見えない力を
信じるんだ
見えない力に
委ねるんだ

念じると
できないものが
できるようになる。
逃げてはだめ

口で繰り返し
口ずさむ
欲しいものを
請い求めよ!
ぎこちない鑿(ノミ)の跡の石仏を見て
「素朴」という言葉を捨てた
 飢饉デ死ンダ者タチヘ
 追悼ノタメ
目鼻立ちも定かでない
自然石のような石仏に
表情は要らない
 飢エテ倒レタ者タチヘ ....
夕凪燃ゆる光の隙間
寝過ごした夢の途中で死んだ
黒猫拾ってきたよ

存在をかき消すように生きてきた
時折鳴るベルの音に自覚を
ああここに俺はいたんだ

早くそっちへ行きたか ....
朝日が
私を目覚めへと
追い出していく

小さな時のこびとたち
素早く 同じテンポで
かけめぐる
私の目の前へと

そして過去へと消えていく

星の記憶
月の夢
太陽のアルバ ....
屑鉄を集めるのに磁石を着けて歩く
夢がはっきりしていない子供も笑顔と
鼻水だけはあるように

鼻歌を唄いながら下駄を鳴らす

平穏の中に一喜一憂出来そうなことをキョロキョロ
いつも ....
貴方を愛してる

死ぬほど愛してる
顔を上げられなくてごめんな

男らしいしゃべり方なんてできなくてごめんな

ありきたりな言葉しかでてこなくてごめんな

俺が伝えたいのは 一言だけ

ただ  君だけを  愛してる
両手でくるぶしを隠そうと試みるんだけれども
隠し切れないんだ
俯いたまま
手を交差させて触れようとしてみるんだけれども
わたし、いつの間にか三角座り


外側をどうにかうまく隠そ ....
僕はこころを奪われたことがない

がむしゃらに泣いているときは自分がみていてくれるから

僕はこころを奪われたことがない

春の夜風が気持ちいいのは、お風呂から出たあとだと知っているから
 ....
コトバをあやつってまでして

ぼくはなにがやりたいんだろう
原色の絵の具をぶちまける夢を見た
きっと誰かが
核ミサイルのスイッチを押したんだ

世界の半分がなくなって
月は毎日三日月だった
スライムみたいなアメーバみたいな
形状不確定な化け物が
 ....
テンテケテンって何か機械的な効果音というかなんていうか語彙力の無さに滅入るがとにかく音が鳴り、喫煙所の疎外感が身に染み入ってしまい夢から醒めていないようにと切に願う。
時間は平等であるので、時間は平 ....
  
朽ち果てた石
その微かな記憶
落葉樹は閉ざされたが
薄く匂っている
末端という末端に
隙間という隙間に
うずら料理の美味しい店で
わたしは女に求婚した
手の甲の静脈は変わること ....
女は閉じた瞼で唄を歌う
柔らかい羊の背に乗って
砂漠のような海のような丘を
どこまでもゆくんだろう

美しい死の物語に身体を浸けて
ゆっくりとした歩調で歩いてゆく
正しさは必ずしも
ひとつではなく
考え方や感性の数だけ
存在していて
自分の思う正しさと
違うからといって
そのどちらかが間違い
とも言えない。
そして何が間違いかは
自分自身に対し ....
増幅
エーテル?

