もう、
回ってきてもいい頃でしょ?



「人生は±0になるようにできている」



映画にでてきて
やけに共感した、この言葉



「悪い事の後には良いことがある」

 ....
砂のお城はくずれるし、

積み木のおうちもくずれちゃう。

眼に見えるものがこわれるなら、

あなたとわたし、眼に見えないモノをつくろ?

いつもすぎでいるから、いつもおもっているから ....
夕暮れは 心細いよね
とくに
愛にはぐれた 小鳥のような君に

この街の 何処の片隅で 泣いているの

僕は 君を捜し出すことも
そっと 側にいて 肩を貸すことも
出来ずにいる

 ....
公的敵性と公的聖像を繋ぐ、企業のイメージ
ロマンスの花束

GOD≠DOG
神は犬か?

時に嘲笑、
僕の復活。




平凡な人の
クラスター爆弾よりやかましい言葉達
、 ....
覚えたての年号を羅列して
自慢げにわらう少女は
昨日みた星のいろを
まるきり覚えていないという

羽根がほしい
羽根がほしい

微風がきせつを連れてきて
合図なんかいらない
気まぐ ....
つかんだ指のむこう側に
つかむものの無い手のひらがあり
こだまにこだまを描いている


思い出せない景色の絵葉書
置き去りにされた花束の色
河口の波と雲の色


紙 ....
「あのぅ すみません
 言葉に効く薬ありませんか」

言葉につける薬ですかぁ
はぁ そういったものは
当店では取り扱っておりませんねぇ
外用薬ですか内服薬ですか

商店街の薬局で聞いて ....
{画像=110417072954.jpg}



黄色いものが宙に昇り
苦しいものが歩んでいる

ゆけどもゆけども
黄色いものは重たいのだ

ゆけどもゆけども
苦しいものは軽々な ....
ふと目が覚める
私は生温い液体の中にいる
不思議と呼吸は苦しくない
むしろ心地よい感触

空間は思ったほど狭くなく
壁と思しき部分は脈打っている
暗くもなく明るくもない
 ....
わたしは欠けた器です 
あなたも欠けた器です 
テーブルの上に置かれた 
欠けた器がむきあうと 
さびしいすきまに 
風のふしぎは吹きぬけて 

別々だった 
あなたとわたしは 
ひ ....
目が悪い子供が生まれました。

その子供は目が見えないわけではありません。

成長するにつれ目がわるくなるようです。

あまりにもまわりが見えないものだから、

ついには詩など書くよう ....
たまに大きくでてみたら
すかさず何かが飛んでくる
メッサーシュミットで
ラプターと
互角にわたりあえるぐらい
ものすごい
この人は
でも
あのかわいい少年探偵団の
PTSDを心配しち ....
綺麗な貝殻
波に攫われてしまう前に
拾いに出かけなくちゃ

奪われていく世界では
上昇志向の生き物だけが残っていくみたい
それ以外はどこへ放棄されていくの?
嫌いたいなら話し ....
まず 最寄の駅に向かって下さい
そして みどりの窓口で「鳥の国に行きたいんですが」と言えば
ほぼ確実に「え?何ですか?鳥取?」等と聞き返されますので
「”鳥の国”へ行くには、何線に乗れば良い ....
僕は親を何回、泣かせただろうか。

何回、我慢させただろうか。

僕のやったことに、

親はどれだけ腹を立て、

僕の言ったことに、

どれだけ怒り、

僕の成功に、

な ....
真冬のベランダの部屋から
明るい声が聞こえていた

どんなに傷つけられても
いらない子だと言われても
最後のその時まで
ひたすら明るくあり続けた

お母さんのことが
大好きだったから
人であるために必要な何かを落とした
それは必要なくなったので



沈みゆく太陽に
またねと手を振ること
飛び立つ力を失って地面でもがく蛾を
目で追いながら
ひょいとよけて歩くこと
 ....
私を
慰めて

未亡人は
うつむき加減に
黒い手袋を見る
墓石には
微かに生命力を残した
花が零れている

息は
震えて

地面の染みは
誰のもの
何が滴り落ちて
濡ら ....
晩秋の冷えた夜に
ふ〜うと車を降りると
浴びるような月光が
ざあと降ってきて
胸の中でなにかが
焼けたような気がした

いのちのない月光は
こうしていくつのいのちを
照らしてみたこと ....
なあ

俺はがんばったか?

