みずを このむ のは
塩分も 糖分も じゃまを しないからだよ。


丁度好いのは きみ   が
さっぱりした せいかく、の
からくも

あまくも ない

おとこのこだか ....
どうせ
さすらうことばかりで
生きてきたのだから

目差すのは

このまま海へ

端から端まで海
どこまでもどこまでも海

涙零しても
どうせ海の味と同じなのだから

冷た ....
今朝

うぐいすの声をきいた

誰かが

空の窓をあけた
確認しないほうが
幸せなことって
あるよね

確認しない幸せ

私はもう君に
確認しない

君も私にもう
確認しない

幸せでいよう

私の日々は
確認せざる終えない位置 ....
わた雪が
景色の中で降っていました


それが幻だということは
知っていました


幾重もの

ゆらゆら
ただよい降りて

白く、たどりつく


地の上へ
その音が耳 ....
この世は 皆 Black or White
Grayなんてものはないさ
それ ただ 曖昧
白か黒 黒と白 白は黒 黒も白
Grayなんてものはないよ
それ マジ 無い無い
白のような黒 ....
 真っ黒な世界がもうすぐ終わるとか考えていた数年前の祈る手の影、新しい洗脳、未来のシンパシー、軽い衝動で。風の強い国で君を見失い、あれだこれだと結論ばかりで手を汚さずに土を掘るやり方で満足していた。僕 .... つまり何を信じていたとして
終わることしか選択肢は、僕らにはない
確率では
コインのその、裏と表のフィフティ:フィフティでは
等式の、左辺と右辺のイコールでは

だから何を疑っていたとして ....
今日は
自分であることが 
うれしかった 

ぼくを囲むお年寄りの 
無数の瞳をうけとるように 
語らうことができたから 

今日は 
自分であることに 
じっと耐えた 

ぼ ....
昼間だというのに 
職場の窓の向こうから 
日向を降りそそぐ 
眩しいほどの太陽 

( たちあがれ、たちあがれ・・・ ) 

弱さに{ルビ蹲=うずくま}る 
ぼくの影を 
照らしだ ....
コートジボアールばカカオ農場で奴隷ん子どん
鞭打たーて作らーたチョコラータば色事に使いなすな
とごえとるばい ほんなこつ不埒ったい

だけん なんさま ぬしにゃうちの実家ば長崎で取ーた煮干しで ....
 
 
 
 
 
 
たどり着いたとき
足元は
遠く、離れて
 
 それはたとえば
 風船に追い抜かれたり
 迷子の小さな声が
 群集で掻き消されたりする
 午後のはなし ....
月の雫が溢れだすとき
私たちはなんだか嬉しい…
月が優しく
母のように見守ってくれるから

月の雫が輝くとき
私たちはとても楽しい…
月がまるでスポットライトのように
私たちを包みこん ....
君の延長線上には
何があるのかと

不意に話しかけられた

恵比寿の高架下を
歩いていると

腰あたりに
大根をぶらさげた
白いランニングに
バミューダパンツを
履いた男に
 ....
今日は朝から電話対応に追われてしまい
まともに昼食をとっていなかったから
目が回るなぁと思ったら四時十二分
営業車をコンビニの駐車場にすべり込ませ
アップルパイを買おうと思ったんだ

   ....
空の裏側に世界がある
もうひとつの
僕らが生きた
かつての空がある

悲しんでる
そこで死んで
ここで生きてること
彼らは何も知らない

開けっ放しの
誰もいない窓の外
子 ....
  やさしさに躓いて
  長い冬はセーターを編む
  遠ざかる音楽に耳を澄ませば
  寒さのなかにあのひとの温もり



  息苦しさは募りゆく
  はっと目覚めるコーヒーの朝 ....
昨日つぼみだった花が
次の日には
綺麗な花を咲かせていました。

それは僕の見ていない
誰も見ていないところでの
花の努力だと思いました。

すごく勇気を
もらった気がしました。 ....
言いたいことが
言えなかった日
洒落た台詞は苦手だ
、と思う
封筒に入らいないほど
たくさん集めた大切な言葉は
いつもいつも
胸の内でだけ声になる