夕暮れ

観測
葉脈
カスケード

飛沫!
関数
カーテン
稜線
意識

アトリエ
攪拌
サイレン
褶曲……

帽子
飛行船

座標 ....
日差しの強い、つよいなか
歩いてわたりました。
まどの中から でしたが
緑葉のまぶしいこと

ひとつぶひとつぶの
空にむかう


ふさふさ
ゆれゆれて
ゆさぶられ



 ....
がんばることに

つかれたときでも

そらを

みあげてみれば

そこに

かぜはふいているから



こころ とばせ

なみだをふいて

こころ むすべ

あ ....
      最後の /色

      残されたままに/
/ひとつの ....
風を
くぐりぬけると
また新しく
風がある


ときにあばれて
ときに乱して

かろやかだったり
微かであったり


あらゆる表情を持ちつつも
ひとつにまぜた
名 ....
どこか遠くへおもむけば
わたしの近く、が増してゆく

いつも近くの
わたしのつねを
だれかは、異国と
語るだろう



冷静に燃えながら
情熱的にこごえ
停止する
四 ....
欲を引いてしまえば綺麗な感情

昨日のあなたの言葉を

私の前だけの顔を

特別な瞬間を

過去のあなたを

所有することはできない

嫌でも好ましいあなたでもどちらであっ ....
かあさん お母ちゃん
随分ご無沙汰でしたね



自分が辛い時にさえ

「もう、だいぶよくなりよるで・・心配いらん」



本当は飛んで行って

何でもしてあげたかったのに
 ....
光があるということが
どんなに素晴らしいか

窓辺より五月の風が吹く
風は陽光に照らされ
照らされて
光の音律を奏でる
私は光を呼吸し
この世に希望があると知る

ああ太陽
太陽 ....
この感じを知っていると思った
痛いほど実感していたあのひかりを
間違えるだなんて

あれはエメラルドグリーン
あの人を待っている夜の照明
躑躅の葉に透けて

別れはたやすいものと
よ ....
せっちゃんは津田沼高校の生徒に戻った夢を見ました

そしてデブ専のゲイバーでウーロン茶二杯飲んだら百六十万円だったそうです

みんなせっちゃんにお金をあげてください

お金がないとせっちや ....
「お茶を飲む」
なんだか不思議な

「お茶を飲もう」
この響き。

それはもう、そのあとに続くのは
「スマン、10万貸して」だったり
「ねえヤラせてよ」だったり
「最近、上司がムカつ ....
 ことり ことり

音がしますね
なんの音でしょう

 ことり ことりこ 

不思議な音です
誰がこの音を出しているのですか

 ことりこ ことり

では、ことりさん、と呼びま ....
髪が耳を隠すくらいに伸びて

長髪にするの?

妻から皮肉にも取れるクエスチョンを受けて
久しぶりの散髪

ザクザクと刈り取られ
半分になった髪は
散髪前とまるで印象が違うから
 ....
きれいな空があることを
忘れたくなかった

雨が降るのを
真下から見上げて

見上げた空がきれいであることを
確かめたかった

降りそそぐ雨が瞳からあふれても
それを ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
フォースペポパンプ8*08/5/7 23:25
遠野フクスケ008/5/7 23:10
raison d'etreなかがわひろ...0*08/5/7 23:06
朝日楼春日野佐秀308/5/7 22:45
砂鉄の砂が落ちていくmaumi008/5/7 22:28
流浪人008/5/7 22:14
君だけを…208/5/7 22:12
さらけ出せてしまえばよいのに春日3*08/5/7 21:54
僕はこころを奪われたことがないever308/5/7 21:21
_夢頭制作委員...208/5/7 20:48
原色スライム亜樹108/5/7 20:31
大好きちゃんののの1*08/5/7 20:05
それでも世界は美しいたもつ10+*08/5/7 19:32
夢見小禽3*08/5/7 19:22
ある頂点美琴108/5/7 17:49
練習曲塔野夏子0*08/5/7 17:47
緑陽唐草フウ7*08/5/7 17:45
なみだをふいて春日野佐秀408/5/7 14:51
残された色乱太郎25*08/5/7 14:11
風のくに千波 一也8*08/5/7 14:03
禁じられた四月7*08/5/7 13:50
霧雨の感情猫のひたい撫...2*08/5/7 13:27
かあさんchoco3...108/5/7 13:06
五月の陽光の中で渡辺亘108/5/7 12:41
エメラルドグリーンよしおかさく...4*08/5/7 12:01
せっちやんの夢A-294*08/5/7 11:04
お茶 a ゴーゴーうめバア208/5/7 10:26
ことりさん高島津諦208/5/7 3:28
髪を切るkauzak11*08/5/7 2:03
「空と大地のあいだで」ベンジャミン14*08/5/7 1:16

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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