やれるだけやったか?

笑っていいのか?



一人だと気楽だよ

目の前で俺のせいで苦労する奴がいないから

書きなぐるだけの詩みたいに。








悪いんだけどさ

俺お前に興味ないんだわ
多くの婚姻を見るものの、俺には、愛の形式が分からぬ。酷く、哀れな深夜に、女を正視出来ぬ。

俺は 多くの 絶望を 愛していた
彼らの 表情の 暗さ
隠滅とした 飲み場 挫折の 明るさ 俺の 愛 ....
月まで行ったんだね

でも僕は

なにか嫌悪を感じています

なぜなんだろう

抒情は理想ではなくて

水のように

変化したり戻ったりするものなんだ


負けたくもない ....
大人になっても手のひらサイズだという
仔犬の栗色の毛を撫で付けながら
この命はいつでも私に掌握されているのだ

と、思う事で
わりと穏やかな生活をおくることができる


上手に泳ぐ事を ....
泣き叫べるほど幼くもなかった
そんな時
お金を入れずにガチャガチャを回す
空回りしないハンドルは
鉛筆を握れなくなった腕を手元へ戻し
確かにそれが自分のものなのを確認でき
別の世界から右手 ....
あの星は燃えています
もう随分昔から
赤々と燃えています

燃え出す前は
誰かが住んでいたやもしれません
白いお城が建っていたやもしれません
王様が口をへの字に曲げて
エメラルドの杖を ....
僕が地球の裏側に行くまで知らなかった真理を
産まれ落ちた瞬間に すでに携えた人もいる

羨んで
贈った賛辞の
純真さ
いかほど

虚勢をはって
したり顔でからっぽな優雅さ

誰に ....
 クリリンが
「くそ〜、俺もいっぺん結婚してみたかった」
 って死にそうなときにいつも言ってた 
 ああ言ってるけど あれはきっと
 死ぬ前に一度セックスしてみたかったということだろうと思った ....
幾分の恥じらいを含んでランナー
右足を上げる
拒みもせず微笑みすら浮かべてランナー
左足を上げる

心弱きものよ運動を直視せよ
ランナーは運動している
恥じ多きものよ停止を知れ
ランナ ....
あの頃の十一歳は、生理で休むなんて言えな
くて、シャワー待ちのマーメイドギャングを
蛇口ひねって一網打尽。がっさがっさとふる
いにかけて出てきたコだけが五年後も信用で
きる。

そんな気持 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
言霊三奈4*07/11/25 16:22
ふたりのカタチは[group]逢坂桜407/11/25 16:15
きみが悲しみに暮れるときLucy.M...107/11/25 15:52
No.5の夢やまぐちふぢ...207/11/25 15:46
羽根のない日アオゾラ誤爆807/11/25 15:22
対岸木立 悟307/11/25 13:56
お大事にしてください涙(ルイ)4*07/11/25 13:22
太陽に[group]beebee2*07/11/25 12:53
『赤子の見る夢』107/11/25 10:54
風のふしぎ 服部 剛507/11/25 9:17
目が悪い子供たち斉木のりと207/11/25 7:42
生平FUBAR6*07/11/25 5:07
「ポロン」菊尾2*07/11/25 4:54
鳥の国に行ってきました2667人間307/11/25 4:09
マジアプリシエイト短角牛107/11/25 3:39
「明るい声/ベランダの部屋」小川 葉207/11/25 3:20
必要佐々木妖精11*07/11/25 2:13
クリスマスローズ木屋 亞万1*07/11/25 1:24
晩秋の夜A-290*07/11/25 1:15
本音探究③短角牛007/11/25 0:49
kei99107/11/25 0:19
婚姻すべき 絶望を 七月の前に 埋葬してしまえ奥津 強207/11/25 0:08
かぐや姫吉岡ペペロ107/11/25 0:03
仔犬藤原有絵1*07/11/24 23:48
確かにここか佐々木妖精4*07/11/24 23:27
赤い星亜樹107/11/24 23:26
賛辞藤原有絵2*07/11/24 23:19
ねえ鴫澤初音207/11/24 23:02
ランナーを試みる音阿弥花三郎007/11/24 22:57
鼓動みくまく木葉 揺707/11/24 22:23

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