もう、だめかもしれない。
でももう少しがんばってみよう。
人生は、
登山に少し似ている。
きっと、その先には、
素晴らしい景色が待っていると、
期待して、また少 ....
純文学>大衆文学
大衆文学>ライトノベル
ライトノベル>芥川賞
芥川賞≧ケータイ小説
集視よ線を
め前現の線 を
象よ集にの視目
目視 の所よ現前
打ちを象のなのに
線の非め い集
とってに をの打集
非のいとの視を
象口 め所耳線の
鼻使 目な現前よち
前 ....
{引用=雪見大福サイズの
雪見大福みたいなうさぎたちに 羽がはえて
ぶーーーーん って
いっぱい空を飛んでる
なんだかあわててぶんぶんしているので
いっぴき 飛ぶうさぎを ....
陽だまり
長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.
あと少し まだ 眠たい.。 そんな風 ....
雨の降る
ある春の夜。
先週まで咲いていた桜が
少し冷たい雨に散り
道路に積もる。
雨の降る
冷たい道路に。
水玉模様ではなく
桜玉模様とでも言おうか。
黒いアスファ ....
新緑が山にパンチパーマあてている
幽霊みたいにか細いグリーン
風の流れが変わる
そんな祈りにも似たひかりを
街から街へ
女から女へ
家族はひとつきり
革命家が ....
黒潮の呻き声の中に
僅かな光を探し求めて
何時間も何時間も
その有機的な水を
掬ってはこぼし掬ってはこぼす
両手が潮負けして赤くなるまで
強く照りつける太陽に
涙が頬に張り付いて塩に ....
人の評価なんて
気にしない。
どれほど私を
助けてくれた言葉
噂を気にしない
きりがない
嘘、義理、悪態
心がきれいでない
人の評価は絶対ではない
良く言われても
悪く言わ ....
桜の淡さ
光陽に咲く
冷たさを残す入り口で
若葉と戯れる春風は
蕾の鼻先をくすぐった
弾ける音が聴こえてきそうな
澄んだ青空の下
起きているのか眠っているのか
定かではない雲と ....
曇り空
あなたに会えなくなって
どのくらいだろう
桜前線はとうに通り過ぎて
あなたと
桜、咲きましたね、
とも言えなくなってしまった
そのうちに
花散らしの雨
単純に
....
ゴスロリっていうのかな
そんなフリルのたくさん付いた服
一度くらい着てみたいけど
「おばさんの癖して…」
あなたに言わてしまいそうだし
そんなの着れる歳じゃないことぐらい判っている
ふ ....
風に舞う薄桃の花びら
躰に触れる度
心を暖かくするから
まるであなたに
触れられているように
心奥(しん)が震えていくよ
温度差が象徴する距離
貴方と私の隙間は
二人を強くするよう ....
えぐられたスーパーカーが深夜環状線をぶっ放す。
スーパーカーの上にしがみついている女はしきりに「怖い怖い」とニヤニヤしている。
僕はそれを自らの脚のみで追いかける。
僕ら真夜中を風となる。
....
影を追う
背に
張り付いている
孤独
夜になると
向き合って
数え切れないほど
泣きました
水たまりに
光る
希望
そこには
自分の姿が
ちゃんと
映ってい ....
絶望で計ってはいけない
希望で計ってもいけない
私たちのうごめく場所は
あるいは
私たちのもがく場所は
もっと混沌として
もっと崇高な場所なのだ
もし計らねばならぬとしたら
そ ....
春霞たなびく青山(せいざん)の林の中で
猛然と一本の白樺を犯してをりますと
感極まった白樺は、小枝を私の左目に突き立てまして
・・・男冥利に尽きます
その時に孕ませた双子のうち
一人は聖 ....
「なにも着ていないの? ひとつ
あまらせているから、きみにあげる。」
待ちに待った、台風の日です。
家に上げたら、育つのにどのくらいかかるの
か、あと数秒で折れてしまいそうなきみが傘
で ....
くちなし色の便箋に書けば 口にせずとも想いがつたわる
そんな 企みたくなるいいつたえ
でもくちなしの花がどんなだったか
ずっと長いこと思い出せずにいる
いつかおまえに すきな花を問うた ....
いつか 私は夜で
星の鼓動を抱いては太陽を想った
いつか 私は昼で
鳥の歌声を聴いては月を想った
いま 昼と夜は交わり黄昏になる
見上げれば見覚えのあるアゲハチョ ....
きみの
手がはえてくるのを
まってる
すわってる
いないひと
いない
せーのでふりむいて
まもってるから
あめ
あめ
あめ
きりのように
いっていいこと
わるいこ ....
今ごろあなたは
大都会のビルの合間を縫って
薄汚れた地下鉄の階段を
降りていくころだろうか
新しいジャケットに身を包み
ほおに少し疲れたしわを漂わせて
一昨日 真昼のベ ....
緑色をぬる
たとえば葉の緑だ
黄色をぬる
それはレモンの黄だ
背景に街のグレーか
あるいは部屋のセピア色をぬる
中央に常に不明のオノレを描く
抽象への誘惑をしりぞけ
克明に過去をさかの ....
いま詩を書くということはデコラティブよりシンプルに
漢字は機械が教えてくれます雰囲気を読んで行間に落涙する
おとぼけおめかし生半可な相対主義者の船上で誰かにとっての
宝物を目指し行く冒険という名 ....
使わなくなった手をひとつひとつ外し、引き出しまで引きずりしまい込む。十本目の手は十段目に、五本目の手は五段目に、解りやすいようにしまい込む。手はどれも握り締められてい ....
こんな夕暮れは
たまに
たまになんだけど
あなたに逢えることが嬉しくてしかたなかった頃の私が戻ってきてね
ふたりで駈け落ち気分で出かけた場所を思い出すの
嬉しくて切なくて
....
僕は睡蓮の池の絵に
名前を付けた
夕暮れ
どこかヨーロッパの石畳の町
大きな花屋が一軒あって
歩道に沢山の鉢植えの花をいくつもならべて
ほとんど黄色の花が多いみたいだけれど
どれも金塊を ....
とうめいになる
そらでもなく
流体でもない
ただとうめいに なる
ボクはここにいて
キミを見ている
キミはボクを見ようとしない
意思の力で
とうめいになる
全身で
....
窓際からの風が
僅かに
ほんの僅かに
口角を持ち上げては、
私を彩る
それは
ふらつく指先から
あなたの
瞳までの距離を
計ろうとする度に
....
昔 父さんが庭の木に作ってくれたブランコに
僕たち兄弟が並んで
そうやって
毎日 そうやって暮れるまで
永遠に思えるような時間を過ごした
季節が変わるたびに
短くなっていくのだ ....
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