時計の針が反転して
空に明かり射してくる

煌々と付けた蛍光灯眩しくなる
作られたその明かりに頼ってた10畳の城

電子機器に慣れすぎた時代で
僕の空はデスクトップの窓で

すっかり ....
意地の悪い
芋虫は
真面目君
蟻んこを
殺す

蜂蜜大好き
プー太郎
真面目君
ミツバチを
潰す

恋した男
平凡人
イケナイ恋愛
糞女
バラす

ノック ノック  ....
 
 

八時から八時半の間
私は無言でテーブルで待っている
あなたの帰りをテーブルで待っている


定時に帰ってくるときあなたは
必ずその時間に帰ってくるから
八時から八 ....
右で決意を

左に刻む

(覚悟はできた)



手首からは命を

瞳からは涙を


空になるまで

垂れ流す

(ああ、私のカラダには、)

(こんなにも)
 ....
自分らしさが戻ったら
あなたはやさしく誤解した
あなたらしさが戻ったら
僕もやさしく誤解した
二人がやさしくあるのなら
誤解だって構わない
やさしさはきっと
嘘でもいい
愛する事が罪ならば
罰を受けても構わない

私の中で貴方は
熱い塊になって
微熱を浴びた身体は
正常な思考を失う

夢かもしれない…
愛ではないかもしれない…

私の中で貴方は
 ....
今日も仕事
明日も仕事と嘘をつき
別の人に逢いに行く

そんな生活に嫌気がさし
独りになる事を考えながら
今日もまた家を出る

幸せな生活を片手に
別の幸せ求める
愛が無い訳じゃな ....
君を好きってどういうことだろう

一日でも連絡しないのが不安なこと?

笑顔を見ると全部ふっとんでしまうこと?

考える前からたゆたっているもの?

全部全部忘れてしまった後に

 ....
誰か、などとごまかすのはよそう
あなたを、思うときの空だ
湿った雪雲が切れていく
灰色の向こうに広がる薄い青
きっと強く、遠くのあなたを想っている
灰色と青色が近いのは空のせいだ

   ....
どうして空は青なの

肌色に違和感を感じた人間は少なくない。茶色より「焦げ」茶色を使った方が樹木らしくなるように、緑色は製造された時点でエゴでしかない。

クレヨンとタケシが見つめ合っている。 ....
 
一枚目の空が
蒼を描いて映えたあと
揺らいで消えた
 
上枝の先で瞬く
色とりどりの私が
手招き
して、(しながら
 
 
呼吸を
取り戻して
鼓動を
思い出して
  ....
1
 私は光である。
 光を放つ主体、身体である。
 この光が絶え入るとき、
 私は始めて死の恐怖を抱くのだ。

2
 あなたは光である。
 光を放つ主体、身体である。
 この光が絶 ....
 ドッグフードみたいに不味い食事に向かってスプーンを投げつけて、
 足に悪い靴を空高く放り投げて。

 ドレスもコルセット無しで着てしまいましょう。
 大丈夫よ、結構なんとかなるものだから ....
優しく、歌を唄いたい。

僕の唄じゃないけど、好きなんだ。

君の好きな感じじゃないかもしれないけど。

唄いたい。

もう、口ずさんでしまってるんだよ。

君が見えていないけど。 ....
ぬるポカ土ットに身を寄せ合ってた僕たちは
モルフィネ盛り霧白い夜に大き薙ぎ鎌刈り取られて
出荷ポッポでどこ往き知らぬ。
もし、なんて言わないで

わがまま言う女だよなあ


きれいな石が好きです

石は貯金箱かもしれない

子供が口のなかを鳴らす

抱きしめてもください


もし、なんて言わ ....
ペンダントをください、 あの日共に見た赤い、
赤いずきんをかぶった女の子の飾りの付いた、
ペンダントを



いつの間にか馴れすぎたこの日常から離れる術が欲しいのです
あなたと笑った ....
ほとぼりがさめるころ 妻子の留守を
みはからって 鬼がかえってくる
おまえもおれの だいじな友だち
からだにめりこんだ 豆をほじくりだし
つまみにして 酒をのみかわす
俺を忘れてくれますか

