{画像=110510225623.jpg}


貝殻に耳をあてると聞えてくる。
とおくのざわめきが結晶する。
さらさらとした燦めきを加えて、
こぼれ落ちる音たち。
世界と繋がっている。
 ....
ゴミ
おばあちゃんの黒電話
おじいちゃんの錆び鉈
遠いカレー屋のトッピング無料券
友達が残したワンカップへ花一輪
真っ赤に酔って潰れたマンサクの
             ゴミ

ゴミ ....
太陽見つめたその刹那

わたしのこころはさざめいた

思えばいつしか世界は

夕焼け
きょうお地蔵さんのお掃除がまわってきました

あしたは雨が降るそうなのできょうのうちに行きました

雨が降る前のせいか、とてもあたたかい一日でした

お地蔵さんの屋根には蜘蛛の巣がはってい ....
主に感謝します。
主をあがめます。
主よお許し下さい。
主よ懺悔します。

ジョンレノンは
天国も地獄もない
あるのは天と地だけだ
と言う。

信じるものは何?
裏切らない人は誰 ....
            味気ない庭に
       晩秋はしのびこんでくる
   柿の木の落ち葉と連れ立って---
      そよとのかぜに対応しつつ
  止まり木からとびたつ野鳥のように
 ....


それは誰もいない町

ただ非現実な君を求めるのなら
それは変わってくる


常に時代の主役
いつもイキモノは求める それがほしいと

少し心が揺ら ....
 妹はよくセックスは嫌いだと言った

「恋人も嫌いさ だって鬱陶しいもん 恋って何だろう ふん
 そんなもんがあるとしてさ
   
 ・・・私さ ね 人が隣にいる体温が、熱さが好きなんだ
 ....
父の髭を剃る
一週間たった柔らかいのを
電気で剃るのは難しい
首など歯のあたりにくい所は
よく伸びる皮をひっぱて剃っていく

その薄くなった皮膚の下に
赤くて細い血管が透けて見える
こ ....
月の清けき夜 
折からの澄んだ風が
波のように襲ってくる感情を
鎮めようと
湖面を撫でるように
一陣 通りすぎる


暗い森影からの
ふつふつと湧くざわめきにも
耳をかさず
震え ....
ありあまるくらいの

理屈と


たりないくらいの


理想。




もぅ。

こんがらがるなら


まぜてしまえば


楽になるわよ。



 ....
まったく違う、
それこそ何千億光年離れた星たちが、
地球からではおなじ、
星座の中に並んでいたりする。

ぼくたちの、
ぼくたちである違いなんて、
遙か向 ....
××い○○に △△を□□して
××く○○する△△を □□している☆☆
××の○○の△△が □□もなく☆☆し
××の○○しない△△に
××を○○していった

××い○○に △△が□□
×× ....
Think small
ワイドショーでは
毎日ひどいニュースが流れている
母親を殺した父親を殺した息子が
たった今殺されました
なんて、心寒い時代なんだな
だけどそんなこと
君を傷つけた ....
私の小指は

からっぽ

伝説を思い出し

くるり

ナイフを滑らした

赤い 赤い 糸をひく

―この先に愛しい人が待ってる

信じてた

大好き だったのに

 ....
{引用=
  ぐらなでんふらっぷでるさるばどぉるあるめりあ
  どれすでんがいなむおるとめらんそるとらむ


    だす/れいん/ごーるど


  くしゃなまはるごらいあすおるどらん ....
日だまりに揺らされて
ブランコに遊ばれて
重い鍵が子供の証と
疑う事もしなかった

首輪で玄関くぐったら
好きなご飯を作れるの

さみしくないでしょ?
つらくない
となりのせきは  ....
***


いっそのこと
つき抜けようかとおもう


もう

ぼくは
不思議を折り返してはこれないよ


***
愛情は
小さな箱へ仕舞いなさい
透明で中が覗けるその箱を
大事に抱えておきなさい

互いの季節の変化
それに対応できなければ
形や色が以前とは
違うものに変わってしまうか ....
魅せられた
紫煙は揺れながら留まって
長い睫毛が
雨に濡れていた

