あいまいさとかを

あいしている

きみはだれ

まぶしすぎてよくみえない

でもまあ

だれだっていい

てんきがとてもよくって

きみがすきだ



あめに ....
電車の中で目を閉じている
線路の小さなおうとつに床板が小さく震え
進んでいくのがわかる

まひるに
道路の上で
ビルに両端を
切り取られてしまったひなたで
ぼんやり煙草を吸っていた
 ....
町はやはり動いて


流れて
流れて
この固い冬もいつかわすれて
また息をする
そのときある風景を吸い込んで

流れ消えてゆく落ちた葉の
葉脈は細緻で
伸びていった先よりも
う ....
雨は止んだと思った 傘は持ってる 遠くに霧が降って わたしはやっと傘を差す
久しぶり覚えてるかな 走り抜けて 笑い声が聞こえた
ポケットに突っ込んだ右手だけがあったかい

すり抜けていくもの  ....
** 名前の削られたコメント **

名前を削るのは哀しい。
想いを残せばいい。
色褪せぬ思い出は無い。
心尽くし切る言葉も無いだろう。
想い尽くせぬ残滓に
身を焦がす時があろうとも、
 ....
つぼみが開くように
一枚の赤い花びら
花びら
花びら

床に散った赤い花びら
繊毛の流す赤い涙
喜びの赤い涙
麗しの赤い涙

そうしてまた一枚の花びら
花びら
花びら

泣 ....
 
整頓する
 
時には
捨てながら
 
ヒトの心には
そんな作業が
必要なんだ
 
散らかったままじゃ
前には進めない
 
地球がはんたいに回りだして

夜に太陽が昇るようになったら

夜用のサングラスかけながら




告白するから待っててね
吸わない君が好き
それでもなぜか
時が来れば
あっさりと逝ってしまいそうな
私より先に


隣で眠る
その湯気の匂いに
似ている
肌の匂い



課税しつつ、且 ....
呼び声が 
何処からか聞こえるような
そんな日に立ち止まると いつも
湿った空気を感じるのは 
何故だろう

どうでもいいことさえ
何かの力を帯びていて
私は今日も 
精 ....
ピンクのシャドウは
煌めきと愛らしさを

ピンクのグロスは
潤いと艶やかさを

一瞬のわたしを創り出す

Jewelな空の下
ちりばめられた箱の中で
ピンクのグラスを傾ける

 ....
哀しくなったとき

寂しくなったとき

僕はこの丘の上に立ってみる

海風が吹き抜けるこの丘に


大いなるこの海の

ゆれる水平線のあたりに

探し続けた言葉が漂っているの ....
−僕らは靴底で知らなくちゃならない。

「その靴は、
玄関から開放されることを自ら拒否した。
そして、もう片方は、
ショウウインドウのマネキンの指に
引っかかっている。」

もう一度、 ....
仕事帰りのバスに乗り 
すいていたので 
座ったぼくの隣りに 
いつも背負うリュックを置いた 

よけいなことはなにもいわず 
いつもいっしょにいてくれる 
友達のように思え 

あ ....
しゃぼんだま

  ビーズ

ガラスのこもの

   風のささやき

 水の滴り、しずく


 お日さまのひかり

    透ける葉のみどり

 ・・・・


 ....
コンコースに響く
着メロの不協和音


スモッグの下
クラクションの多重奏


熱帯魚たちは
濁った街を泳ぎ


あちこちに転がる
温んだ水にまどろむ


浅い眠りの透 ....
生まれ変わったら
あなたの家のそばの
電柱の脇
段ボール箱に捨てられた
白い雪のような猫になるの
あなたはすこし困ったような顔で
にゃあとなくあたしを拾い上げるわ

赤いプレゼント箱は ....
「June bride」という言葉が好き
その言葉の深い意味を知った時
憧れを抱いたワタシ

お互い結婚を意識していても
何処か踏み込めないものがある
あなたに対しての迷いはない ....
飾らずにいられるなら──

それはそれで楽しい。

本当の自分になれる
…と思うんだけど。

飾らずにいられないから
飾って
偽って
自分自身に嘘をつく。

そんな自分が嫌で
 ....
 あのこのことがすきなの、
て君は笑って
 そうなんだ、
てあたしはうつむいた
君は気付かない
うつむいたあたしに

 目が合った瞬間、恋におちたの。
そう言って笑う君はかわいいけ ....
血管の透けた腕で宙を掻く
昼だって夜だって迷子のままで
叫び疲れて後はもう誰かの掃除を待つだけ
そいつに頭が均されても別になんとも思わない

