なんで悲しくなると 
 死んじゃう事考えるんだろう。
なんで寂しくなると
 慣れてた孤独がイヤになるんだろう。

やっぱり元気な方がいいんだよね。
でもくらぁ〜い僕が例えば
誰の心にも居 ....
ひしゃげた表情の老人が空き家の前で座っている
迷惑そうに振り払った女が古い歌を口ずさむ
明け方の街路灯にカラスが物言わず腰掛ける
壁に手をあてながら歩いている

嗄れた声でかき鳴らし ....
自然は快適な環境の代わりに
私に何か望んだりしない
森や海や日の光とは似ても似つかないからだ

あなたがどれだけ愛したとしても
私に愛を望まないで
愛と私は似ても似つかないからだ

愛 ....
あなた雰囲気が匂うわ

何が?

雰囲気よ



あなたもわたしを検索している
舐めている
舌の先に 真冬の北極星

ゴミか怨念か
侘びか汚れか
わからなくて
細 ....
ふりだした
雨、窓の外
おいたまま
僕の手の上
コイン一枚
あって間に
ポッケの中

視線を奪う
素敵な種と
仕掛けたち
想簡単には
知らせまい

欲しいのはもう
とっく ....
グールモンに負けないくらい君の名を描いた。雪は君に降りかかり、また僕に降りかかった。そのどちらも積もらずに溶けた。夏の強い日差しは君の輪郭を濃くした。僕の記憶のほとんどが君との共有点で、それ自体が強い .... 紡いだ言葉の最後は誰も知らない
読み終わった書籍は本棚に収まり
二度と触れることも無く色褪せる

風船に願掛けした思い出の四季
春色の風景だけが夏空に浮かび
心地よい秋風に指先は冬の寒さ
 ....
なぜすいません、なんだろう
雪山でロストして
大捜索して助かった
禁止区域に入ったからだ
つつしめ
慎め
行動を
識者たちは憤る
政治の嘘には絡まぬくせに

なぜすいません、なんだ ....
 この世の果てか
 逃げ込んだ203号室
 ふたりだけ
 想いが加速する
 求め合う
 重なる体 
 吐息は逃さない
 時間が止まる
 打ち上げた大花火
 そして ふたり
 夜 ....
ひとめぐりする
違いについて
考えてみようと思うけど
夕日が沈むのか
それとも
僕らが遠ざかっているのか
わかるものか

薄っぺらな紙も透視できない
僕らには
粘土層を貫いた深い根 ....
わたしが
どうしても我慢できなくて
でも、教室には絶対間に合わないし
歩道に面していくつか並んだ
車庫の一番奥に勝手にはいって
おしっこしたって
話したら

妹はそこで、ひとり、
 ....
「これ何て曲だったっけ?」
そんな時、いつも君は優しくヒントをくれた



「あの時、どんな気持ちだったっけ?」
相変わらず
君は優しくヒントをくれていたのに



独りになって ....
飴色に焼けた天蓋を
仰向けに受け止めながら
知らない街の飛行機の音を
北から南へ 見送っている

ぬくもりを受けた道草に
逆さまに外套を着せるように
夜露はゆっくりと
私を ....
ここから

一番遠いところは

どこだろうか

物理的に言えば

南米チリあたりだろうか


ここから

一番遠いところは

どこだろうか

それは記憶のなかの君なの ....
わたしの輪郭を言葉に乗せ
光の輪に潜らせ
あなたに送る

たましいは
ここではないどこかへ

輪郭にも満たない
あるいは満たされようと

発光できないたましいは
月の明かりと共に ....
{画像=080627011741.jpg}


誰にだって忘れられない人がいると言うけど、
そんな時想い出すのは
自転車にのって走り回った中学生の時
掴まり立ちして僕に命令した君かな?
 ....
 
