まむ
ぎゃべり 

まむ
ぎゃ 
べげ
べ 
まぎゃゆろ。

しゃくゆつから 
さやか 
しゃくつゅ 
や かくら、

しゃにくろさむ
しゃつかゆせ
ほのせ 
む ....
ぴたっとくっつきたい

君の温度を感じたい

手を繋ぐのも好き
でもね
背中にくっつくのはもっと好き

幸せな時間幸せな温度

手を伸ばしてぎゅーってして
ぴたっとくっつけたら
 ....
人がいた
音を立てていた
枯れて崩れる葉を踏み
枝を折って歩いていた
いらつく声を
口から発していた

連中は音を隠さない
俺を呼んでもいいのだろう
喰われても構わないのだろう
 ....
「ふわりとうかびたい。」





わたしに真っ赤なルージュはにあわ
ないから。
何を期待、しているの?




  (頭上の世界をささえる柱は有害な気がしてならな
   ....
一生懸命なマスカラ下地を振り払うように
君のまつげはとても長い

男の子にとって
長いまつげは
何のステイタスにもならないよ、と

昔、笑った人がいた

そりゃそうだ

思いなが ....
欠けたピースは

故障していて

だから

覗ける

希望があった

白い帽子被って

裏切りのない

五月の

風には

灰色の影には

欠けたピースは

 ....
クジラが歌う

地球が姿を変えてゆく

GWを確信している

闘病は人相を変えてしまうけれど

楽しそうに消費してゆくのさ


五月の緑は

幽霊みたく柔らかで

精液ほ ....
長雨をもたらした群雲の涯にかかる桟橋

漕ぎ出せば容赦無い光の海原

破線の僕の輪郭はより不確かなものとなって

影は灼けたアスファルトに縫いつけられる

光と影は背中合わせの白と黒  ....
くびがぬれているから
くびに
おしめ


ぼく
くびがぬれている から
くびに
くびおしめ
しめ

あーあ

たれるから
だえきたれるから
くびくびおしめしめ

いい ....
ぶらぶらと

行くあてもなく


ぶらぶらと

輝く夜景を眺めながら

なんとなく

ぶらぶら
気付けば夜景の中に


ぽっかりと
穴の開いた心に

街の灯りが染み ....
飲みながら近況を話しても五下りほどで終わってしまうのだった

いかに平凡であるかを思い
いかに彼らと掛け離れているかを思う

仕事の話も
子供の話も
まるで持たず

景気の話も
話 ....
今は未来と過去の間だから
今は一瞬と一瞬の間だから
薄っぺらだと言われればそれは仕方がない
反論はしない。
お前はどうだ?とだけ言ってやる。
それ以上はなにも言わない。
いつの頃だっただろう

明日が来るのを恐れていたのは

思い通りの毎日に充実して

君がいたことを喜んだ毎日

無くなってしまうんだろうか?

失ってしまうんだろうか?


 ....
窓を閉め忘れて出かけてしまって
冷え切った暗い部屋は他人の所有物のよう
冷たくなるというのは きっとそういうこと

買い物袋を床に投げ出す
床に散らかった本やCDやお菓子の袋や洗濯物を極力避 ....
 
 
 
 
羽の音が、する
 
飛び立った男の子と
手を引かれながら
つたなく飛ぶ
女の子のすがた
 
透けるように薄い
ぺらぺらの羽は
あまりにも、心許ないから
 
 ....
お父さん様とお母さん様の全力暴力こみの命令には逆らえないいい子を演じていた僕でも、一時期、小学校には行きたくなかったねえ。
ソコにあるのは胸が苦しくなるよーないじめばっかだったからさあ。
あんなす ....
くれない色の夕暮れに
細い三日月針にして

なにを釣ろうか
おつきさま

下界はこんなに
楽しそう


針の音色は茜色

おいでおいでと
呼んでいる


悲しいまま ....
僕の目の前に金魚が浮かんでいる

別に食べたいわけでもないのだが

別に触れたいわけでもないのだが





好 き だ





いつからか僕は魚が好きだ

生き ....
黒く流れる髪
しだれて
横からでは
目と鼻しか
見えない
睫毛と瞳
鋭い鼻の線
瞳は陽光を浴び
飴色に透ける

あかるさが
保証された昼
光を溜め込む
白い肌が眩しい
風は ....
こわかった
けれど
こわいということが
どういうことなのかは
わからなかった
それは真昼
明るい
空がこわかった
真夏の
暑さがこわかった
こいびとは
わたしの手をとって
海へ ....
さみしさを 紛らわすもの

