ストレスとか、プレッシャーをかけてくれる存在が好きで

それ無しには生きてゆけない

それを与えてくれる場所を遠回りしたって愛す

君の全てを許す、なんて言葉はいらない

私の全てを許 ....
とうとう三十歳になってしまいました
この歳になって鬱病になるとは
思ってもいませんでした
過去が追いかけてきて
私を捉えて離さないのです


こんなはずじゃなかったのに
こんなはずじゃ ....
かなしいふちに降る雪が、
しろくしろいねむりにつき
冷気をはりつめて
その肺にひびいている。
しぃん、とした熱が、
深淵から徐々にひろがり
焼けた声となって吐き出され
冬の空 ....
多くの 祈りを 見たが 清廉潔白な 中毒者は おらぬ
お前! 酷く 甘美な 睡魔より
上の 晴れ渡った 獄中に 向かえ
多くの 木々が 生まれる
多くの 木々が 明滅する
お前! 凛然とそこ ....
傾く月、明かり浴びて
伸びた影法師

暗く沈む、宵に溶けて
濁る白日

傾く月、明かり浴びて
伸びた影法師

遠く浮かぶ、星の光
弾けて消えた


差 ....
十字の肢体に
難解な漢字や空想上の生物や
童謡の哀愁や郷愁を
与かり知らないままに載せて
それは翔ぶ
好きなものってないのよ
頭にはつねに飴玉が詰まってて
集中なんてまるでできないの

猫が連れて行かれて
缶詰がまだたくさん床に積み重ねられたまま
あなたを待って
それがどんなに意味のない ....
俺はゴリラ人間だ!
穴があったら入りたい 何故なら俺はゴリラだから
女がいたら犯したい 何故なら俺はゴリラだから
墓があったらクソぶっかける 何故なら俺はゴリラだから
ケツの青い生娘はお断りだ ....
 符丁のように同じ言葉を使うのはやめてくれ

 君のその言葉はきっと僕を褒めているのだろうが
 手垢にまみれたその表現は
 踏み荒らされた新雪のように
 汚らしさが滲み出る


 独り ....
深夜の路上に
空き缶がひとつ
ぽつりと立てて置いてあった
こおん
とけっとばしてみると
そこいらじゅうから
わああああ
と逃げてゆく子供らの声がして
にわかに恐ろしくなったものの
わ ....
呼び声は彼方から
夜の沈みを抜けて
僕らの隣側に
よく知れた声が笑いだす

記憶の部屋に鍵をかけるのは
誰にも立ち入ってほしくないから
僕らの記憶は僕らだけのもの
ふたり ....
繰り糸を伝う雨水が
銀色に光るのは明け方の事
踊らされてもいいと
横顔が言葉を返した

知っていたい事
ひとつずつ数えたら
あんな風に結ばれる
知る必要のない事を
無 ....
全ての悲しみは
お船に乗っけて
流しましょう

全てのやるせなさは
お歌を歌って
弔いましょう

全ての愛は
いつもいつでも
僕らの中に

あなたを愛してる
そう思える心だけ ....
{画像=080330035748.jpg}

わたしのこころの器は小さい。

少ししか感情が量れない。

すぐにいっぱいになって、

溢れ出してしまう。

溢れて行った、

こ ....
ご存知ですか?
この世界には終わりが在るのです
誰かの一言で消えてしまう物なのです

あまりにも脆く曖昧で
境界線さえも見失って
呼吸の中では気付きはしませんが
ある言葉呪文によって音も ....
  ぽきぽきと折れていく 足


  友人たちがしんどいと言いながらも 確かに生きているように
  私は道を歩めなかった 
  皆 ゆっくりだらだらとそれでも疲れた顔を上げて
  走ってい ....
今度は許さない、殺し損ねた俺自身の
殺し損ねた俺自身の中の餓鬼
やたら飢えて、やたら喰い散らかす、喰い損ねたもののことをいつまでも話す
やつの喰い残したものが喉元まで上がってきて俺自 ....
 