白けた夢の端っこで小人が踊っている
 ....
食べ物には嘘が満ちている
でも詩には嘘がない
詩人が嘘つきでも 詩は嘘をつかない
いや嘘か本当かなんて本当はどうでもいい
嘘でもいいから希望を 与えるのが詩だ
言葉はどんな食べ物よりも深い味 ....
きみに偽ろう
なだらかで甘美な世界を
わたしだけが作り出せるのだと。

きみがわたしの隣で満足そうに頬笑むのが見たいのだ。

わたしは道化
きみが見るもの全ての前に立ちはだかり踊る

 ....
背中に波紋がひろがって
さかながまずしい
呼吸をしている

ふりむいた目の底で
大きな鋏のザリガニが
餌をつかまえてる

僕はあなたの胸に飛びこんで
懐かしいいのちの水の中
ど ....
海野小十郎

きみ子        宮房さのみ作曲
           海野小十郎作詞
停留所、待っていた君の
横顔、どうしたの
待っていたんです
さっきから
とっても嬉しかったん ....
きのうは最新のマーケティング理論を勉強しに

東京のどうってことのないホテルで缶詰だった

きょうはといえば九州は博多から南下している

じぶんを焚きつけて燃やして仲間を焚きつける

 ....
ほどけて溶けるように降り注ぐ
午後の木漏れ日の下で
ジョニーとスーザンは

最近発見された
水星の表面にいくつも刻まれた放射状の巨大な溝のことや

あの頃のおれたちって
突っ走って ....
脱いだ靴を手放し 
床に落とす音が 
鼓膜に響いて 
目の覚めた深夜  

つけっぱなしで 
眠ったはずの
蛍光灯はいつのまに消えかかり 
薄暗い部屋はいつまでも 
点滅していた 
 ....
鈴木が首を吊ったという知らせをうけて
テーブルの上を見てみれば
なるほど
胡椒入れの横で
鈴木が首を吊っているから
いたたまれない気持ちになって
伸びきった首を掴んでロープを外してやると
 ....
夢を見ようか
黒光りするナイフの先で
スカートから舞い散る花びらを
緋色に 緋色に


夢を見ようか
食事と排泄のあいまに
立ち上がる思考を追いかけて
右足で影 左足で光


 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
_水町綜助308/2/7 2:28
二月一日508/2/7 2:21
過呼吸508/2/7 2:10
こどもの記憶どらちゃん308/2/7 0:58
親愛なるもうひとりのXへ[group]beebee4*08/2/7 0:42
静かな生活プル式2*08/2/7 0:37
整理整頓次元☆★308/2/7 0:27
意気地無しHonest...1*08/2/6 23:31
吸わない君が好きくあせ@ふじ...208/2/6 22:33
parallel contradictionあすくれかお...2*08/2/6 22:28
Jewelな空の下でこゆり4*08/2/6 22:01
推敲Song I...308/2/6 21:04
でっちあげの理由プテラノドン108/2/6 20:59
くろいへその緒 服部 剛208/2/6 20:49
涙粒風音3*08/2/6 20:32
盲た熱帯魚渡 ひろこ9*08/2/6 19:45
あなたの猫になりたいふぁんバーバ...7*08/2/6 19:37
June bride夏川ゆう008/2/6 19:01
飾りxたろおx108/2/6 18:56
一致ひめと008/2/6 18:16
「サニー」菊尾3*08/2/6 17:43
詩という食べ物新守山ダダマ208/2/6 16:41
置地夜恋008/2/6 16:39
潜水小川 葉108/2/6 16:33
きみ子海野小十郎408/2/6 16:12
幸福吉岡ペペロ108/2/6 15:47
午後大覚アキラ208/2/6 14:59
深夜の靴音 服部 剛508/2/6 14:32
目の前でゆっくりと死んでいくあなたが、トーストにマーガリンを ...Tsu-Yo208/2/6 13:51
ダンス由志キョウス...008/2/6 13:40

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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