{引用=
(2/3)http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=140514 のつづきです

もうし、もうし、
この暑いさなか
そこの杖のお方は歩みが難しい ....
?.親指

雑踏が導く理の
その、陰に息衝くものを
私の指先は
いつだって捉えながら
突き放している

高々と掲げた先端は
赦しを表すのか
もしくは、祈りの一つであるのか
 ....
即興で書いた
デタラメな絵みたいに
世界を、粉々に壊して欲しい
――悪魔と死神。
そして彼らよりも、
さらに残虐非道かつ悪辣な僕・・・・

ふいに質量を奪われて
儚く、空に飛んでゆくビ ....
幸せにしてほしいし

幸せにしてあげたい

いいことは相乗効果に

悪いことは中和反応に

二人でしていけたらいい


一緒に幸せになろう
建物と建物の隙間に
嘘が落ちていたので
女は拾い上げると
口にはめた
口は嘘になった

嘘の口から出る言葉は
どれも本当だったが
美しすぎて
人には見分けがつかなかった

女は身 ....
不意に「闇」が現れて

「人生なんて下らない」
「愛などとそんなものは存在しない」

寂しげにそう謂った

この間までオマエとずっと一緒にいたのに
最近「光」とばかり一緒にいるから拗ね ....
そこにいたのです
ただそこにいたのです

シーツのしわのように

ただそこにあったのです




まっさらなワイングラスに
うかんでいたのです

真っ黒なおなかの ....
もう、
回ってきてもいい頃でしょ?



「人生は±0になるようにできている」



映画にでてきて
やけに共感した、この言葉



「悪い事の後には良いことがある」

 ....
砂のお城はくずれるし、

積み木のおうちもくずれちゃう。

眼に見えるものがこわれるなら、

あなたとわたし、眼に見えないモノをつくろ?

いつもすぎでいるから、いつもおもっているから ....
夕暮れは 心細いよね
とくに
愛にはぐれた 小鳥のような君に

この街の 何処の片隅で 泣いているの

僕は 君を捜し出すことも
そっと 側にいて 肩を貸すことも
出来ずにいる

 ....
公的敵性と公的聖像を繋ぐ、企業のイメージ
ロマンスの花束

GOD≠DOG
神は犬か?

時に嘲笑、
僕の復活。




平凡な人の
クラスター爆弾よりやかましい言葉達
、 ....
覚えたての年号を羅列して
自慢げにわらう少女は
昨日みた星のいろを
まるきり覚えていないという

羽根がほしい
羽根がほしい

微風がきせつを連れてきて
合図なんかいらない
気まぐ ....
つかんだ指のむこう側に
つかむものの無い手のひらがあり
こだまにこだまを描いている


思い出せない景色の絵葉書
置き去りにされた花束の色
河口の波と雲の色


紙 ....
「あのぅ すみません
 言葉に効く薬ありませんか」

言葉につける薬ですかぁ
はぁ そういったものは
当店では取り扱っておりませんねぇ
外用薬ですか内服薬ですか

商店街の薬局で聞いて ....
{画像=110417072954.jpg}



黄色いものが宙に昇り
苦しいものが歩んでいる

ゆけどもゆけども
黄色いものは重たいのだ

ゆけどもゆけども
苦しいものは軽々な ....
ふと目が覚める
私は生温い液体の中にいる
不思議と呼吸は苦しくない
むしろ心地よい感触

空間は思ったほど狭くなく
壁と思しき部分は脈打っている
暗くもなく明るくもない
 ....
わたしは欠けた器です 
あなたも欠けた器です 
テーブルの上に置かれた 
欠けた器がむきあうと 
さびしいすきまに 
風のふしぎは吹きぬけて 

別々だった 
あなたとわたしは 
ひ ....
目が悪い子供が生まれました。

その子供は目が見えないわけではありません。

成長するにつれ目がわるくなるようです。

あまりにもまわりが見えないものだから、

ついには詩など書くよう ....
たまに大きくでてみたら
すかさず何かが飛んでくる
メッサーシュミットで
ラプターと
互角にわたりあえるぐらい
ものすごい
この人は
でも
あのかわいい少年探偵団の
PTSDを心配しち ....
綺麗な貝殻
波に攫われてしまう前に
拾いに出かけなくちゃ

奪われていく世界では
上昇志向の生き物だけが残っていくみたい
それ以外はどこへ放棄されていくの?
嫌いたいなら話し ....
まず 最寄の駅に向かって下さい
そして みどりの窓口で「鳥の国に行きたいんですが」と言えば
ほぼ確実に「え?何ですか?鳥取?」等と聞き返されますので
「”鳥の国”へ行くには、何線に乗れば良い ....
僕は親を何回、泣かせただろうか。

何回、我慢させただろうか。

僕のやったことに、

親はどれだけ腹を立て、

僕の言ったことに、

どれだけ怒り、

僕の成功に、

な ....
真冬のベランダの部屋から
明るい声が聞こえていた

どんなに傷つけられても
いらない子だと言われても
最後のその時まで
ひたすら明るくあり続けた

お母さんのことが
大好きだったから
人であるために必要な何かを落とした
それは必要なくなったので



沈みゆく太陽に
またねと手を振ること
飛び立つ力を失って地面でもがく蛾を
目で追いながら
ひょいとよけて歩くこと
 ....
私を
慰めて

未亡人は
うつむき加減に
黒い手袋を見る
墓石には
微かに生命力を残した
花が零れている

息は
震えて

地面の染みは
誰のもの
何が滴り落ちて
濡ら ....
晩秋の冷えた夜に
ふ〜うと車を降りると
浴びるような月光が
ざあと降ってきて
胸の中でなにかが
焼けたような気がした

いのちのない月光は
こうしていくつのいのちを
照らしてみたこと ....
なあ

俺はがんばったか?

やれるだけやったか?

笑っていいのか?



一人だと気楽だよ

目の前で俺のせいで苦労する奴がいないから

書きなぐるだけの詩みたいに。








悪いんだけどさ

俺お前に興味ないんだわ
多くの婚姻を見るものの、俺には、愛の形式が分からぬ。酷く、哀れな深夜に、女を正視出来ぬ。

俺は 多くの 絶望を 愛していた
彼らの 表情の 暗さ
隠滅とした 飲み場 挫折の 明るさ 俺の 愛 ....
月まで行ったんだね

でも僕は

なにか嫌悪を感じています

なぜなんだろう

抒情は理想ではなくて

水のように

変化したり戻ったりするものなんだ


負けたくもない ....
自由詩
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