新しいものが
古いものを
見おろしてる

とても高いビルだ
天井のすぐ裏に
空がある

人の高さでうがいする
海の底で死に絶える
名前を持たない
魚のように

今朝はまた
 ....
春に芽生え
貴方と出会い
夏は燃え
何もかも忘れ
秋が実り
成熟を知り
現実を悟りて
冬に散る・・・

また
飛べないと
私の鳥は
なくだろう
私は 私自身と出会ってから
配管の中を 彷徨いながら
次の分岐点を 探し求めている

幾度となく 思わぬ方向へ流され
自分自身を 見失いながらも・・・

時に 真暗な闇に呑み込まれ
 ....
http://eden-plastique.blogspot.com/2008/03/33.html きっとまだ、終わりではないのだ。



わたしは何をゆるされていて何をゆるされていないんだろうか
わたしはひとを傷つけることをゆるされていない、
ほんとうにそうだろうか
わたしはひとをあ ....
いつ人生が始まったか
いつ人生が終わったかを知らない
そんなの不変に存在する。
自分では分からない。

でも僕と君が何をしたのか
の方が大切だ
お互いに尊重して
楽しい時を持って
困 ....
月に似合う血の色は
闇夜を照らす銀の色
言葉にたゆまず
闇に凍らず
世界を照らす

そこに有るのは沈黙の夜
静かにたゆたう人の陰
風の音
水の香
銀の夜気

そこに有るのは沈黙 ....
今日はカラオケで
スギャーォウォーイェー
のりのりで頭をふる
雄叫び全開

ひゃ〜〜!!!
ウォ〜〜ホ〜!
この時ばかりは
羽目をはずす

夢を削るのは誰にでもできる事♪
あきら ....
煙がのぼるー、先に燃えたのは、僕。 春の雨に隠された怖れを彼女は見ている
幾つものしずくに映る逆さまの世界を
彼女は見ている

からだの動かし方は知らない
時代がかった衣装の代えもない
おひな祭りというものが過ぎて
誰かさ ....
どれほどの
命を生きたか
はかる物差しはなかった

命をかけたものの
値打ちについても
同じだった

机には
首の取れた
犬の貯金箱が転がっていた

こどもに死なれた父親は
 ....
舗道が、濡れていく。
霧雨の小さな粒が、
少しずつ少しずつ洗っていく。
踊り始めた足元の波紋は弱く、
止む気配の見せない水脈もまた弱い。
傘も差さずに佇んで、
薄暗い空と浸された舗道を交互 ....
マフラーをとった3日後
ニット帽を脱いだ

うららかな陽射し
左腕にコートの重み

リビングルームの窓が
ぴかぴかになる

カフェのトイレにて
こっそり脱いだババシャツ

自転 ....
流れすぎていく毎日

淡々と過ぎていくように見えるけど


私の心は
はち切れそうな気分の繰り返し


漂うように
何も考えずに流されていたい

どこにも辿りつかないで
ただ ....
桜 咲く
華やかに 仄かに
震え出る 花 花
たおやかな 季節に

あの桜並木の六本目
防水シートに包まれた 嬰児
古木の幹色のような ピストル眠る

言葉は実弾 黄金色に輝く
命 ....
僕は茨の道を選んだ
大学への道を選んだ
大学という名の厚き関門
夢を叶える遠き旅

もし星たちがコバルトに輝くのなら
僕は素直に輝く子供に
深く冷たい空の 遠くの光を見せてあげたい

 ....
投げやりな雨の中でも 
朝は朝としての時間を果たしてゆく

ふたつの手足 唇の動きを確かめて
私も私としての時間を果たそう



魔法使いのおばあさんが昨夜私にこう言った
 ....
 

 いつだってどこからか血は滲み続けていた、永遠は常に鬱屈する幻想である。時限爆弾を抱えたまま、足りない風速に呼び寄せた白波が消波堤に砕けて、無意味な傷に{ルビ汐=うしお}は届かないと知って。 ....
裸と裸で
向き合って
ゆっくり
互いに
歩を進めた
どちらかが手を伸ばして
引かれて
互いに絡め合い
傾れこめばいいものを
手が出ない
食べられそうで
恐くなって
固まって
 ....
言葉にできない想い、
無限大の思考、

その中から私たちは、
必死で探すんだ。

言葉にしなきゃいけない
そんな想いを。

どうしても言葉に
しなきゃいけないものを。

だから ....
木蓮はほどけて

黄いろい死斑を散らせていた

桜の木々は赤く汚れて

ところどころに

灰いろのピンクを零していた


季節はひとつを終わらせ

ひとつを始めてゆくというの ....
 
