自ずから成る
耕作の係数に支配された土
この土地に極楽鳥は野営し
その雫で濡れた重たい巣をいとなみ
静かに沈んでゆく ぬくもり
作物を繰り返し保っている
土力の茶色に緑は
....
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
オナニー馬鹿してた男がイケなくなって死神に見放されて永遠に年を取 ....
では、おやすみなさい
うおー、妊娠したー、ふざけんなよあの男ー
まじっすか!
どうも、こんばんは
ドイツ在住の22歳です・・・
ねむい・・・
....
01
椅子に椅子が座る
約束は
決して泣かないこと
色鉛筆に魚が群がって
明日の支度をしている
02
階段は優しい
黙って骨を集めてくれるから
時計を正しく合わせ ....
昭和と平成がセックスしちゃいけないなんて
そんな法律だれが作った!
明治生まれの爺ちゃんと
大正生まれの婆ちゃんがやって
おれが一個飛び越えて生まれた
おれは昭和生まれで
平成生ま ....
交わることのない
一組の線が
また
描かれてゆく。
何かを
手に入れるためには
何かを
諦めなくてはならない
ああ
春で良かった
ささやかな風で良かった
私だつて ゆわん ゆわん したいのよ
ゆやよん ゆやよん したいのよ
死体のように薄らほうけた肉眼に
枯れ木のようにカサんだ指先の束に
魔女は豚を追って階下へ 地下みたい
玄関を開ければ外よ ....
今晩は。お仕事大変そうですね。
身体にはお気をつけて下さい。(笑)
私も、仕事仕事で。
これでいいのかって思う日々。
明日がお休みなんですね。
私も明日ほんと久しぶりの休みをとります ....
080410
見学に来て
写真を撮る方は
多いのですが
中に入って
食事を召し上がる方が少なくなって
それどころか
食事をするお店だと気がつ ....
ゆる、ゆる、何度もまぶたは
まぶた、と知る。
いないあなたを知らず
カーテン、と知り、朝、と知る。
行き来する仄明るい青に促され
ゆる、ゆる、まぶたは
ぬくい水、と知る。
....
ジャンプアップ
カモン
フィールソーグット
カウベルカンカン
レコード片手に
友達の家に訪問
手巻き寿司の差し入れ
美味い!
ギターの奏法を習う
チョーキング
ネックベンデ ....
でんぱんされたきもちのはしら
えんをえがきてこをまわる
あなたのしめしたひみつのとびら
むらさきひすいのだんれつと
しろわたげにつつまれしこえなきこえ
えいえんのしもべたりて
....
何も信じるものがいない
誰も頼れる人がいない
さまよえる亡霊
頭が痛い
STATUE OF LIBERTY?
女神そんなもんいるはずがない
自由の銅像の間違えでは?
アインシュタイン ....
やすりで刻まれる心をあの手この手であやす日々
救いを求めてちっぽけな独り旅
白い視線はいつものこと
無邪気な少女達と柔らかな風
目の前にひとひらの桜の花びらが舞い落ちる
....
トマトが嫌い
ぐちゃぐちゃした赤
食べると涙が止まらなくなる
ピーマンが好き
舌の上にちいさく収まり
生きてゆく苦味をパロディにする
....
光と風があれば 満たされる
乾ききった大地
暗い不毛の惑星
砂塵が舞い上がり
黒々とした 太陽は巌に 濃い影を落とし
(惑星のあるべき形態が近づく
風と砂塵 舞う
体を ....
僕の初恋は
とてもとても遅かった
僕は口下手で
人付き合いも下手で
不器用だった
そんな僕に
君は笑いかけてくれた
隣に座ってくれた
思い切って食事に誘った
君はきてくれ ....
鋼鉄の強さが欲しかったのではない
柳のような強さが欲しかった
何もかも跳ね返す強さが欲しかったのではない
しなやかに受け流す強さが欲しかった
黒と緑
ひともとの曇
月のきざはし
忘れられても うたいつづけて
笑顔に割れた夜の下で
いたたまれずに背を向けて
ふせ目がちに風を見る花
光のなかのまばらな道 ....
喧嘩してたんこぶできた
悔しくて暴れたら
たんこぶできた
幼い頃は親戚のおばさんに抱っこしてもらって
撫でてもらったっけ
もう大人だけど
私の頭のたんこぶは
ズキ ....
君は
いつだって優しくて
まっすぐに私をとらえてくれる
一緒にいると
とても楽しくて
とても勉強になるンだ
そんな今を
笑ってくれる君を
とても愛おしく思うから
このりんご
....
いつも迷惑をかけて
ごめんね
ありがとうじゃ
伝えきれない気持ち
照れくさくて
言葉にできないケド
本当は、ね
一緒に何かを作ったり
ばかして笑いあったり
何だかんだ言いながら
....
髪を切った
古くさいと言われるかもしれないけど
欲求を吐き出すために
私は昔のドラマの女優のように
髪を切った
誰かと性交した
『性交』という表現は昨今では聞かないが
確かにセックス ....
波はゆれる境界
なかば砂に埋もれた
頭蓋骨の眼窩から
蟹が一匹入っていく
風は不確かな時間
すり硝子のように
薄くなった骨を透かして
蟹は太陽の輪郭を見る
そこは廃れた教会であ ....
ふと君のことを思う人がいます
椅子にすわりながら
悲しい目で
僕は病院の待合室
病人の自分と付き合うのは大変だろう
その人は思います
君は
頑張れとは言わない
ただ
見守 ....
あの子にも
あなたにも
幸せが
いっぱい飛んできますように
有り余ったら
少しだけ
私にも分けてね
彼女の左腕には無数の傷跡がある
彼女はノースリーブを着れない夏が嫌いだ
些細なことだった
18の時に親友と祇園祭りに出かけた
祭りの熱気が冷めない河原町を深夜ふざけて歩いていた
....
真っ白な雪が降ったとき
僕は子供のように喜んだ
冷たい雪に埋もれながら
僕はそんなふうになりたかった
真っ白な雪と大地の間で
わずかな温もりを感じたかった
四月 (始ま ....
たとえ上辺だけの優しさでも
なくなってしまったら
この世の中
上手くいかなくなっちゃうんだよ
時に心を隠すことも
人間の世界では必要なんだ
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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