あなたの目に映ってゆくのは

時の重なりとか
澄みきった空の青さだとか
古くなってゆく物たちだとか

沢山の感情との出会いや
沢山の自然の形だったり
あるいは自分の姿だったり

生 ....
静寂
響く規則正しい音

呼名
瞼を持ち上げかすかに
見上げるあなた
いつの時をみている

そこに映るは
白き天かそれとも
遠き日のあなたか

呼吸
静かに刻む

それ ....
あの唇に触れたい
と思う
真昼の摂氏8度

あの手に触れたい
と思う
真昼の月をなぞる指先


その歌声があんまり甘く優しいから
自惚れてしまいそうになる
わたしのために歌っ ....
破壊は楽しい
勉強はつらい
遊びは楽しい
仕事は疲れる。

情報を密にするか
疎にするか
どっちも過度になると
弊害がある。

いい加減
あいまい
ほどほどが
丁度良い
「 もしもし 」

犯人「 おまえのとこの息子は預かった。返して欲しくば2000万円用意しろ! 」
{引用=
(イタズラ電話か?! もしかしたら誰かに試されてるのか? 誘拐ネタか  とりあえず ....
私の詩は頭で考えすぎているという
言われて見ればその通りで
反論をする気も起きない
ぐちゃぐちゃと脳髄だけで思考をこねくり回していて
決定的に体感覚が欠けている

だがそれでいい
私はそ ....
おまえから電話

車のなかにイヤリング、

おとしたかもしれない、

ホテルかもしれない、

オレはおまえをはげました

おまえが悲しんでいたから


それが結局

どこ ....
青春の青と春の真ん中に
必ず何かあると
考えてたら
うんちをしたくなって
下に堕ちてしまおう、けど
ここは天空だったと
気づいたです

翼がないぼくらは、
夢遊病。
カゲロウだって ....
教室の一番後ろ
窓側の席。

天気の良い日は
日差しがあたって
すっごく気持ちがいい。


今日もついつい
居眠りしてしまう。

ふと目を覚ましたら
授業が終わっていた。
 ....
あなたは
バラのような記憶を抱いて
荒地の横を過ぎる
長い影を連れて
彼方に
コスモスの群れ
秘かに
許されて在る
今日という日を讃えよう。
何もないものばかり響いて
ひとつ さくりと
離れゆく手
玩具とともに
しまわれる手


岩の鏡が音を集め
門のかたちに積み上げている
水音の色を見つめる目
かたちのむこうの ....
 考えないで走る ひとつのことを思って走る
 立ち止まったら最後 二度と走れないかもしれないもの
 考えないで走る ただひたすらに走る
 迷ったら最後 時の迷路は永遠
 それでも感じてる ほて ....
わきあがるそれはしあわせなのでしょうか。
ふれはばのおおきく、それでいてとてもせんさいな
そのなまえはしあわせなのでしょうか。

わすれることはこうふくでしょうか。
きえさることはこうふくで ....
 

 二十九日の月の入りは針より細い影を爆ぜ、じっとりと赤く、まるでひとつの粘膜のように侘んでいた。地球照が薄仄かに冷めていく、そのひとつに漸く君をしる。海に還ろう、君の手を取って、僕はあの潮流 ....
夢の終わりから

はじまる今日は

いつもその夢をひき

ずって

きみの

夢をみた朝は

なけちゃうの

だけど

ずっと

し、

あわせ
職場で苦手な○○さんに 
さりげない手つきで 
そっとコーヒーを出してみる 

四方八方からお客に呼ばれ 
慌てふためきそうな時に 
地に足つけて
「一つずつ」をこなしてみる 

こ ....
今日も長い夜が来る

眠れたり
眠れなかったり

泡がね

生まれて  消えて  
  生まれて  消えて

命もね

生まれて  消えて
  生まれて  消えて

逆は ....
こわいこわい
こわいよ。。。

ああそうだ みんなにとってはたいしたこと
じゃないだろうけど
わたしにとってはたいしたことなのだ

もういいや
みとめよう

こわい
こわいです
 ....
{画像=110609020839.jpg}

そこは想い出が流れる川。
満水の流れは泡をも飲み尽くし流れて行く。
運命という定めは時の流れを流れ、
堰き止める何ものも無い。
わたしは流木の ....
誰よりも早く死にたくて

