びんぼう びんぼう
いつだって
びんぼう どれだけ
金があっても 恋をしても
びんぼう 埋まらない
びんぼうな ココロ
どれだけ 歩いても
どんなに 泣いても

ビンボウ ヒマなし
 ....
どこかのひるがえりに花が咲きますと
はじめの足跡が海からバサって上がってきます

空にはたくさんの巨人が腕をのばして飛んでいる
巨人のTシャツには
春風とか桜とか
或いは一番とか神風とかプ ....
すくい上げる青色は美しく
胸の奥まで入り込み

すくい上げた青色は
先の見えない「透明」だった

悲しくて悲しくて
指の隙間から
寂しく寂しく
こぼれていった
世の中に

たくさんのスナックがあるのには

理由があるんです

おんなじ店で

なんども哀しみ見せられないでしょう

今夜も女は男に狙われ

身体を手で○○てゆくようです
 ....
いつのまにか気がつくと
おなじ出口にいきついてしまう
人生ゲームのルーレットも
カラカラとおなじ音をたてるだけ


でもわかった
きょうわかった
ほんとうは迷路なんかじゃないってことを ....
 頭を撫でられながら読んでいた物語のこと。
 宇宙船の中では電気の力で四季が生まれるという。
 ならば、どうするの? と問いかける。父の膝。温い。

 真っ暗闇では、ヒトの体は胸から眩い光 ....
あなたの横顔
あなたの香り
私を惑わす低い声

不器用な指先
じらすような返事

抱き締められたときの暖かさ
私を見つめる視線

自分を見失うほどに私はあなたの虜だった


 ....
あなたはいま、幸せですか?

君の単純な問いかけに
イエスともノーとも言えなかった僕は
不断桜の幹に身体をあずけ
枝先の小さな葉を気にしていた

こいつも光合成してるんだなあ
陽ざ ....
桜を見て綺麗 と言う君
そんな君を見て
僕は何を思うか知ってる?
桜より君の方が何倍何百倍も綺麗だよ

なんて言うつもりはないから安心して

ごめん桜の方が綺麗だ


だから

 ....
***


そらをおよいでは
不確かなものをさがして

真白なひかりをのこしました


きみはもう
ちいさなちきゅうでした


***
水晶のグラスを
シャンパンの泡
昇っていく
ナミダ浮かぶ夜

甘い地平線
求める冷たい雫
使えるようになったんだ
おとぎばなしの魔法

 ディズニーランドのパレード
 ラッキ ....
枯れた稲穂は 円錐状に伸び
一隻の 小船を 介護している
おれは 乗り込んでしまったが
遠くには 泣きそぼった雨がふる

まるで 彼らの 光景は ミューズのようだ
後頭部が やけに 鬱めい ....
枯れた稲穂は 円錐状に伸び
一隻の 小船を 介護している
おれは 乗り込んでしまったが
遠くには 泣きそぼった雨がふる

まるで 彼らの 光景は ミューズのようだ
後頭部が やけに 鬱めい ....
きみのつくってくれた

カレーうどんが

得意料理になっています

息子ふたりの

大好きな食べものになっています


公園のさくらは満開で

雲のなかにいるようでした

 ....
{引用=何十年か一度
季節が歪むと
東西の桜前線が逆転し
北から桜が咲きます

これを
紫桜前線と呼ぶのです}


{ルビ『紫桜前線』=しざくらぜんせん}

そんな記述を
小学 ....
桜が水の上に散ってゆく
不思議にあかるいその流れのように
生きられればいい。
からっきしだ
からっきし
あら、からっきしだぃ

もつれた足がタコにでもなっちまえばいいのに
なりきれずに二本のままだ

吸い込みきれない排気ガスに侵されることはないだろうに
何を鉢巻 ....
あの人の
邪魔にならぬよう

あの人に見つからないように姿を隠し
息をひそめ
ただじっと
あの人を感じ
眺めてみる

邪魔をしたくないから

私という存在で
あの人をかき乱した ....
女とセックスしたあと

街道をぶっ飛ばす

なぜなんだろう

月だけが騒がしいのは


低いビルのすき間から

はんぶんの月が見え隠れしている

虚無ってこんな感じか

 ....
打ち寄せる波が
群青色の夜に輝く頃
誰かが届けた二枚貝


時を刻み

異国の景色を

映し出す
陽炎のなかでゆらぐ
私を呼ぶ声がする
ふりむくと
呼んでいる私がいる

陽が奈落へ落ち
街が色彩をなくしてゆく
すべてが風のながれのなかに消えようとする
きっと思い出されることのない風 ....
ねぇ今どれくらい悲しい?