よるの片隅で さがしつづける

ないていることには 気付かないふり

ランプのてらす横顔に "さよなら"を
ヒデコとふたりで校庭から抜け出た
生垣の隙間を抜けて沿道へ出た

そして自転車で下校するサチヒコと出くわした
居眠り運転しているような
ボロ自転車のサチヒコと

「サチーコー、サチーコー ....
中央の樹が鬼の顔に見えることで有名な雷雨公園

土砂降りの中 何十人もの人達が
傘も差さずに遊んでいる

僕は大きな滑り台の上で
いつまでも順番を待っていた

ふと手すりに電流が走り
 ....
近くの。通勤の途中にラブホテルが3軒、軒を並べてるんだけど。

まわりがふつうの住宅街なのでおかしな感じだけど、もとはといえばこのあたり、細い路地の入り組んだ下町だったからね。もともとからあるんだ ....
眩いばかりの、障子の向こうを染めた光
君が閉めた切り取るような音
断片的な記憶は、まだこの胸に色鮮やかです。

深爪のゆびで突き放された夜明け
あの人のゆびはいつだって、私に触れるときは深爪 ....
{画像=080504235430.jpg}
満員! 
定員オーバーだよ!
でも

山手線の中でも
五月の風は吹くんだ。
赤ん坊の髪の毛が揺れている。
ふわふわ遊ぶ髪の毛を見ていると
 ....
ねぇ君
過去の出来事で
くよくよ悩むのは止めようよ



今日という日が
すべての人にとって
これからの未来の
最初の日だとしたら



きっと君は
貴重な経験を重ねた分
 ....
うたうことに
しおれて
よこからさす
たいように
すねて
ねむくても
ねむくても
いつだって
うたうことを
おもいだすの

かなしみに
みたされても

よろこびで
は ....
汗と若葉、土地の震え、生々しい野原
肢体を投げ出し翠緑に溶け合う
ねばりつく湿地、からまる草叢
瑞々しい野性の緊縛、ほのかな痛みの中で

焼ける空を肺に入れて
きらめく吐息、静かな放熱
 ....
魚の眼は
青いモノしか通さない

体の奥に届く
酸素の色を知らない

かわいそうだと
言ってくれると
こころが安らぐ


ここはどこの海ですか。


寂しさばかりが
何か ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
「まぎゃり さくし」もしゅ2*08/5/5 14:12
せなか朱華1*08/5/5 13:37
人音(ひとおと)楢山孝介408/5/5 12:47
とんでみせたら榊 慧408/5/5 12:44
なりたいchick0*08/5/5 12:26
いのちのパズル吉岡ペペロ1008/5/5 9:10
五月208/5/5 9:06
沙虹608/5/5 8:21
くびおしめさわ田マヨネ408/5/5 8:15
なんとなく舞狐8*08/5/5 6:14
同窓会よしおかさく...5*08/5/5 6:00
戒途008/5/5 5:21
眠りテルテル坊主0*08/5/5 5:11
透徹するフレームワーク高島津諦308/5/5 4:11
ひぐらし山中 烏流808/5/5 4:04
リセットボタン連打勢!!うおくきん1*08/5/5 3:44
針の月オレンジ508/5/5 2:46
人間についてNOEL008/5/5 1:16
裂いた咲いた木屋 亞万2*08/5/5 1:14
海へいこうよ君の、408/5/5 1:05
さよなら。北条未香108/5/5 0:56
3zefA-290*08/5/5 0:20
雷雨公園[group]1486 1...4*08/5/5 0:18
花という花をあなたにあげようuminek...8*08/5/5 0:11
柔らかな残像水島芳野108/5/5 0:01
満員電車と赤ん坊[group]beebee708/5/4 23:54
今日という日Honest...11*08/5/4 23:48
うたとうげ玉兎408/5/4 23:22
汗と若葉jin708/5/4 22:35
サカナノメオレンジ208/5/4 22:27

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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