一日に1095回メシを食い
一日に730回歯磨きをしていた
365倍速の人生を望んで
もう100歳を越えたというのに
それなのに



時間が解決してくれ ....
命のともしびに

季節のかわりめの風が吹く


死と戦っていた人々も

それを受けいれてゆくようだ


死との和解


ぼくらはその

和解劇の傍観者だ


命のと ....
夢の終わりから、ずっと
人は生きてるのかもしれなかった

最後に夢を見たのは
母さんのおなかの中で
とつぜん目を覚ましてから
人は生きてるのかもしれなかった

夢の終わりから、ずっ ....
愛しすぎるきみの、
傷痕に触れたい

温度のない、からからに乾いたかさぶたに
ぼくが涙を落としたところで、
なにひとつ変わることもないけれど。

ただ。
花に水をやり、
朝にカーテン ....
さつまいもを輪ぎりにして 
そのなかのひとつ 
手にとって投げた 

宙に浮かんで 
天にのぼって 

ああ 

なんて色したお月さま 
ああ 

さつまいろのお月さま
遠い日の記憶が

いちばん近くでゆらめいています


私たちは いつかきっと そこへ帰って行くのでしょう

もう すでに 始まっていますよ



{注傷ついたココロ=トラウマ}は ....
わたしが誰かに優しくしてあげると

そのひとがまた誰かに優しくしてあげて

またその誰かがまたちがう誰かに優しくしてあげて


まわりまわってしらない間に

わたしが全然しらない誰か ....
懐かしい人から
『元気?』と訪ねるだけのメールが送られてきた

どうもこういう内容のメールは苦手だ

ぼんやりと携帯のディスプレイに手を入れてそのメールをつまみ
炭酸が抜けて甘ったるくなっ ....
「そのまえにいっておくことが
ある」「きみはとてつもなくひ
らけたさぶい世界に」「いる」

漂い続けても
目眩はやまない
眼下数千キロの
透明な湖の上
膨らましてる気球
腐ってんぜっ ....
素数ばかりの現実を逃れて
羊水に包まれたような充足と安心を
浅い眠りに{ルビ貪=むさぼ}る、朝
休日の

{ルビ繭=まゆ}の内に垂れる
一本の危うい糸に吊るされた体躯を
淡白い光りの方角 ....
人が空を飛んでいる
かもめがそれを見ている
見ているのは
いつも人だったのに
いつのまにか
見られる方になっている

生きるものすべてが
言葉なくそれを見ている
僕が今きれいと心で ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雲の向こう側に渡邊永遠108/2/23 21:28
委ねられてこゆり6*08/2/23 21:02
溺れる旋律衿野果歩6*08/2/23 20:54
情報の密度ペポパンプ4*08/2/23 20:34
知らない番号からケータイに着信があるとき北大路京介19*08/2/23 19:15
わた・し高島津諦1*08/2/23 18:57
思い出吉岡ペペロ008/2/23 18:14
ぼくと空の詩ゆうさく008/2/23 17:22
こんな幸せxたろおx4*08/2/23 16:30
ある日Etuji108/2/23 13:48
ひとみ はなびら木立 悟208/2/23 13:08
走る伊那 果3*08/2/23 12:45
gebet三上あず1*08/2/23 10:40
海に殺人雨を乞う3*08/2/23 9:59
*夢の終わりから、ずっと*かおる5*08/2/23 9:10
日々の魔法服部 剛208/2/23 7:18
泡のように傷つくことを恐れてシュガー・ソ...4*08/2/23 4:59
客観的にみる方法raira008/2/23 1:56
想い出が流れる川[group]beebee508/2/23 1:34
生存中毒佐々木妖精7*08/2/23 1:28
傍観者吉岡ペペロ308/2/23 1:27
夢の終わりから、ずっと小川 葉308/2/23 0:47
みずやりユメアト008/2/23 0:43
さつまいものお月さまSouko108/2/23 0:22
カタルシス[group]西日 茜8*08/2/23 0:21
優しさの輪ここ6*08/2/23 0:17
浅い関係ユウタ2*08/2/23 0:08
世界(ver.stone)竜門勇気2*08/2/22 23:56
君と空へ[group]佐野権太19*08/2/22 23:26
人の正しさ小川 葉108/2/22 23:16

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