ただ息がとまるのを

待つだけの身です

吹雪も永久ではありません

黄ばんだ夕日の

いずれ餌食になるわけですから


やさしく取り囲む

偽善 ....
油絵の具の匂いが染み着くアトリエに
アゲハ蝶がゆらゆらと泳いでいる

埃に煙った裸婦像の眼前を
優雅に踊りながら
描きかけのまま破られたカンバスの上を
妖艶に舞いながら
アゲ ....
今もまだ だめなんだ ただ会いたいって思ってしまうんだ
ひとり呟いては 同じ迷路へと入って 同じように迷い込む
辿って行ったのは あなたの笑顔によく似た シロツメグサ

一人になったあの夜から ....
世界が変わった日というならば


あの戦争が終わった日よりも

ビルに飛行機がつっこんで
世界が戦争をはじめた日よりも

あなたがいなくなったその日が
ぼくにとっては
 ....
幸福を香港ドルに換算すれば、
それを握り締めて市場に向かいたくも思う
電飾の無茶苦茶なサインを見送り、今夜もホームレスの行列に殺される
駅で、車掌の発車合図、小指が立っている
「安楽」という名 ....
綺麗すぎて壊したくなるから
透明だから近付いて汚したかった
雨に濡れていたいんだって
誰かに逃げてばかりで
肩に髪が張り付いていた

瓦礫の中から積み上げていくもの
崩れた僕 ....
新しい雪の降り積もった
静かな屋根やねが
水平な朝に焼かれて
私の底辺をもちあげる

増幅する光の波が
うずくまる私の手をとり
青い影を洗う

そうして
裸にされてゆく、わたし
 ....
傷だらけの食卓机は、薄いクリーム色をしている。木目の中には家系図が描かれていた。名前は皆黒く塗り潰されていた。父はその上にあぐらをかき、フローリングの床に釣糸を垂れる。

「釣れますか」
「いつ ....
ポストはいつも開けていて
気まぐれな気持ちを入れておくから

好き きらい 嘘よ好き
翻弄されるあなたが好き
あんまり強くならないで


ポストはいつも開けていて
気まぐれな気持 ....
 
 
 
 
 
数分前に
自殺したきみをみたよ
 
 
 
僕はまだ
目を閉じれば平和が見える
 
 
 
昨日
ピンクバスに乗り込むきみをみたよ
 
 
  ....
更紗のバンダナ帽は唐紅に染め抜かれ
隙間から漆黒の髪がさらさら流れる
乳白の花を模した髪飾りが前髪を留め
首には胡粉色のタオルを垂らしている
瞳は影のある弁柄色で
瞼へ控え目に隠れた
鼻筋 ....
私の方が恥の多い生涯を送ってきました
いえいえわたしの方が

回り道はしたくない
高効率の優れた人材が
大量に繁殖する
演技派の俳優達は
メトロノームの正確さと物憂さでテンポを数える
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
日の出前AM6:00相羽 柚希2*08/2/12 6:21
トマト奈良大仏kei99008/2/12 3:47
主婦のmeditationあすくれかお...3*08/2/12 2:51
Sweet Dream.mmm108/2/12 2:19
かけがえのない日々小川 葉008/2/12 2:03
愛する事は罪@ショコラ208/2/12 2:01
揺れ動く心のままで008/2/12 1:51
わからんよ短角牛008/2/12 1:45
もくれんのくもたりぽん(大...10*08/2/12 1:26
そらいろN哉008/2/12 1:09
街角少女山中 烏流2*08/2/12 1:05
KiMERA108/2/12 0:21
姫君はご機嫌斜め雨霧108/2/12 0:19
好きな唄。狠志108/2/12 0:07
出荷ポッポくろねこ108/2/11 23:53
きれいな石吉岡ペペロ208/2/11 21:53
ペンダントをくださいはるこ5*08/2/11 21:51
そろもん(旬の歌)みつべえ608/2/11 20:03
王国吉岡ペペロ608/2/11 19:46
poorgu...008/2/11 19:00
泣かない子供灯兎208/2/11 18:33
その、すべてわら11*08/2/11 17:41
イメージシーン無し(74分)nakahi...008/2/11 17:26
「filmy」菊尾1*08/2/11 17:20
私信佐野権太21*08/2/11 16:16
独立した弧の夢を見るnakahi...308/2/11 15:46
ポストはいつも開けていてはるこ5*08/2/11 15:19
どこか しずか森さかな208/2/11 13:56
色彩美人木屋 亞万1*08/2/11 13:35
勤務評定餅月兎4*08/2/11 13:29

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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