***


だから
まず

そういう一年だったのだと

あえて
濃いめのカラーで
かざることにします


あとは
ほんのすこしだけ

ぼくを
行方不明にしておきます
 ....
私には心が二つある
一つは己自身を意識する心
一つは周りを意識する心
どちらが欠けてもいけない
私ではなくなってしまう
あの太陽も己を意識し、周りの星を意識しているのであろう
己が崩れぬよ ....
 さぁ、耐えねばならぬ季節がくる
 木々は余計な葉を落とし
 迫り来る冷たい冬に
 まるで清楚なクリスチャンが祈るように
 凛として空を仰ぐ

 煌きが冴える季節でもある
 人々は暖炉あ ....
              071105



水色の流れの中を走るのは
走る顔をした顔をした顔は
風の滴る汗も気にしない顔
夕焼けの冷汗三斗を量る顔
物部守屋の乱暴狼藉を語い
五街 ....
おい!子羊
哀れな子羊
振り返ったお前
そうお前の事だ

おう!羊 子羊 羊 羊 糞羊
俺が思い描いていた最悪のシナリオが
現実になりやがった
最強であって最悪と呼べる  ....
今の自分とは違う場所に未来の僕がいるのか

今の自分のムコウガワに僕がいるのか

とりあえず目の回る生活の中で

一般論は別にして

人間大砲で吹っ飛ばされてやっと行ける自分に会いたい ....
君は凄く不器用で
僕の手を借りなきゃ左手の爪も上手く切れないような娘だった
だけど不思議なくらいこころに届く微笑みを所有していて
触れると指先からラベンダーの香りが流れ込むような娘だ ....
全てを、そう

寂しさで塗り固めて


寂しさに囲まれて

生きていたら


いつかしか

寂しいなんて感情は

消えるのだろうか









ひ ....
黒山羊がゆく
とだえることのない
長い列
めえめえ鳴きながら
とぼとぼと
山のほうへと歩いてゆく
瞬きをする音さえも
聞こえる程の静寂

灯りが 燈された
不眠症の人間の 寝室

あなたは
机に向かい
一心不乱にモノを
書き綴る
その指は文字に塗れ

あたしは
ベッド ....
空の上に 空が あるなら そこは きっと あなたの 空でしょう
ランドサットの 青い圏
ぴえろ・ぎゃろっぷ の空
きょう 望む 晴れた 空は 青が 深い と


かなしい です ひたすらに ....
この世界は

よくある話ばかりだけれど

その魔法がかかれば

ミステリアスなものになっちまう

勝手なもんだよな、こころって


胸のあたりを腫らして

この世界にあふれた ....
砂へ溶かしてしまいたい喪失
止まればいいのにと外へ向けて口にした
嘘はそれだけ
胸に詰まる、喉の内側の感情
あなたが噛み砕いてくれたらいいのに

出口を見つけられず入り口から戻っ ....
寝転んで見上げた天井に

どきどきできたらたいしたもんだ。


泣きたいくらいのどきどきに

金属バットで空振るときに


目は閉じたままでいいのか?

俺たちは ....
どてかぼちゃ どてかぼちゃ ぼくは ぼくは どてかぼちゃ
ぼーくーはー どてかぼちゃ みた目はわるいが
なーかみーは うーまいぞ  こーゆいあーじー
じっくりとー そだーってー きーたんだーよー ....
きゅうくつなくつぬいで


