なまえ
こゆうめいし
まわりまわって、めぐりめぐって
どこかで つなが、る。
だれかの存在を星座の始点の牡羊座にしたとして、だれを終点の魚座にするかな^^?
なんてどうでもいいこと ....
砂糖、塩、酢を混ぜる
酢の量は
多過ぎず少な過ぎず
シャリをうちわであおぐ
ボールに水を張って
サビを用意して
ネタはそぎ切り
一気に切る
寿司は気合で握る
ネタはあまり触ら ....
昨日夢で見た
女の子が死んでいる
その目は悲しいね
私は何も知らないんだけど
あの人に会いたくなって
泣きながら走ってる
これ以上会えないと
分かっていても
愛は止まらないよ
あらゆる方向から放たれる光の線を
波には乗らず
その透明さを感じながら
髪をなびかせ
駆け抜ける
ひたいの汗
ぎゅっと握りしめた手からは
こぼれ落ちそうな
ちいさな希望のかけら
....
シャキ
ジャキ
ジャギ
ジャギッ
落ちる
落ちてゆく
さっきまでわたしであったそれ
ぎらり光るハサミが引き離した
箒で集められ
ゴミ箱へ
見送ることが出来るのは ....
残ってきたのは茶色になってぐちゃちゃになってどうしようもなく汚くて目も向けられない
インディペンド
「そんなの冗談だろ」
「そんなの嘘だろ、いい加減にして」
口と口のサーカス
火もふく
....
苦笑いの男は残酷な少女にこう言いました
「生まれ変わったら 一緒になろう」
残酷な少女は少し笑って言いました
「うん いいよ」
そう約束して二人は別れました
苦笑いの男は無知な ....
{引用=気がつくと私は朝食を食べていて
ちょうど大根の葉の炒め物を乗せたごはんをお箸で持ち上げようとしたところだった}
突然ですが
はだしの生活を始めて
そろそろ3年になります
コン ....
おでことおでこをくっつけて
君と春のうたた寝
寝息が波のように遠ざかり
いつしか君は夢の中
匂うような春はこんなふうに
小さな子供に戻って
やさしい眠りに包まれていたい
そっとそっとゆら ....
憂鬱な日
ジメジメして
イライラして
時間が経つのを待つ
元気が出ない
何もしたくない
人に八つ当たりする
外に出たくない
アーリラン、アーリラン
アーリラリヨ
峠を越えて ....
木々の緑を揺らし洗う
風の音たちが
私を遠い所へ連れ去ってゆく
ざわめきの葉葉に清純な雨が伝う
そう暴風雨は埃にまみれた
この都市を透明に塗り替えて
明日の蘇生を約束してくれる ....
きょう
たんぽぽとはるじおんを食べた
すこしだけ耳が伸びて
神様の声をきいた
あしたは
すみれとばらの花を食べる
すこしまた耳が伸びたら
まだ聞いたことのない
あなたの声が聞け ....
疲れ果てて
今日が始まった人たちと
逆行して帰っても
朝日に照らされると
なぜか顔がほころんだ
時間は平等なはずなのに
僕の時計は気がつくと遅れている
一歩、右足を出すと
....
そいつはどれほど自分が駄目人間か自慢したんだ
そうやって格好を付けていたんだ
だから自分が全て正しいと思っていた
自分はCoolなヤツだと思っていた
彼なら平気で心無い事を臨機応変 ....
君が牛乳なら
僕はコーヒーだった
国道4号線
右折しても左折しても
そこは鎖骨だったから
かならずてのひらで行き止まりだった
行き止まりの
てのひらを握りあって
....
金の糸
きらり
束の間の晴れ
雲の間から光
銀の糸
きらり
今日雨が降り
葉の上つるり
金の糸から光
明日は天気に
なあれ
銀の糸から光
明日は元気に
....
もう、だめかもしれない。
でももう少しがんばってみよう。
人生は、
登山に少し似ている。
きっと、その先には、
素晴らしい景色が待っていると、
期待して、また少 ....
純文学>大衆文学
大衆文学>ライトノベル
ライトノベル>芥川賞
芥川賞≧ケータイ小説
集視よ線を
め前現の線 を
象よ集にの視目
目視 の所よ現前
打ちを象のなのに
線の非め い集
とってに をの打集
非のいとの視を
象口 め所耳線の
鼻使 目な現前よち
前 ....
{引用=雪見大福サイズの
雪見大福みたいなうさぎたちに 羽がはえて
ぶーーーーん って
いっぱい空を飛んでる
なんだかあわててぶんぶんしているので
いっぴき 飛ぶうさぎを ....
陽だまり
長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.
あと少し まだ 眠たい.。 そんな風 ....
雨の降る
ある春の夜。
先週まで咲いていた桜が
少し冷たい雨に散り
道路に積もる。
雨の降る
冷たい道路に。
水玉模様ではなく
桜玉模様とでも言おうか。
黒いアスファ ....
新緑が山にパンチパーマあてている
幽霊みたいにか細いグリーン
風の流れが変わる
そんな祈りにも似たひかりを
街から街へ
女から女へ
家族はひとつきり
革命家が ....
黒潮の呻き声の中に
僅かな光を探し求めて
何時間も何時間も
その有機的な水を
掬ってはこぼし掬ってはこぼす
両手が潮負けして赤くなるまで
強く照りつける太陽に
涙が頬に張り付いて塩に ....
人の評価なんて
気にしない。
どれほど私を
助けてくれた言葉
噂を気にしない
きりがない
嘘、義理、悪態
心がきれいでない
人の評価は絶対ではない
良く言われても
悪く言わ ....
桜の淡さ
光陽に咲く
冷たさを残す入り口で
若葉と戯れる春風は
蕾の鼻先をくすぐった
弾ける音が聴こえてきそうな
澄んだ青空の下
起きているのか眠っているのか
定かではない雲と ....
曇り空
あなたに会えなくなって
どのくらいだろう
桜前線はとうに通り過ぎて
あなたと
桜、咲きましたね、
とも言えなくなってしまった
そのうちに
花散らしの雨
単純に
....
ゴスロリっていうのかな
そんなフリルのたくさん付いた服
一度くらい着てみたいけど
「おばさんの癖して…」
あなたに言わてしまいそうだし
そんなの着れる歳じゃないことぐらい判っている
ふ ....
風に舞う薄桃の花びら
躰に触れる度
心を暖かくするから
まるであなたに
触れられているように
心奥(しん)が震えていくよ
温度差が象徴する距離
貴方と私の隙間は
二人を強くするよう ....
えぐられたスーパーカーが深夜環状線をぶっ放す。
スーパーカーの上にしがみついている女はしきりに「怖い怖い」とニヤニヤしている。
僕はそれを自らの脚のみで追いかける。
僕ら真夜中を風となる。
....
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