一日待つのは

めんどくさい


一週間は

待ち遠しい


一ヶ月だと

カレンダーを見る


一年待つと

会うのがこわい


心は、近いのが好き。
 ....
車を止めると逃げる猫
ビニールの戸だからね
出入り自由のお客さん
いいけど別にねいない時
でも 何 やってんの?

みー の 車のお帰り
きこえてきたら 飛び出すの?

にゃ ....
君が笑ってるなら
偽物でいいかと思う

プラグのはじっこから放電された
言葉が
穴の開いた心には帯電されず
熱を発することもできない


君も偽物だったならばと
あお あお 
 ....
硫酸まきちらしたら
少女は興奮して
空を指差しながら
奇声を発している

荒れ果てた星の隅に
グランドピアノ
カンタータが鳴り響いたら
少女を犯してみた

ぼくの知らないところでは ....
ぼくの声は停滞した感情だ
ぼくの声は耐えきれず吐き出した汚物
それを書き殴って人目にさらすのは立派なオナニーだろう


芸術だとかそんなものを理解したことはないし
きっとそれは余裕のある人 ....
スポーツが苦手です
特に会話のキャッチボールが苦手です

投げることは出来ます(誰だって出来ます)
受け取ることだって出来ます(大体の人が出来ます)

けど それだけでは


相手の ....
飛んでいくふぬけたたましいを 穴に転がして
ぼくらは 一閃の 仰々しい桜になる
中途半端な 怒りに 強姦されているのは 僕
女じゃない
壁に 鳥の鳴き声
緩慢にも見える正義
飛んでいく明か ....
   パソコンからの「ようこそ」
 という挨拶はもう味気なくなって
             いまは
  あなたの素朴なよびかけにこそ
 すなおなきもちになって応えたい

春なら菜の花畑の ....
別れたいと思うのはいつもわたしの方なのに、別れたあとにどうしても泣いてしまうのは一体どういうことなんだろう。

ふかみどりいろの雨が、おもいだしたように体に染込んで、いつか目をつむ ....
†ヒスイ†


緑まばゆいこの丘に

君のヒスイを埋めよう

哀しみが溶け込んだ

君のヒスイを埋めよう


ぽつりと流れ落ちた

その温かなしずくの中に映りこむ ....
 
カナシイキモチデ
 
オボレテミル
 
アオイ
 
セカイ
 
ヲミル
 
 
ぷく ぷく
 
 
ボクノ
 
セカイハ
 
ナンダカ アカルイ
 
アカ ....
灯油売りの少女が
トラックでやって来る
代金を渡すと
あんなに灯油を持ってるのに
手はこんなにも
冷たい

いつかストーブ売り場で
少女を見たことがあった
ストーブをひとつずつ見て
 ....
ひとりのための会話を照らし
光は深く息をしていた
遠すぎる背の
土を信じた


熱はどこかへ
到くはずだった
ゆうるり巡る
直ぐに見える道
終わりのような緑だった

 ....
4つのダイヤにひとつずつ文字を刻んで
シロくくぐもった空気にナゲて
霞んだり滲んだりする光のすじを


じぃ   っ と


そのモノでしか傷つくことのない4つのダイヤ

 ....
景色はぼくを過ぎてゆく

ぼくを残らず消しこんでゆく


集落の瓦屋根が白く輝く

いくつかトンネルを抜ける

市街地の中層ビルが白く輝く

いくつかトンネルを抜ける

山間 ....
この世界では
もう
寄り添うことができないので

わたしは
新たな世界へ
あなた探しの旅に出る

指を鳴らすと
広がる世界

影絵遊びで
小さな世界

新たな世界は
多く ....
昇華した悲しみが

再び街に降る時

その美しさは白よりも尚白く
回生の朝に
木々は青々と輝く
どこに行っても僕は
素晴らしい人生を送るでしょう
真っ白な消しゴムで
夜の闇を消すと
鉛筆を持った妖精が
朝を描く

僕は思い出す
間違えては文字を消し
覚えたての言葉を
何度も語り直していた

たとえ間違えても
きっと正しい ....
太陽がのぼると
鳩がえさをついばみ
{ルビ教会=イグレシア}の鐘が鳴り響く
レタマ・ブランカの花が
今日も甘い香りを漂わせている
もうひとつの町にも
ここと同じ朝がはじまる