にんげんせかいからぬけだす


ひとのよははかなきものだから


とりやさかなのやうになりたくて


きゅうくつなふくぬいで


はだ ....
さまよっている
無数の
点のような光
つなぐ
糸も簡単にほどいた

前に進んでも
後ろへ下がる
エスカレーター逆走中
あなたの心に迫る拳銃
打ち落としてあげる

埋葬されて ....
金は純度が高いと
弱いものです。
鉄は炭素を入れると
強くなります。

鋼はさらに純度が高くなり
不純物が減り
使いやすい鉄となります。
柔軟性が増します。

人はたたかれ
たた ....
─ぽつぽつ
ぽつぽつぽつぽつ…

雨が降り出した
空はいつでも私の味方してくれる

でも、そうやって優しくされたら
また涙、溢れてきちゃったじゃない

─ざぁぁぁ
ざぁぁぁざぁぁぁ ....
ランチのあとについてきた
小さなニューヨークチーズケーキに
君は幸せそうな顔をしてた

コーヒーの苦みを
よりいっそう素晴らしく思うのは
君が喜んでいるからかな

 鏡の中 はしゃいで ....
図書館の本は
公務員みたいに黙って
読まれる、という役目を
少し怠そうに待っている

田舎の図書館は
どうも品揃えが悪くて
本にも覇気が無い

手に取ってみても
抵抗はしないけれど ....
四国の夜

ひっそりとしています

ひっそりとしているのは

夜ではなくて

わたしなのですが


宇宙のどこか小部屋から

その魔法なら知ってます


四国の夜

 ....
おまえは
高速道路の路肩で
立小便をしている神様を見かけると
いつも通り過ぎざまに
ショットガンで撃ち殺していたね

いつか罰が当たるぜって笑っていたら
本当に罰が当たって
高速道路の ....
水の空の
あおむけの
限りなく分かれる
さざめきの無の


道標を欠く
夜の星狩り
蒼にひらく
火照りの腕


油の片手
灯すまもなく
指はかがやき
荒れ ....
三日月が降らせた星は
角砂糖のようで

アタシをわくわくさせた


あしたのことなんか
いいや

そんなふうに想いながら

星見夜月のシロの中

角砂糖の星は
カラ ....
卵の殻に閉じこもり
曲線の中で眠りたい


白い闇に包まれて
総て忘れて眠りたい
いつか彼が
窓枠にもたれかかって
初秋の移ろいを見つめていた
そして手を振った
優しい時間があったこと
思い出していた

雨が降り続いていた
ぱらぱら 
窓の向こうで泣いていた
昨 ....
クライヨル

あやまりたい

星空も曇る

抱きしめられる

ダカレテイル


きみの影

ほぼ最悪の未来のように

きみの頬

ただ最愛の肉片のように


ク ....
嘘だ

そう きっと

海は母で
太陽は偉大で
緑は大切

もうずっと伸ばした前髪の隙間から最期を見ている
体の表と裏がひっくり返れば簡単だ
嫌でも目に入る
張り付けになって隅々 ....
 
君とあるくいつもの道
君とはなすいつもの道






ゆっくりあるいたり、ちょっと走ったり。

水溜まり跳ねあげたり、
同じ学校の人に冷やかされたり。




 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
.о6かたくりо307/11/8 0:18
心眼の瞼殿様が得る007/11/8 0:08
冬への幸せチケット山崎 風雅307/11/8 0:02
てのひらの少年あおば1*07/11/7 23:41
羊飼いmaynar...007/11/7 23:20
本音探究①短角牛107/11/7 23:18
Don't Tear Me Upホロウ・シカ...2*07/11/7 22:54
知らなければ三奈4*07/11/7 22:38
葬送行進曲壺内モモ子107/11/7 22:03
午前二時サバオ*207/11/7 21:45
モーヌ。さんの空へyo-yo15*07/11/7 20:50
勝手なもんだよな吉岡ペペロ107/11/7 20:27
「アケビ」菊尾2*07/11/7 19:52
ベビー☆スターメメズワイ3*07/11/7 19:44
どてかぼちゃの歌 30才verguchi_...007/11/7 19:37
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迷い星ゆうと5*07/11/7 19:04
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四国の夜吉岡ペペロ407/11/7 16:33
バトン大覚アキラ207/11/7 16:23
荒れ野木立 悟207/11/7 15:16
スモールドペペSa;507/11/7 13:40
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せんちめんたる・ふーる凛々椿8*07/11/7 10:40
あやまりたい吉岡ペペロ407/11/7 9:56
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