時が去って
過ぎ去って
失くなって
うずくまって





ねぇ今どんな風におもう?

甲斐なくて
隙間なくて ....
奪いたいのなら早くして
口先で騒いでないで
走って私を迎えに来なさい

近付きたいと思うなら
心を見せてごらん
そっと指先で触れてあげるわ
痛くて悲鳴をあげて
涙を流して見せて

 ....
{画像=080330035748.jpg}
言葉は、
口に出してしまえば
消えてしまうさ。
心はそんな
簡単なことでは満足しないさ。
手を挙げても
君は見てくれないし、
目を上げても
 ....
すかすかの
からっぽ

からっ ・ ・・ ぽ



あたしいままで なにやってきたんだろ
ただ とどこおりなくすごして
ただ のぞまれるすがたとかたちをもとめられて ....
冬の蜘蛛のかたちだけが
土の下にかがやいている
風や色とともに染み込み
夜を夜から浮かばせている


まぎれもないまちがいだけを
数少なに燃している
たなびくものが向か ....
ペペロンチーノ

ペペロンチーノ

アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ

貴方に昼時の空腹を何度助けられたかわからない

アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ

肉と一緒に炒めて食うのは ....
他人のことなのに幸せな気分に浸っている。
満たされているかどうかは不明。
隙間風があるのかないのか。
冷たくも熱くもないのでわからない。

なんでかな。
おめでとうと言うと、寂しい気持ちが ....
柳の慈悲に手を払う
今私の道の側に
不器用な目で在る柳

振り返らず歩き去り
月に伝言を頼んだ

いつか必ず立ち止まり
枝をつかむその日まで
ただ見つめてと
 君のたたかう場所はそこじゃないんだが
 君は無駄口叩かずに たたかっている

 君のたたかう相手はだれの目にもみえない
 敵じゃないんじゃないかとまわりはいうけれど
 君はたたかっている
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
びんぼうショボクレス...208/3/30 21:29
脱線tonpek...3*08/3/30 20:34
青色をmorio308/3/30 20:28
性の哀しみ吉岡ペペロ608/3/30 19:47
こころをぬりかえようふぁんバーバ...3*08/3/30 19:08
ひみつのひみつの如仁108/3/30 18:55
ホンモノですか?舞狐2*08/3/30 17:39
leaf-RainRin K24*08/3/30 16:31
桜の様に水口わする208/3/30 16:31
о.かたくりо208/3/30 16:12
猫の角が丸いみたいに[group]北大路京介19*08/3/30 14:20
円錐状の稲穂奥津 強008/3/30 14:03
1*08/3/30 14:03
さくらの雲のなか吉岡ペペロ908/3/30 13:56
紫桜前線蒸発王4*08/3/30 13:52
Etuji408/3/30 13:13
二本足の限界ってやつ太陽の獣0*08/3/30 11:42
そっと舞狐4*08/3/30 11:27
月騒小夜曲吉岡ペペロ208/3/30 11:19
異国の貝こゆり10*08/3/30 10:48
遠い風景Etuji308/3/30 10:31
笑滅caleha708/3/30 10:28
実行に移してみせてAKiHiC...208/3/30 4:23
君へ伝えたいこと[group]beebee7*08/3/30 3:57
すかすか、の長谷川智子4*08/3/30 3:23
とむらいにあらず木立 悟208/3/30 3:18
ペペロンチーノ風見鶏008/3/30 1:59
眉下げた笑みでがんも208/3/30 1:12
伝言木葉 揺5*08/3/30 1:00
戦いの場所へhoochi...008/3/30 0:45

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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