足跡は誰かが持ち去ってしまう
望まずとも運ばれて行く体が
その振動に耐えられなくなった
嗄らす声の中身 ....
東洋の衣擦れの神秘
東北アジアの声
か細い娘たちの声帯が

鈍く くすみ 角の取れた 重い 
エイトビートに乗り始める

ひとたび 音楽チャンネルを無造作に回せば
ロックエイジ 二世代 ....
ゴミを集めて暮らそう
ゴミに囲まれて暮らそう

ゴミは暖かい
意図がない
ゴミはあったかい
意図がない

ゴミを集めて暮らそう
ゴミに囲まれて暮らそう

ダンボールは要りません
 ....
グルーブ感がまるで無い生活
そもそもグル−ブ感とは何なのかを知らない現実がある
ノリが悪いっていうか
タイミングもハズしまくりで
自然なリアクションができない
会話が成立しない
みんながで ....
ふりかえるひと

彼らはぼくの

ほんとうの素姓を知らない

ぼくだって

彼らの精神的風土を知らない


ふりかえるひと

顔をあわせて

目をあわせて

交錯した ....
素直な君
明るい君
元気な君

憂鬱な君
淋しげな君
怒っている君

笑っている君も
怒っている君も
しょげている君も
君らしくていい

気持ちを
素直に
言えるのは
 ....
森々と山は深く
陽は木々と雨滴を漉して降りて来るので
幾重にも衣に包まれたような暗さが
しかし夜ではない暗さがもうずっと続いている

歩いても歩いても行着く処はない
行き着いたとしても留ま ....
よーい
ドーン
ピストルが鳴る
まるで花火のよう

今日は
運動会

元気な
子供たちの
応援の
掛け声が
聞こえる

元気に
走っている姿は
とても
たくましく思う ....
母の日は
思い出すなぁ
スーパーで
子供たちが
描いた
母親の絵を
見ることもある

いろんな
顔があって
正直言って
びっくりしてしまう

私は
絵ではないけれど
プレ ....
さらってくように
君を風に乗せて
赤い魂を見せよう

炎よりきれいだから
ルビィにしようか
ドレスにしょうか

せっかく手の中で見せているのに
君は笑うんだ、悲しそうに
思わず落と ....
常緑樹と
冬枯れの木々は
まだらに生息していて

こんな小春日和には
液化燃料の燃えかすは
静かに窪みに沈殿するから

常緑樹が光と濃厚な二酸化炭素で
光合成の声無き法悦に浸っていて ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
不思議感覚は三半規管のようなもの[group]beebee2*07/11/26 23:13
埋没佐々木妖精6*07/11/26 22:39
夕焼け斉木のりと107/11/26 22:38
あたたかいポッケ2*07/11/26 22:13
Hallelujahペポパンプ5*07/11/26 21:34
風騒(5)信天翁107/11/26 21:26
ソラ中原紗稀3*07/11/26 21:25
初旬、二七日鴫澤初音507/11/26 21:24
髭剃りたもつ707/11/26 21:00
月と湖面の鏡渡 ひろこ10*07/11/26 20:40
手にしてるもの。Sa;107/11/26 20:22
「 阿呆に想う。 」PULL.6*07/11/26 20:21
血流と骨組み狩心1*07/11/26 19:50
Think smallTsu-Yo407/11/26 19:49
ピンキーリング[group]愛心1*07/11/26 19:34
あいねくらいねなはとしろう107/11/26 19:09
夢≠ソウシツ揚羽 欄符5*07/11/26 19:05
.о8かたくりо007/11/26 17:51
「詩」菊尾2*07/11/26 17:18
「残存」0*07/11/26 17:14
東北アジアの声帯アハウ207/11/26 16:49
ゴミ生活者の歌udegeu...1+*07/11/26 14:27
難男1+07/11/26 13:48
相対なる調べ吉岡ペペロ007/11/26 12:45
そのままの君でいて妖刀紅桜2*07/11/26 11:46
かむなび音阿弥花三郎007/11/26 11:38
運動会妖刀紅桜2*07/11/26 11:05
母の日1*07/11/26 11:01
ぼくの魂[group]よしおかさく...007/11/26 10:38
冬枯れてアハウ207/11/26 9:20

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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