   ....
春の風を感じて
夏の日差しを思い出す。

秋の夕暮れを懐かしみ
冬の寒さに今、出会う。


日本というところは
不幸で

幸せだ。


日本に生まれて
よかったのか
 ....
105つのりんごを並べる部屋がないから
財布の中には二万円がある
沈黙に耐えかねた言葉みたいに
動くと500円玉が笑う

良いものではなく
いいものでも探してみようか
りんごを収納するス ....
冷たい空に
根を張った樹形
空気を吸い込み
邪気をはらってくれる

何も言わず
今日も立っている
何もはばかれずに
正の気を出してくれる

アコーディオンの
大道芸人は
今日も ....
中国をバカにするな
マスコミに踊らされた
マリオネット
熱し易く冷め易い。

隣人を愛せよ
自分より高い者と思え
見下したら、
見下される。

人口が多過ぎる
高齢化は一時的な事 ....
星が見たいの どうしても。
地方から上京したての彼は
翌日 東京にあるプラネタリウムを探してきた

講義を終え掲示板の前で落ち合う
いつものように私は彼の後ろにまわると
彼の背負っているリ ....
おまじない


遠く離れているのが
この恋を
本物に変える
おまじない

逢えない時間が長ければ
愛を
誰にも負けない
何ものにも負けない
強い愛に変える
私たちの
試練
 ....
(ゆっくりと わらった)



螺旋系に抱き合う
全てが終わった後のくらやみのなかで
遠くにいる小さな影が僕に向かって手を振るのが見える
生まれることさえ許されなかった無数の ....
 
ぼくらが望んだのは、
お互いが空気のような存在感だったの。
ちゃんとあるときにはそのたいせつさにきづかないで、
いなくなるだなんて想像もできなくって
でも じっさいに
なくなっちゃえば ....
寒いねって、つぶやいた

Fw:寒いねって、返ってきた


あなたの膝のうえで

まんまあるくなった


温かいねって、ささやく

温かいねって、返ってくる
静まれー 静まれ−!
俺はこの世の中に魔法をかけたい
水戸黄門のように悪を成敗したい
いや、水戸黄門ではダメだ
権力を傘に着て戦いたくはない 権力の方が悪っぽいし
大体俺が悪代官だったら 葵 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
待ちぼうけ短角牛1*08/2/8 0:13
弁当袋を抱えて砂木3*08/2/7 23:14
偽物の光と影を借りにゆくAB(なかほ...108/2/7 23:09
硫酸ムーンゆうさく008/2/7 22:54
オナニープレイアルビノ108/2/7 21:52
運動ヲンチ。完食208/2/7 21:51
心境奥津 強108/2/7 21:18
風騒(九)信天翁108/2/7 21:05
別れましょうのコールタール三条008/2/7 20:59
想い出カタログSong I...408/2/7 20:39
smile森さかな008/2/7 20:25
灯油売りの少女小川 葉208/2/7 19:55
土にひらく木立 悟308/2/7 19:36
すもっぐ。108/2/7 18:23
車窓から吉岡ペペロ308/2/7 18:21
探し出してくれてありがとうこゆり10*08/2/7 17:31
【白】つむじまがり2*08/2/7 17:00
今朝渡辺亘108/2/7 15:00
消しゴム小川 葉308/2/7 14:04
双子の町石瀬琳々10*08/2/7 13:57
四季xたろおx1*08/2/7 12:30
こっちかな佐々木妖精6*08/2/7 12:14
樹形ペポパンプ5*08/2/7 12:00
中国四千年の歴史3*08/2/7 12:00
プラネタリウムの夜ましろ8*08/2/7 11:51
おまじない夢乃 綴喜1*08/2/7 10:24
死者たちUtakat...708/2/7 8:17
ぼくらの呼吸の行方。哀詩1*08/2/7 4:27
Fw:寒いね吉岡ペペロ508/2/7 3:47
水戸黄門新守山ダダマ408/2/7 2:38

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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