 
 
(それこそ馬鹿みたいに祈るのです)



湿った身体は暗闇。
凍えてしまいそうな疲れた心が、馬鹿みたいに祈るのです。
誰のせいでもないから、もうすこしだけ誰かのせいにし ....
とべない鳥がなくように
誰かのそばでうたっていたい

とべない鳥がなくように
誰かのうたをうたっていたい

とべない鳥とわらわれて
とべない鳥とからかわれても

誰かのそばでうた ....
飛び立つ後ろ姿を
どこかで見た
 


の記述を
探して


黒く浮かぶ
記憶の島を探し
脳内を辿ってゆく



ほの明るい
Cellの海の
上空に浮かび
 ....
コンビニの
いらっしゃいませに
笑顔でこたえたかった

でも、どうこたえればいいのか
わからなかった

店の裏口から
普段着の君があらわれた
夜の街をわざと遠回りして
二人で ....
恋愛ものの映画を、
切ない心で見ているのは、
この二人は結ばれないと
知っていたから。

どうして私は、
結末を知らない
あなたとの恋愛物語を、
切ない心で演じるのかしら。

 ....
頼りなく緩やかに
指し示した指先から
また、ひとつ
こぼれ落ちる

まるで
時間をかけて浮かび上がる
あぶり絵のよう

そっとのぞき込む君に
また、ひと雫
オレンジを搾る

 ....
・・・なんで覆い隠しているんだろう 

若かった頃 
まだ色んな事に縛られないでいれた頃 

ボクなんかより若くてパリッとしていた頃 

このヒト
こんな風にいつも疲れたまんまの自分 ....
波が、体をおして来る
水の体でおしてくる
だからぼくらもおしかえす。
でもまた波がおし返す
夜になって波がきつくなり、
ぼくらは帰って朝になる
朝になると、弱くなり、
夜のつかれを休ませ ....
からだよ、もすこし待つんだよ
あしたにはスーパーマーケットへ行って
トマトを買ってくるからね
ひき肉買ってくるからね
ワインも買ってくるからね
おまえの欲しいもの
みんな買ってくるから ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
水面小川 葉508/3/29 23:10
時情[group]J.M008/3/29 22:59
配管[group]008/3/29 22:35
Grid 33 from "Éden Plasti ...2TO008/3/29 22:30
まっているのにまだ来ないひとかけら因子2*08/3/29 21:43
始めと終わりのない歌ペポパンプ5*08/3/29 20:32
銀色に光る宵の月は幾重ともなくプル式2*08/3/29 20:04
Wow, You made me crazy!ペポパンプ3*08/3/29 20:02
「お先に!」と、悲しみは言ってプテラノドン0*08/3/29 17:34
フランス人形soft_m...20*08/3/29 15:24
のざらし宇宿一成108/3/29 13:47
見崎 光6*08/3/29 13:33
はるなのましろ6*08/3/29 13:17
流れる舞狐1*08/3/29 12:57
桜花とピストルアハウ3*08/3/29 10:40
空の向こうへark-ey...1*08/3/29 9:50
逆兎あすくれかお...4*08/3/29 8:50
クロールとダイナマイト雨を乞う1*08/3/29 6:42
二体の裸殺秋也1*08/3/29 3:22
・言葉の重要性・はち108/3/29 2:06
春の切実吉岡ペペロ1108/3/29 1:23
暗闇。hope008/3/29 0:55
「とべない鳥がなくように」ベンジャミン5*08/3/29 0:42
創書日和【鳥】 記憶の鳥[group]大村 浩一15*08/3/29 0:39
言いそびれた言葉小川 葉2*08/3/29 0:02
・恋愛物語・はち108/3/28 23:17
オレンジこゆり3*08/3/28 23:14
通勤快速にてよーかん408/3/28 22:49
渡邉建志1*08/3/28 22:35
こころよ、もすこし待つんだよふぁんバーバ...6*08/3/28 22:35

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