このあおくうつくしい一日に

イメージ、
内部から現れ

捉え結ばれる言葉、

移り変わる呑気な時に
垂直の打刻を喰らわす

瞬間、

命は苦痛と共に
震え温まり

揺れ ....
何千といる自称詩人から
特に生きている価値のない
自称詩人を選んで
熱湯で皮膚が溶けるまで
煮込み続けること
48時間
すっかり骨だけになった
自称詩人を取り出して
ミキサーで少しずつ ....
私の他にも
自称詩人がいることを
知ったときから
私の人生は変わり始めた
自称詩人が恥ずかしげもなく
おおっぴらに自称詩を掲げて
ネットを駆け巡る姿が
私を勇気づけた

自称詩人
 ....
友よ、と言った君の声をこの耳は聞いた
この耳を大切にしたい
けれども声はすぐに去っていった
彼方へ、とあの人も言った
あの声をそっと眺めていたい
けれどももうここにはなく

日々打ち上げ ....
真っ白な
画面に向かい、
言葉 打つ

美しい、天空の青に包まれ
今日という営み 始まった

画面に向かい 独りに凝集し
私という生、あって
熱、沸き立ち
浸透する 肉に

苦 ....
○「終活」
朝食を食べ終わったら妻が
「昼は何にするうー?」
と気だるそうに尋ねる
昼食を食べ終わったら妻が
「夜は何にするうー?」
と気だるそうに尋ねる
夕食を食べ終わったら妻が
「 ....
「時間」も 「空間」も 「論理」でさえも 「相対的」

例えば あなたは 「時間の速さや長さ」を

「絶対的」に 「感じ」たり 「計っ」たり できるだろうか

そんな ことは  ....
「時間」も 「空間」も 「論理」でさえも 「相対的」

例えば あなたは 「時間の速さや長さ」を

「絶対的」に 「感じ」たり 「計っ」たり できるだろうか

そんな ことは  ....
雨の日に、陽に照らされ
ひたすら泳ぐおおうなばら
わたしはかなしみに
ひたされひたすら泳ぐ

割れ裂ける空、
行かないで逝かないで
君、私たちはただ戯れていただけ

冷え切ったからだ ....
雨は降らないから
マニキュアを塗る

誰にも見せない爪を
どこまで研ぐべきか

痛々しくても
一日が終わるまでに
新しい人になりたい

青い爪を乾かして
今日初めて
空を見たよ ....
あたしもあなたも
自称詩人と分かったときから
恥ずかしい気持ちなんて
何処かに消えてしまって
どんなに愚弄されたって
それが僕らの生きる道だって悟った
ああ、自称詩人になれて良かった
や ....
太陽は沈み、白々と月
沈黙に弾丸は込められ
流れ落ちる滝に
犬の死骸が引っ掛かり

わたしは知らない
感じ取る在るもの
その鮮明な正体を
ただ打ちのめされ
ただ立ち尽くして

ひ ....
誰か知らない人に
私の思いが
届くように
自称詩を送ります
郵便局員が
頬を赤らめるような
典型的な自称詩を
心を込めて書きました

「赤いポスト」

真っ赤だな
真っ赤だな
 ....
なんでもできちゃう
わけもなく
それだっていいじゃないか
できないことは
ひとにまかせよう

僕から見たら
働いている人は
皆、超人に見える
可愛いだけで
万難を排す猫

ワイ ....
しりとり四行詩

03/01
俺なんて 言葉
使えなく
なってることに
気が付いて


やさしさも
時には辛くて
そっと呟く
独りの部屋で


サクラ色の頬
風邪みた ....
すみわたる水色
アルルの跳ね橋
輪はひろがってひろがって
川面に輪は
波打ちながら広がって
すべて一体に自ら保ち

水色、降って
降り注ぎ
わたしはいるよ、
ここにいる

 ....
ち、に濁点を打ちたいけれど
だ、ぢ、づ、で、ど、の
だ行の打ち方をすっかり忘れていた
ち、を打って、濁点を打って
ち゛にすればいいのか
でも、そんな打ち方だと
縦書きだったら
ち、と濁点 ....
幸が いっぱいで
なんか ちとこわいのよ

だって幸せって 長続きしないって言うし
その後は 転がるように不幸になっていく
とか 言わない?

