別れるつもりで
にこにこしている
もう愛していない
というよりも
最初から愛していなかった
謝っても仕方ないけど
それでもわたしは優しいから
「もう愛していない」
って
お話するつも ....
深い森から抜け出して もうすぐここから旅立つよ
夜に抜ける 風と潮の香りで 飛んでいく
深い夜の飛行船
蛍と共に舞い上がる


死ぬように眠ってしまった 子ども達も誘おうか
頬杖ついて  ....
木立から湧き出る鳥たちを
眺めていた暖かい日差しを何度も
さえぎる影に飽きなかった三月の日は
あまり長くない

雨にかかる虹
のように見えるファントムでなくなった春が
そこまで来ている舌 ....
ロングコートのポケットに両手を突っ込み
ヒリヒリした寒気に急かされ散歩する
時々口元に手を当てて息を吐き
ひと肌の温もりを味わう

ふと思う
冬の息が白いのは
報われないまま死んだ誰かの ....
どうやらそれは
ブーツキーパーというものらしい
ねこ鍋と聞いて
顔をゆがめたリリーのことを笑えない
迷った末に手にしたのは
大好きなキャラクターであるシルベスター

家に帰ると
かわい ....
時計の針が反転して
空に明かり射してくる

煌々と付けた蛍光灯眩しくなる
作られたその明かりに頼ってた10畳の城

電子機器に慣れすぎた時代で
僕の空はデスクトップの窓で

すっかり ....
意地の悪い
芋虫は
真面目君
蟻んこを
殺す

蜂蜜大好き
プー太郎
真面目君
ミツバチを
潰す

恋した男
平凡人
イケナイ恋愛
糞女
バラす

ノック ノック  ....
 
 

八時から八時半の間
私は無言でテーブルで待っている
あなたの帰りをテーブルで待っている


定時に帰ってくるときあなたは
必ずその時間に帰ってくるから
八時から八 ....
右で決意を

左に刻む

(覚悟はできた)



手首からは命を

瞳からは涙を


空になるまで

垂れ流す

(ああ、私のカラダには、)

(こんなにも)
 ....
自分らしさが戻ったら
あなたはやさしく誤解した
あなたらしさが戻ったら
僕もやさしく誤解した
二人がやさしくあるのなら
誤解だって構わない
やさしさはきっと
嘘でもいい
愛する事が罪ならば
罰を受けても構わない

私の中で貴方は
熱い塊になって
微熱を浴びた身体は
正常な思考を失う

夢かもしれない…
愛ではないかもしれない…

私の中で貴方は
 ....
今日も仕事
明日も仕事と嘘をつき
別の人に逢いに行く

そんな生活に嫌気がさし
独りになる事を考えながら
今日もまた家を出る

幸せな生活を片手に
別の幸せ求める
愛が無い訳じゃな ....
君を好きってどういうことだろう

一日でも連絡しないのが不安なこと?

笑顔を見ると全部ふっとんでしまうこと?

考える前からたゆたっているもの?

全部全部忘れてしまった後に

 ....
誰か、などとごまかすのはよそう
あなたを、思うときの空だ
湿った雪雲が切れていく
灰色の向こうに広がる薄い青
きっと強く、遠くのあなたを想っている
灰色と青色が近いのは空のせいだ

   ....
どうして空は青なの

肌色に違和感を感じた人間は少なくない。茶色より「焦げ」茶色を使った方が樹木らしくなるように、緑色は製造された時点でエゴでしかない。

クレヨンとタケシが見つめ合っている。 ....
 
一枚目の空が
蒼を描いて映えたあと
揺らいで消えた
 
上枝の先で瞬く
色とりどりの私が
手招き
して、(しながら
 
 
呼吸を
取り戻して
鼓動を
思い出して
  ....
1
 私は光である。
 光を放つ主体、身体である。
 この光が絶え入るとき、
 私は始めて死の恐怖を抱くのだ。

2
 あなたは光である。
 光を放つ主体、身体である。
 この光が絶 ....
 ドッグフードみたいに不味い食事に向かってスプーンを投げつけて、
 足に悪い靴を空高く放り投げて。

 ドレスもコルセット無しで着てしまいましょう。
 大丈夫よ、結構なんとかなるものだから ....
優しく、歌を唄いたい。

僕の唄じゃないけど、好きなんだ。

君の好きな感じじゃないかもしれないけど。

唄いたい。

もう、口ずさんでしまってるんだよ。

君が見えていないけど。 ....
ぬるポカ土ットに身を寄せ合ってた僕たちは
モルフィネ盛り霧白い夜に大き薙ぎ鎌刈り取られて
出荷ポッポでどこ往き知らぬ。
もし、なんて言わないで