 
 
ふらつきながら繰り返した。
あなたの、その仕草だけが残ってる。
新しい季節は、私だけを置いてゆくけれど、終わらない季節の始まりは、いつだって私に優しいの。

 遠い、遠い ....
             071207


懐かしい思い出に
空色に絵の具を溶かす
いつのまにか
キャンバスは黒くなり
減法混色に従った
これでお仕舞いと
感じることがあっても
パ ....
ああ ああ ああ あなたに
どっくん! どきどき、 どっくん! どきどき。


{引用=なあなあ、ココ、テストに出るかなー?}
そう言って 真剣に私の対策ノートを見つめる顔に


{引 ....
秋に冬が生まれ
学が動で生まれ
拳が乱で生まれ
感が命で生まれ
旅が文で生まれ
狂が真で生まれ
幸が間で生まれ
気で音が生まれ
歩で億が生まれ
寂で予が生まれ
生で全が死ぬ

 ....
昨日の疲れた仕事のメモを 
丸めてゴミ箱に放り投げる 

( ストライク! ) 


日々のユニホーム姿で立つ 
少し高いマウンドは 
いつもたった独りだ 

バッターボックスに立 ....
にんしきの天使が えがおで 挨拶

きみのうねる舌からピアノ音がきこえてくる。

感覚は星、感覚は星


星が落ちて、車輪を美しくする
追ってはいけないと
心にブレーキをかけたら
《恋しい》気持ちが加速するから

いいのこれで
すでに美化され
あとは風化を待つばかり

きらきらと
はらはらと
想うは私、一人でも
 ....
イン・マイナー・スペース・マリア。
イン・マイナー・スペース・マリア。
イン・マイナー・スペース・マリア。

おどけたヒーローの秘密、
守り続けてるの。

イン・マイナー・スペース・ ....
?

ステイン レス すちぃるのように
頭の中で 
キィィィィィンと響く水の音
今朝飲み込んだ睡眠薬


チークにマスカラ
シャネルのリップ
昨日もらった男の名刺

ストッキン ....
   サウンドが私の耳を叩きつけフラッシュが私の目を破る
   その中を腰を振りたい男どもが臭い無能の女どもを物色
   私は、撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ
   妹よこれが東京 ....
{引用=
水面の瞳の
 オクターブが
月面の波に
 揺れる頃

「携帯電話は
 もう、鳴らないよ。」
 君の唇が
 そう告げたのを、見た。


 朝に鈍く輝いている
 鏡の ....
ふかいくらい うみのなか
ほそながい 魚がおよぐ
はがれおちた うすいうろこが
キラキラと かがやきながら
底のほうへと おちてゆく

目をつむると ズブズブと
体がしずんで しまうので ....
背中でみず色をうたっている
こんなにも乾いているから
詩のたましいを“ふたあつ”もつ子の
みずのうた

誰もいない広場に
けやきやいちょうが積もっている
小さなひざをミルフィーユに沈める ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
エゴイストの愛情表現猫のひたい撫...1*07/12/8 17:02
三十路小唄涙(ルイ)2*07/12/8 13:21
ゆきをんなとわたくしこしごえ10*07/12/8 12:01
多くの祈り奥津 強107/12/8 10:50
『shadow chasing』しろいぬ007/12/8 8:33
とんぼ沙虹007/12/8 8:11
猫探し日記れんげ207/12/8 4:04
俺はゴリラ人間007/12/8 3:13
黙れ影山影司307/12/8 2:59
かんけり吉田ぐんじょ...1407/12/8 2:25
「毛糸とボタンのその服を」菊尾007/12/8 2:17
「空を壊すのは」007/12/8 2:15
終末kei99107/12/8 2:09
こころの色[group]beebee007/12/8 1:42
仲間チガイAKiHiC...107/12/8 1:18
かたちづくる もの鴫澤初音307/12/8 0:35
餓鬼を切り刻めホロウ・シカ...007/12/8 0:08
やさしいおもいでhope107/12/7 23:57
減法混色あおば2*07/12/7 23:18
止まらない鼓動神音207/12/7 23:02
空狂matu007/12/7 20:25
日々の投球 服部 剛2*07/12/7 20:23
車輪ヲノダ アサ...007/12/7 20:16
一番星との隠し事。シュガー・ソ...4*07/12/7 19:59
イン・マイナー・スペース・マリア。菊池ナントカ1*07/12/7 19:28
ステイン レス すちぃるのなみだエチカ1*07/12/7 17:44
鴫澤初音渋谷に遊ぶ鴫澤初音107/12/7 17:34
レーゾンデートル灯和4*07/12/7 16:24
夜の魚亜樹007/12/7 15:41
みずのうたたちばなまこ...8*07/12/7 14:53

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