○「自殺」
地域の二十代の青年が自殺した
家で首吊り自殺した
真面目でよく気が利く青年だったとのこと
以前から「死にたい!」ともらしていたとのこと
紐を首にかけてぶら下がった時は
どんな気 ....
自称詩人的危ない人間が現れて
刃物を振り回したりして
血みどろの事件を起こすと
犯人が捕まった後なのに
子供の登下校に保護者が
付き添ったりすんのは
おかしいんじゃねえのか!
いくらなん ....
曇天が
肉の激痛を包み込む
濃密な青の紫陽花が
熱風に揺れている
後頭部が脈を打ち
心臓は早鐘だ

わたしの自我が震えている
わたしの自我が震えている

一段高い生を掴むため
た ....
買い取れないかんじょうせんには、もしもが、いくつもちらばっている。数億の星を、口に含んでも甘くはない。たとえば僕が女だったら、さよならもなかった。どうして?にはどうしても、が。ついてまわる。僕は私に成 .... 読みたい物語が無かったので、自分でクリエイトしていく。その過程にだって影響がある。この世界で影響しあわないモノはない。ねぇ?どんな世界が知りたい?世界を閉ざさない限り世界は広がっていく。表現していく事 .... 分かってるな? 奴らに取っちゃ俺たちは食料でしかない。いやそもそも食料という概念など奴らは持たない。俺たちは奴らの身体システムのオートマティックな衝動に取っての同化対象物・包摂対象物でしかない。奴らは .... つきよが
きれい
もうひるまるに
ちて
夜に観る紫陽花はいいものだ
紫陽花って分かるか?
あじさいと読む花だ
ちょうど今のような
梅雨の時期に見頃を迎える花だ
桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿という言葉があるが
紫陽花を買う馬鹿という言葉 ....
父を思う
なぜだか
ひとりでトランペットを吹いている

音楽が好きな父は
アコーディオンを少しやっていたと聞いた
肺活量は人より多かったらしいから
ほんとうにトランペットも吹いていたかも ....
落下していく
陽の光が
雪降る宇宙に呑み込まれるとき
青い芝生の上で
独りは独りと出逢い
あなたはわたしに必要なすべて
と、かすれた声で言う
外界と遮断して
現実逃避して
正義でも
真理でもないことを
後生大事にして
下らない自称詩を書き連ねている奴らを
絶滅させるために
人生を費やすことの
無意味さに気付いたとして
それ ....
雨の下で
傘を広げたように
誰かを待っている

桜みたいに
浮気をしないから
風の通らない道が好きで

遮断機が降りる時の
四角い写真に
いつか映りたいと願う

恥じらいを知る ....
胸に張り付いて剥がれない夕焼けがある
そのまま世界を焦がしてしまいそうな
夕焼けが
爪でカリカリこすっても
裏側にこびりつきいっこうに剥がれない
夕焼けの下では
とある母子が散歩していた
 ....
映画を観に行くとパンフレットを買う。パンフレットを買うために映画を観に行くこともある。小さい頃に家族で映画を観に行くと親が買い与えてくれていた名残りだと思う。今時パンフレット? お金もったいないじゃん .... 笑えない世界に何も見出せなくなって。笑えるものなんて自分だけで充分だって思って。瞳を閉じてから。嘘の塊でできている。自分を見つめる。何処に居ても与えるだけの存在として貼り付けられる。誰もが甘えてくる。 .... 月達の会話がこうこうと聞こえる頃に、星達はきらきら笑います。その日僕は月達の影に見付けたのです。自分とは違うけれど、似たモノを持っている事を、分かったんです。いずれは壊死してしまう細胞と同じように、私 .... 暗闇だけの頃、触れ合い擦れる感触、肌に伝わる振動、煮詰められた咆哮、手探りした香り、譫言の熱、が、頼りだった。予めでは無い空間。空間を含めた全て、妖精の尻尾を掴むのと一緒。持ち寄った種は無駄を嫌う。存 .... 俺は
これまで賢く生きよう賢く生きようとしてきた
しかし今朝起きてはっと気づいた
それはもともと間違いであったと
賢くない俺には
賢い生き方はもともと合わないのだ
俺は
「愚直で一途な生 ....
今さら、リークしましょう
海上自衛隊の潜水艦と、思っていたぜ

