表す上手い言葉が見つからない。






天国ではなく天獄だとしたらたいして変わりもしない。地獄はそこの交差点を右。俺の言うことを信じてはいけないよ。さわると雪が寂しがるから。紙 ....
桜木町の高架下の落書きの暗黙の了解
新しい絵を描くものは前の絵よりも
素晴らしいものを描かなきゃいけない

それなりに自由を享受していたし
黒光りした鋭利を持ってた俺は
高架下、そ ....
星をばらまいて
ひかる闇
こころに合わせている

曇りもなく
憂いもない
輝くすがたは
わたしへ還る

みずにながすような
綺麗なつよさを
天は汲みとり
映してくれる
やわらかな午後の風が吹きこむ窓のそばの

薔薇色の安楽椅子でまどろんでいる地球に

影をもたない人がひとり そっと近づいて

あえかな接吻をひとつ 残して立ち去った


 ....
雪が降り積もった日々を通り抜けて
君に会いにゆく
埋もれたものなら思い出すまでは眠らせておいて
生きる理由に触れたときは
どんな気分なんだろう
今みたいに穏やかな気分ならいいな

空が青 ....
あのときふたりは

あんなにも孤独だった

あんなに恋に酔えたのは

孤独いがいで

ありあまったパワーを

使うすべを知らなかったからだ


たくましく

目を爛々とさ ....
本音を言えば嫌われて
偽ればうわべだけ
そんな関係に意味なんてあるのかな

ごめんて言葉ホントにホントの気持ちなの?
疑いたくないけれど
信じられない時もある

どんなに一緒にいた ....
 せっかくのハレ日だというに
 相も変わらずこの世は愛のない輩で溢れ返り
 無神論者は差別主義を堂々と掲げ
 政治絡みのきな臭いニュースはゴシップのコーティングを受けて偽装され
 情報力を持た ....
紅白見て
除夜の鐘
年賀状
初詣

お雑煮
伊達巻
蒲鉾
黒豆

何でもない幸せ
形のない幸せ
酒に酔う
1年で1番
きれいな心
書初めをする
「幸せな国日本」

 ....
宇宙の闇

青く輝く地球

今年が終わろうとしている

そいつが一体どうしたと言うのか


うちじゃあ

まだ寝ない子供たちが

騒いでいる


宇宙の闇

青く輝 ....
繰り返しエア拳銃自殺
繰り返し飛び散るエア脳漿と絶望

ショーンはエアBB戦争に行った
片輪な倫理
戦争は嫌いだけれどエアBB戦争は好きさ
繰り返し飛び散る片輪な倫理

ファンタスティ ....
その扉は
鍵がなくても開くのです
もちろん
鍵を持っていても開きますが
鍵の存在を知る人は少ないのです

鍵がなくても開く扉の
鍵のありかはいずこと
おたずねになりますか?

虹の ....
この世界は「時」という名のレールを走っていて
決して逆走したりしない。

僕の後ろに道はなく、
そうだ、ひたすら前進前進以下省略。
夢、という輝かしい餌をぶら下げられ、
一目散に走るのが、 ....
何もかもが意味なく思えて
ひとかけらの望みも見つからない

そんなときでさえ
腫れあがった意識の片隅で思う
「それでも、私は生きている」

どんなに淋しくても
どんなに苦しくても
一 ....
あたしのブランクを

錆び付いた鍵穴と言うのなら

貴方が鍵を突き刺して

ゆっくりと回して


ふたりでしか開けない
扉があるなら
僅か家から200メートルのコンビニ

近いのだ
目視できるのだ ただ雪が舞っているだけで
重装備をすれば辿りつくのは容易なのだ


しかし寒い
寒いのだ

ミカンを剥きながら
 ....
しずかな曲線を描いて
落ちていく
最後の一日が
地平線のあたりで

手を握り合う
もう二度と
離れてしまわないように

やがて朝がくる
信じるよりもあきらかに
疑うよりもたやす ....
夜明け前
霜の張り付いた窓硝子に静脈の浮き出る青白い掌を当てる
僅かに持った体温の下で
薄い氷が悲鳴を上げながら融けていく
痛み
手のひらの型に付いた水滴
紅い血

