が終るなら、哀詩107/11/4 7:06
あたしにだって我慢できないことの一つや二つあるみへき渉407/11/4 3:44
あと一歩しーぷ207/11/4 3:29
梯子霜天507/11/4 2:30
『慈』しろいぬ007/11/4 1:38
ひとことでいうと渡辺亘107/11/4 0:10
遠く107/11/4 0:06
労り〜シリーズ仕事3(完)〜梓ゆい107/11/3 23:58
あたしの掃除機万里107/11/3 23:30
一通佐々木妖精5*07/11/3 23:09
九谷夏紀207/11/3 22:44
点人唯浮307/11/3 22:38
理科は難しいむむ307/11/3 21:44
ゆめのなか。有邑空玖5*07/11/3 21:42
苦悩 前編1486 1...4*07/11/3 21:16
晩秋の星山崎 風雅307/11/3 20:09
カードキー1486 1...2*07/11/3 18:26
はらぺこ三奈2*07/11/3 16:58
透き通る風音6*07/11/3 16:29
侵蝕!!lazy7*07/11/3 16:08
それより先に道があるプテラノドン2*07/11/3 14:32
「ガチャン」2*07/11/3 14:29
争い2*07/11/3 14:27
プリンセスウェールズペポパンプ5*07/11/3 12:21
ネクタイ。永遠音 史香007/11/3 6:47
白い夏前田ふむふむ22*07/11/3 6:33
距離をさようならにかえない。哀詩207/11/3 6:26
maynar...107/11/3 2:17

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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