オレこそが潜水艦と叫んで散った男の話
オマエの潜水艦、黒々したゴキブリ(じょじょう)死

私は戦えない

怒らすと飛 ....
幻想を消す
風力発電
ムーランルージュ

悪夢が止まぬ
地球が穢され
壊れゆく前に

もう止めよ
破戒の夢叶い終えた

うつろな頭は欲だった

破戒の夢叶い終えた
 ....
吐き気が充満した場所に、そんな事を聞いてくる。
「あぁ? なんだそりゃ」
「いやさ、その……君が僕を殺そうとする理由だよ」
「は?」
何を言っているんだコイツはと思いながら、俺は口を開く。
 ....
経済評論家の三橋氏の動画を見ていた
与党の有力支援団体である経団連のシンクタンクから
積極財政への大転換を促す報告書が出されたらしい
他にも与党の積極財政派の議連から真水50兆円規模の
一次補 ....
うちの猫と意思の疎通がなくて難渋している
トイレのそとにそそうはするしダイニングのテーブルで爪をとぐ

妻と意思の疎通がなくて難渋している
彼女にはトーマスマンの魔の山のような療養所が必要だ
 ....
酷い耳鳴りだ
眼底に激痛が走り
脳髄を直撃する
たましいは何処にも行けず
ただ曇天の光が拡散する

肉に縛り付けられ
肉に縛り付けられ

荒い息を繰り返す
暗く深い井戸の底で
わ ....
つめばりばりがついてくる
つくしてもつくしても
つれないやつがついてくる
つっついたらばつのつんつん
つつつ
よこたわるさんびきの
つんつんつん
つみぶかきつめとぎの
つめばりばりはつ ....
甘夏の
予感は
果実の
ほほ笑み
いただきます



梅雨空
唸る
私の
視線の先
鳥一羽飛んでいく



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新し ....
○「本当の喜び」
勝利してわかったことがある
本当の喜びは
その過程にあったということが

○「悩む」
考えるから
悩むんです
鳥や蝶のように生きていけばいいんです

○「虫刺され ....
逃げ出したかった

額に顕になった汗の粒を
見られたくなかったから

だるかったけれど
暑かったけれど
走り出してしまった

もう止まることなんて
できなかった

白いスニーカ ....
私は木陰に揺れる陽を見つめ、秋空をだんだん見上げていきます。水色が見上げるにつれて青色から、{ルビ蒼穹=そうきゅう}。雲一つ無いですね。すぅーっと吸い込み吐き出した空気でさえ澄んでいるのではないかと感 .... 。○○○。。。。。○○○
○○○○。。。○○○○
。○○○○。。○○○○
。。○○○○○○○○
。。。。○○○○○○
。。。。。。○○○○
。。。。。。。。○○
。。。。。。。。。○
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
独り言6.23zenyam...1*22/6/23 21:49
保護者付きの登下校花形新次022/6/23 21:21
肉2ひだかたけし2*22/6/23 17:18
かなわない武下愛122/6/23 12:28
私の言葉022/6/23 12:25
アスペクト盲 【即ゴル不参加作品】[group]壮佑422/6/22 22:52
osumitukiIN0RI022/6/22 22:44
FlowersTAT022/6/22 21:47
トランペット乾 加津也7*22/6/22 20:49
独りと独りひだかたけし2*22/6/22 18:32
渇れ果ててなお花形新次122/6/22 18:13
紫陽花ミナト 螢222/6/22 18:09
やまうちあつ...022/6/22 16:21
パンフレット末下りょう2*22/6/22 14:13
言葉に汚れて武下愛022/6/22 12:12
月の影に咲く花0*22/6/22 12:08
それは素粒子よりも細やかそれはあやとりそれは贈り物022/6/22 12:07
俺の生き方zenyam...1*22/6/22 6:55
マナー違反も思考停止の成れの果て足立らどみ122/6/22 6:55
_最北端022/6/22 2:56
名前は12565022/6/22 2:10
「参院議員選挙を前にして」ジム・プリマ...2*22/6/21 19:41
うちの猫のうたマークアーモ...522/6/21 19:33
ひだかたけし322/6/21 18:34
つつつ自由美学222/6/21 15:54
※五行歌 二首「鳥一羽飛んでいく」こしごえ0*22/6/21 11:00
独り言6.21zenyam...1*22/6/21 9:24
走り続ける、ボクたちは坂本瞳子022/6/20 22:36
正風亭(推敲後)武下愛0*22/6/20 19:34
いつまでもあいさつをしてゆく「上段スマフォ版。下段パソコン版 ...0*22/6/20 19:33

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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