前回書いた詩には嘘が含まれていた
祈りがどうとかいうやつ
嘘っていうか違うだろというか

そのせいかどうかは知らないが
今日加藤さんにあったとき何も思わなかったし
しゃべることもないし
 ....
{引用=
ねむいねむいねむい!
は じ け と ぶ
すいま! スイミングして
まくらなげしてる あいつらにげきとつ!
あくびしてあくびしてあくびして
ああたいくつ!
あなたいくつ?
A ....
限なく陽は照らし焦がす
云うまでも無く情は無く
降り注ぐ無尽蔵の現実に嬢は涙して懸命に濡らす
萎びているその顔、おお
呆けて開いたままの口の邪
出すものを出した後のコーヒーか ....
骨々ロックの ぐっちゃんは 
いつもいつも 骨ばかり 
骨でも喰って 踊ってろ
骨々ロックの ぐっちゃんは 
いつもいつも 骨ばかり 
カクカク 骨々 踊ってる

骨々ロック カクカクロ ....
あなたは自分の為に物語を綴る。留まる自分を揺さぶるように
物語の中には、激しさを置く。その想いを人々は美しいと言う

私はその中に、あなたの叫びを感じてしまう。聞こえてしまう。
あなたの叫びが ....
もう ラヴソングも描けないのさ
日の入りが終わった天空の
マゼンタがきれいでね
良い絵が描けた後の
水入れみたいでね
そんなことを伝える人も居ないのさ

眼球の奥でつくられる
とろんと ....
朝早くから草刈に呼ばれた
今日は僕の卒業式なのに

学校前の畦道は背丈ほどある植物が生い茂り
車で左折することさえままならない状態だった

僕は見るからにやる気のなさそうな
い ....
真ん中の真ん中から
私の真ん中の真ん中から
ポタ
水滴が滴り、落ちた
私を支える柱につたって、堕ちた

あかかったから
あまりにもあかかったから
ポタリ
ほのかに香るそれは甘い味
 ....
前方から大型トラックのタイヤが飛んで来て私は死ぬだろう

大型トラックが中央分離帯を跳び越して来て私は死ぬだろう

車が逆走してきてよけきれずに私は死ぬだろう

目の前のトラックか ....
今日もカラスがガァという

「縁起わりーな」

もしかそういう概念に抗ってんの?おまえ。

だから光モノ盗むのか?


多分ちげーな。

モノを知らない俺



ゴミ荒らすなよ

お前相当ひんしゅくか ....
 ジリジリと焼かれてみたいんだろ?
 噎(む)せ返るよう 夏の視線に
 押し潰されてみたいんだろ? 粉々に粉砕されて
 ジリジリと焼け爛れた 熱の中に紛れ込みたい……混じり合いたいんだろう? 
 ....
もしも言葉に

羽が付いていたら

君に届けた言葉の羽を

ハサミでチョッキン。

そして

君の一番太い枝に

縄でグルグル括っちまおう。
そう 光の紋、水の模様が
見たかった

ゆらぐ 光の縞に 体を潜めて
水の色 雲の陰

私のゆがみ
私のまるみ
私のいびつさ

けれど、実は 私も水
息を呑んで光を泳ぐと
実は ....
玄関の靴箱の上に
ふくろうを飼っている
餌もいらない
水もいらない
糞もしない
木彫りのふくろう
畑の胡瓜よりも世話がかからない
木彫りのふくろう
だけど、夜になると
目が光る