 
 
 
 

 
白い季節
目覚め
きみの
やせた体
きみの
角張った
 

 
 
 
点滅する 過去
点滅する 未来

かろやか な
映 ....
  君の身体の片隅に
  夕焼けが腰をおろすころ



  僕は心の模様をたどる
  君の存在を指でなぞる



  それは下書きのまま君にあげる
  いつまでも清書でき ....
ゆうぐれどき
止まったままの時計が、
動き出しそうで、こわくなって
抱きしめたまま
走ってゆくことにした
聞こえぬ雨の叫びのなか、
微かなグランドベージュ、
かろやかに、

短針の残 ....
「好きだったのよ」

「え?」
「気がついてなかったの?」
「…うん」

「そっか…」
君は月の背に腰かけ
ハイコントラストな
羽衣を織っている



僕は
凍てつく風を避け
木のうろにもぐりこみ
草の蔓をあつめて
ささやかな輪を作 ....
いつかどこかへ
去るときが来て
道を奏でて
道を奏でて


奇妙にしばられた
音をひとつほどいて
粒のかたちに返し
行方を見守った


ひるがえる午後の
背の ....
今日もまた朝陽が昇り夜が明ける

白み始めた空には雲が漂い

鳥達は我先に翼を羽ばたかせ

何処の空をめざす

いったい、俺達は繰り返す日常の中で

何を捜しているのだろう

 ....
いつからかな
あなたを見ていたことさえそろそろ忘れそう

だけど忘れない

誤魔化して曖昧であやふやにして
だけど自分はあくまでも自分

消えないのに
忘れそう

うそ

 ....
ミクロになって

きみを見ている、感じている

きみが動く、おおきな風がおこる

わざとじゃなくても

ぶつかると、死んでしまう


きみは

ぼくに対して

無意識だっ ....
菩薩 薄絹 紫煙の香 薫る風

音楽を再生すると
かぐわしい香りが してくる

情景が浮かび上がり
ありありと 見えた

時間と空間を越え出て
今 私に届く コンパクトディスク

 ....
 
私、空を見た
霹靂から覗く一億年の日常が優しい香りになり
ありがたい涙が止まらなくて
つたった 青天の中で笑う
 
冷たい冬乗り越えた
私、になる
ついでに全てを包み込む
少女  ....
すべてを打ち明けたら
すべてが壊れる気がしたから
おお、すべて見えていない{ルビ徴=しるし}に
思い出の風 舞い散る

ウインストンのあこがれが
ふたりの、足元にまきつく
最後に話した背 ....
もうダメだ もうやめよう
もう何度もそう思った
でもそれでも続けている
俺はまだわんこそばを食っている
もう何百杯食ったかわからないし味もわからない
俺がわんこそば大会実況中継の解説者だった ....
積もり積もった思いが
儚くきえる。

その光景は
なによりも美しい…

生命がきえるとき
その光景も
美しい…

それに立ち会えた僕は
素晴らしい。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
それはそれで寂しいんスよTaka★H...008/2/6 9:59
「青」菊尾1*08/2/6 8:51
それを型で作るmaynar...008/2/6 4:02
鬼乱ヨルノテガム208/2/6 2:11
無芸星人008/2/6 1:17
メランコリエ108/2/6 1:15
海月108/2/6 1:12
春告げ鳥uminek...8*08/2/6 0:15
203号室山崎 風雅108/2/6 0:13
地動説な雑草で[group]たりぽん(大...7*08/2/6 0:13
通う道づたいの美砂2*08/2/5 23:18
この想い、届けたいHonest...2*08/2/5 22:58
feel so girlishあすくれかお...2*08/2/5 22:47
僕から一番遠いところへSong I...108/2/5 22:09
再逢こゆり6*08/2/5 22:00
見上げた冬の曇り空は白く暗く廻り[group]beebee108/2/5 21:52
冷たい景色森さかな108/2/5 21:37
手紙草野春心308/2/5 21:19
蒼い夕暮れゆうさく2*08/2/5 20:41
無題xたろおx008/2/5 20:37
そのときから新しく刻まれるホロウ・シカ...4*08/2/5 20:27
ノート(ひとつ しるべ)[group]木立 悟408/2/5 20:17
旅人choco3...008/2/5 19:59
幸福ひめと108/2/5 19:20
つめたい頬を吉岡ペペロ208/2/5 18:55
コンパクトディスクアハウ208/2/5 16:39
きらめきの中でゆるこ108/2/5 15:59
コールド唐草フウ3*08/2/5 15:57
限界シリーズ新守山ダダマ008/2/5 14:38
美しさxたろおx008/2/5 13:18

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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