あたし それこわいのよ
だから いつ ....
○「結婚·離婚」
結婚しない人たちが増えている一方で
離婚する人たちも増えている
シングルマザーとかバツイチとかに
驚かなくなった
子どもが三人いても離婚したり
姉妹三人とも離婚したり
 ....
この世を去る身に華やかな
極彩色の衣装をまとい

せめてもの
別れの宴を催すように

野山を染めて競い合う
木々の葉たちの別れの舞台


残り少ない秋の日を
精一杯に飾ってくれる ....
貴方にでも
拭えない秘密があった

これでもかと
私は隠しに隠したが

それは
隠そうと
躍起になればなるこそ
ますます
湧き上がってしまった

そして
貴方は言った

 ....
詩は
美しさの中に
狂気を孕んでいる
まるで
思春期の頃の様に
それは
繰り返される
遊戯の様にも
思われる

私は
詩を愛しているが
私にとって詩は
永遠に妾として
 ....
あめが ふってる

あめが ふってる

あめが ふってる


あめが ふってて

なんか かなしい


うん


あめが ふってる

あめが ふってる

 ....
例えば

水たまりを越えようとして
かかとが派手に水しぶきをあげること
おれの脚は短かった、思ったよりもきっと水たまりは広かった
成長期はずいぶん昔のこと、これ以上脚が伸びることはなく
ど ....
きょうの あさだ 

わたしは よく ねむった ようだ

ふだんより すこし ながく ねむれたようだ


わたしは そのことに みょうに おびえていた

なぜか わからない
 ....
本当の破壊衝動はいつだって自分自身のはらわたに届く衝撃を待ち続けているものだ、それが芸術の本質だと言ったらお前はどんな顔をするだろうか、そこにどんな答えがあろうと俺の認識が歪むことはないだろう、な ....    

その夜、
過去からの自信なさげな夢が
乱れ、散らばって、
天の川のフリをしていた
その星の筺のなかに
そんななかで
正しい星ってなんだろうという
答えのでない
問いか ....
缶けりをしたくても
缶が拾えなくなるくらい
公園はきれいになりました

危険な遊具は
取り除かれて
芝生だけが残りました

ゴミ箱は見当たらず
吸い殻一つ見つからず

スリルは
 ....
思考といういきものが
紅に染まる夜明けを迎える

  *

ある日、

手を握っていてくれた白衣の人
わたしだけ、荒れ果てた末、
冷たい手術台に横たわり
傷だらけ血塗れに肉、痛み裂 ....
悲しみがある



喜びがある日もある



寂しさがある


ちょっとファミ横のコメダまで出よう





だから苦しみは


 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
詩想2ひだかたけし222/10/26 19:27
海へ花形新次022/10/26 19:25
素晴らしき自称詩人022/10/26 18:01
ふるる10*22/10/26 16:47
沈黙の青ひだかたけし122/10/26 10:46
独り言10.26zenyam...1*22/10/26 8:41
世界は あくまで 相対的ダンテ カフ...122/10/26 8:39
「世界は あくまで 相対的」122/10/26 0:00
キオクひだかたけし122/10/25 22:26
blueミナト 螢122/10/25 20:15
藤井星「愚弄する」[group]花形新次022/10/25 19:28
夜、神秘の手前でひだかたけし122/10/25 19:19
赤いポスト花形新次022/10/25 19:11
処世術りゅうさん322/10/25 14:02
2005年(cap verses / そよ日暮らし投稿作品)板谷みきょう1*22/10/25 11:24
ゴッホの水色ひだかたけし6*22/10/25 10:43
ち、に濁点たま522/10/25 10:21
はじめますかルルカ122/10/25 10:08
独り言10.25zenyam...0*22/10/25 8:33
別れの宴st222/10/25 7:12
拭えない秘密ルルカ122/10/25 6:50
狂気なる女222/10/25 6:33
あめが ふってて  なんか かなしい!ダンテ カフ...222/10/25 0:55
好きなことは下手でもやり続けるしかないよな、生きろ。ゼッケン222/10/25 0:53
わたしは ぽけっとに てを いれているダンテ カフ...422/10/24 23:57
欲望のもとにすべては引き裂かれるホロウ・シカ...1*22/10/24 21:57
星の筺秋葉竹122/10/24 21:28
世代交代(公園にて)TwoRiv...10*22/10/24 21:16
ある日ひだかたけし122/10/24 18:31
一人称が劇的に変わる革新的な現代詩TAT2*22/10/24 14:03

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