電話を ....
北風にはこばれてくる
除夜の鐘の音
をはじめて聞いたおどろき
きみをせかせて
午前零時十分
外へ出たのだ
深夜の新年を祝うため
遠い振動
からだをつつむ時間
おわりとはじまりの相反す ....
ここは私
地面との距離も
クツやズボンのサイズも
タイピングする指も知っている
ここは私

ここは私の部屋
どこにトイレがあって
どこに埃が溜まっているかを知っている
ここが私の世界 ....
暮れゆく夕方
薄墨色のそら

街はきっと
賑わっていて

病室のわたしには
届かない

また一年が
過ぎていく

そのことが
こわくて

新しい年が
こわくて

で ....
乳白色の柔らかなフワフワした光が、
西の外れの森の外縁をぼんやりと浮き上がらせている。

ボクは森の中を進む、

光の粒子は葉の表面を乱反射してカクラン。

深緑よりも少し青味ががった木 ....
ひとりで歩く
なんでもない冬の日に
公園に行き
ベンチに腰かけて
砂場やブランコを
眺めていたりして
そういえば春の頃には
ここにも桜の花が咲いていたなどと
ぼんやり思ったりして
い ....
未来を信じて


今を乗り越えて


たどり着く場所に


何があると言うの?




「一度の人生、好きに生きろ」


そんな台詞を耳にしたけれど


僕には ....
風が通り抜ける
身体を行き過ぎる
遠く西の方からやってきた
少し乾いて冷たくなっている
涙も雪も枯れてしまう
心臓を破く坂を越えて

壁のまえ足踏みするようにつむじ風
落ち葉を浮かべて ....
 
 
海賊が泣いていた
アスファルトの水たまりを見て
海を思い出していたのだろう

海の歌を歌ってほしいと言うので
何曲か歌った
関係ない歌もいくつかあったけれど
気づかれることは ....
俺は絶望も希望も巻き込んで

滅亡への指向を燃やしている
            071231


こもりをせなかに従えて
少し大きな赤子がほざく
少し大きな旦那様
生意気盛りの旦那様
黄色い蜜柑を手に持って
緑の枝葉を引きちぎる
つごもり ....
望まれない音の色とかたちが
夜明けのほうから降りおりる
まぶたの上のまぶたのかたち
ほのかに目覚めをさえぎるかたち


響きのなかに子らの手があり
母の行方をさがしている ....
残して
捨てられなくて
腐らせていく
そんな君が嘆いてる
保存が下手な君が
声にも出来ずに繰り返す

昼が終わったら眠りたい
夢に出てきたあの場所を探している
冷え性 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
当ての無い何かが、榊 慧008/1/1 14:44
高架下のスキャット[group]しろう108/1/1 11:16
玲瓏008/1/1 10:21
淡い神話塔野夏子7*08/1/1 10:14
8000008/1/1 7:11
恋酔吉岡ペペロ008/1/1 3:33
本音朱華008/1/1 2:54
あけましておめでとうございます影山影司108/1/1 0:30
日本国ペポパンプ8*08/1/1 0:00
青く輝く地球吉岡ペペロ407/12/31 23:58
創書日和「鍵」[group]虹村 凌1*07/12/31 23:55
扉を閉めて[group]佐々宝砂407/12/31 23:47
青空の下で、頬杖ついてざくろパイ107/12/31 22:45
瀬戸際にて007/12/31 22:33
楽園[group]衿野果歩107/12/31 22:18
コンビニark-ey...2*07/12/31 19:59
大晦日小川 葉607/12/31 19:15
叫ぶUtakat...007/12/31 19:14
12月-1月音阿弥花三郎207/12/31 17:53
世界佐々木妖精8*07/12/31 17:48
暮れゆく風音2*07/12/31 17:37
猫と月空麦107/12/31 16:49
冬の日岡部淳太郎207/12/31 16:18
myselfピート007/12/31 12:50
赤い風船木屋 亞万0*07/12/31 12:40
大晦日たもつ1507/12/31 12:15
ホタルudegeu...0*07/12/31 12:05
大晦あおば4*07/12/31 11:10
離れる木立 悟107/12/31 9:57
「冗談にしてみせる」菊尾1*07/12/31 5:06

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