大人になることは
何かをゆっく ....
しんどいのはこれからです。

何度でも落ち込んで、またあたらしい話を聞いて、
立ち上がることができます。

ハッピーエンドで正しい道を選んだ主人公が
これからもずっと、話の終わったあとも
 ....
橋の下に
鯨がいる。
ぬっめりとした皮膚が
ゆっくりと波うった。

大きな鯨は
泳いでいる。
きらきらと
目がひかる。
いくつもあるそれは
同じ方に
向かって流れた。


 ....
19のときニューヨークに行く

めんどくさいからひとりで行く

なんでかモンローの絵葉書やら

カレンダーばかりを買い込んだ

そいつでオナニーしてみようと

試みたけどまるで勃た ....
何も感じずに日々が流れていく
音も無く
感触も無く

十時十分の腕時計の意味を知らない
通販番組の悲しい電話が響く

教室の中で私がいないことが当たり前になっている
最初は友達は心配し ....
オレンジジュースは冷蔵庫の奥にある。 誰にも気付かれないように、奥に。

カラスが鉄塔から飛び降りた。 羽をバタつかせないので自殺とみた。

地球の自転が加速して、僕らは宇宙に投げ出され、隣り ....
生まれた街を歩いてみた
潮風が私の髪をなびかせた
腰の曲がったおばあちゃんが
歩道を歩く



わたしはきらめく海の反射に見とれながら
その美しい波の冷たさを知っていた ....
定期券をなくした
毎日通った
半年定期だった
あの人のこころゆきだった


なくしたので
きょうは切符を買って行った
帰りも切符を買った
ならんで買った


電車は混んでい ....
{引用=

透明人間のくせに食べる食べる。皿の中身が口と思しきところへシュッタと消え去っていく。 大食い選手権さながらに皿が消え、お代わりを請求する。
急いでご飯を盛り、追加にもう一斗焚き始める ....
わたしたちは 底悲しく
わらいあう
そして指をつなぎあい
小径をゆく

菫の花がそこかしこに
ふるえるように咲いている

わたしたちは 歩きながら
優しげに 言葉を交わす
でも気づ ....
果てのないような冷たさの
季節にあって
白い六角形の粉末は
人間の傲慢を
目覚めさせてくれるようだ

横に吹き荒れる風を友にして
人の造った灰色の道を
埋めつくし
道と道でない境界線 ....
君にあげたのは
目についたカサブランカ
海の藻屑と消えた
甘い恋
涙の味
真白なカサブランカ
君に見えた
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
きみをいとわない。哀詩208/2/22 11:06
このまま海へ風音2*08/2/22 8:38
どこかで誰かがyo-yo8*08/2/22 7:13
穏やかなこゆり6*08/2/22 6:41
まさ雪わら13*08/2/22 5:27
Black and White.mmm208/2/22 4:18
ランプとジャンクション雨を乞う5*08/2/22 3:57
ワンダフルワールド雨宮 之人2*08/2/22 3:55
石の顔 服部 剛308/2/22 3:51
照明灯 108/2/22 3:43
ニボシ・ヴァレンチノ人間108/2/22 3:06
Ferris wheel山中 烏流308/2/22 1:43
月の雫麻生ゆり1*08/2/22 1:26
大根ニカコイ9*08/2/22 1:08
チョコレートパイたりぽん(大...608/2/22 1:00
空の裏側小川 葉308/2/22 0:57
セーター草野春心108/2/22 0:55
xたろおx008/2/22 0:43
fourミョウリ108/2/22 0:13
ハッピーエンド湖月1*08/2/21 23:43
夜の海亜樹308/2/21 23:34
モンロー・ノート吉岡ペペロ208/2/21 23:33
Air海月108/2/21 23:26
エバーグリーンひろっち108/2/21 23:03
海辺の街ロリータ℃。208/2/21 22:40
定期券ふぁんバーバ...3*08/2/21 21:17
透明人間が夕飯にリーフレイン208/2/21 20:35
菫の小径[group]塔野夏子9*08/2/21 20:27
白い地平線乱太郎22*08/2/21 19:03
君はカサブランカazure_...308/2/21 19:03

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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