わがまま言う女だよなあ


きれいな石が好きです

石は貯金箱かもしれない

子供が口のなかを鳴らす

抱きしめてもください


もし、なんて言わ ....
ペンダントをください、 あの日共に見た赤い、
赤いずきんをかぶった女の子の飾りの付いた、
ペンダントを



いつの間にか馴れすぎたこの日常から離れる術が欲しいのです
あなたと笑った ....
ほとぼりがさめるころ 妻子の留守を
みはからって 鬼がかえってくる
おまえもおれの だいじな友だち
からだにめりこんだ 豆をほじくりだし
つまみにして 酒をのみかわす
俺を忘れてくれますか

ただ息がとまるのを

待つだけの身です

吹雪も永久ではありません

黄ばんだ夕日の

いずれ餌食になるわけですから


やさしく取り囲む

偽善 ....
油絵の具の匂いが染み着くアトリエに
アゲハ蝶がゆらゆらと泳いでいる

埃に煙った裸婦像の眼前を
優雅に踊りながら
描きかけのまま破られたカンバスの上を
妖艶に舞いながら
アゲ ....
今もまだ だめなんだ ただ会いたいって思ってしまうんだ
ひとり呟いては 同じ迷路へと入って 同じように迷い込む
辿って行ったのは あなたの笑顔によく似た シロツメグサ

一人になったあの夜から ....
世界が変わった日というならば


あの戦争が終わった日よりも

ビルに飛行機がつっこんで
世界が戦争をはじめた日よりも

あなたがいなくなったその日が
ぼくにとっては
 ....
幸福を香港ドルに換算すれば、
それを握り締めて市場に向かいたくも思う
電飾の無茶苦茶なサインを見送り、今夜もホームレスの行列に殺される
駅で、車掌の発車合図、小指が立っている
「安楽」という名 ....
綺麗すぎて壊したくなるから
透明だから近付いて汚したかった
雨に濡れていたいんだって
誰かに逃げてばかりで
肩に髪が張り付いていた

瓦礫の中から積み上げていくもの
崩れた僕 ....
新しい雪の降り積もった
静かな屋根やねが
水平な朝に焼かれて
私の底辺をもちあげる

増幅する光の波が
うずくまる私の手をとり
青い影を洗う

そうして
裸にされてゆく、わたし
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
笑顔の恋人チアーヌ208/2/12 12:20
深い夜の飛行船どらちゃん108/2/12 11:51
果物月見里司0+08/2/12 11:47
想い佐々木妖精7*08/2/12 11:44
生平FUBAR5*08/2/12 6:40
日の出前AM6:00相羽 柚希2*08/2/12 6:21
トマト奈良大仏kei99008/2/12 3:47
主婦のmeditationあすくれかお...3*08/2/12 2:51
Sweet Dream.mmm108/2/12 2:19
かけがえのない日々小川 葉008/2/12 2:03
愛する事は罪@ショコラ208/2/12 2:01
揺れ動く心のままで008/2/12 1:51
わからんよ短角牛008/2/12 1:45
もくれんのくもたりぽん(大...10*08/2/12 1:26
そらいろN哉008/2/12 1:09
街角少女山中 烏流2*08/2/12 1:05
KiMERA108/2/12 0:21
姫君はご機嫌斜め雨霧108/2/12 0:19
好きな唄。狠志108/2/12 0:07
出荷ポッポくろねこ108/2/11 23:53
きれいな石吉岡ペペロ208/2/11 21:53
ペンダントをくださいはるこ5*08/2/11 21:51
そろもん(旬の歌)みつべえ608/2/11 20:03
王国吉岡ペペロ608/2/11 19:46
poorgu...008/2/11 19:00
泣かない子供灯兎208/2/11 18:33
その、すべてわら11*08/2/11 17:41
イメージシーン無し(74分)nakahi...008/2/11 17:26
「filmy」菊尾1*08/2/11 17:20
私信佐野権太21*08/2/11 16:16

Home 戻る 最新へ 次へ
4326 4327 4328 4329 4330 4331 4332 4333 4334 4335 4336 4337 4338 4339 4340 4341 4342 4343 4344 4345 4346 4347 4348 4349 4350 4351 4352 4353 4354 4355 4356 4357 4358 4359 4360 4361 4362 4363 4364 4365 4366 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
8.86sec.