 ....
このへんな匂いは何ですか
ああ
満開の栗の花

朧月夜に
ああ
満開の栗の花

血液にアルコールが混ざって
ああ
満開の栗の花

天狗の鼻をかじった
ああ
満開の栗の花
 ....
高層ビルから
突き落とされたようなドラムで
僕の心臓を叩きつけてくれ

通り魔にグサリと
殺られたみたいなギターで
僕の鼓膜をつんざいてくれ

教室で散弾銃を
乱射したような言葉で
 ....
双つの花
遠い鏡の前の影
目を閉じ 何かを言いかける
双つなのか ひとつなのか


空の上の上の音
集まり来る曇を見る
道が交わるところで目を閉じ
窓のかたちの白い火を見 ....
あなたが
私を降りる日がやってきました

晴れた穏やか日も
嵐の日も

私はあなたとともに
進みました

着いた地は
新しい居場所

慣れない地での
不安もあるでしょう

 ....
一人
船出した僕を見ると
かわいそうだと
人は言う

そうさ
僕は
うつむきかげん
濡れた靴先
見つめてる

船が波にもまれる

それでも
美しい星が見える

大いなる ....
赤が一片川に落ち
薄紅の花弁に早変わる
埃絡まる土上で
萎れ果てぬ事のないように
全て集めて水に還す

薄紅ひらひら翻る
川流に抗い下り行く
朝陽染み込ませたかのように
辺りをほんの ....
長いこと 時間はたった


ずいぶんと 睫毛も 声も 痩せてしまったね、と笑う

それすらも

全部両手で抱えて持ってゆきたい 日常の風景のひとつだった



おぼつかない足取り ....
こんなことを言おうとしたら
あなたはどんな顔をするだろう?
目を落とし、少し淋しそうに
僕のことを抱きしめるかな?

別に悲しませたりしたい訳じゃないんだ。
ただ単純に知っておいて欲しいか ....
きゃはきゃは と小さな笑い声がした
留守番をしている日曜日
レースのカーテン越しにガムシロップのような
とろりとした陽光が射していた

読んでいた本を伏せて
誰もいないひんやりとした畳を這 ....
私は
何でも出来るのに
何もしないから
何も出来ない

私は
本当は優しいのに
優しくしないから
本当は優しくない

私は
真面目な人間だし
面白い人間だし
周りの評価だって ....
ぼくの「片思い」は勘違いでした。 
目の前のあなたに 
「なまのこころ」で向き合い 
瞳を合わせる時 

互いの胸の両端は 
よろこびの糸で 
くいっ と結ばれました。 
火のみ
火のまま
始原と同じ勢いで
燃え続けている

口は知ることにより変わってしまったから
音の響きに意味を持たせてしまう
愛しさも
熱情も
それらしくまとわせてしまう

無邪 ....
「次のニュースにまいります」

淡々とした口調でアナウンサーは暗いニュースを読み終え
明るい話題に切り替えた

よくある日常の風景

僕は暗いニュースが風化してしまうことが

ただ  ....
 

あたし象がなくのをきいたことがあるわ

ミルクが冷めるので
君は急いで言うのだった

カーテン 君の室内とその壁

日が射しても 虫がいない日が多いので
もうテーブルクロスは ....
{画像=080617003626.jpg}
かつて私の心は安らぎを知らず、
盲目の内に両手は前を探っていた。
手は悴(カジカ)み、
指先は熱い火傷を負い、
心は暗い深淵の内に浸かっていた。 ....
眠りにつく時、思い浮かべる
どんな夢を見よう
目を閉じて 
少し集中
・・・そこには優しい面影
そして寄り添うように僕は体を預ける
もたれるように 呑まれるように
意識が遠退く感じ
優 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
くそudegeu...108/6/17 22:00
I'm sleepy!ゆうと0*08/6/17 21:52
夏無垢鎖骨0*08/6/17 20:38
骨々ロックのぐっちゃんguchi_...008/6/17 19:44
千夜一夜朱葡308/6/17 19:15
みかん(未完)たちばなまこ...30*08/6/17 19:13
卒業式[group]1486 1...2*08/6/17 18:56
お湯で落ちる。wister...008/6/17 18:47
交通安全のお願い六九郎1*08/6/17 18:11
黒のクロスオーバーアズアン008/6/17 17:52
朱夏きりえしふみ3*08/6/17 16:39
緊縛かいぶつ208/6/17 15:38
ゆくえしらずるるりら9*08/6/17 15:01
ふくろうと月光小原あき5*08/6/17 14:16
まんくわいの栗の花蒼木りん308/6/17 13:42
ライヴハウスかいぶつ108/6/17 13:21
遠い名前木立 悟208/6/17 12:43
@船 Ⅴ貴水 水海208/6/17 12:32
@船 Ⅳ008/6/17 12:31
流花1*08/6/17 11:43
花火[group]もも うさぎ2208/6/17 10:06
家族山田隆208/6/17 4:16
テレビのこと吉田ぐんじょ...908/6/17 3:14
私はにん げん308/6/17 2:59
いとむすび 服部 剛4*08/6/17 1:36
たえがたくうたわれたうた楢山孝介4*08/6/17 1:10
紅く染まる心知恵7*08/6/17 1:03
こいびと縞田みやぎ7*08/6/17 0:50
目病(メシ)いの口上[group]beebee5*08/6/17 0:33
繰り返す夢はtatsuy...308/6/17 0:32

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