「人間性」なんてスローガンは、恣意的な淘汰や選別だろう?って
おれは「人間性」なんて、ソンナノ関係ネーって
「寂しい」とか言って恋空よんで感動してる奴らなんか知るかよ、って
共有する感性が持 ....
今日もよく晴れています
心地よい風に吹かれます
いつのまにか
夜はぐっすり眠るようになりました
すべてがリズムを取り戻しました
わたしはそれを
わたしの時間のあ ....
鉄琴が上手く叩けるようになったら
歌って欲しい歌がある。
君はもう覚えていないかもしれないけど
僕はきっと生まれ変わっても忘れないよ。
海辺に広がったレース
零れてしまったビイ玉
沈ん ....
出撃だー!
全体止まれー!
癒しの水
太鼓の音
道化師は滑稽な動きで
笑いを誘い
夜間焚き火をする
酒を飲む
NO MORE WAR!
NO MORE GREED OR HU ....
かなしいからうたをうたった
わたしはなかなかった
だだ きいているきみが わんわんなくものだから
さっきよりかなしくなって
そうだ なくしてしまおう そうおもうのだった
一年前の七夕は空の上だったなと
ふと想う
土曜日の夜
友達が七夕イブイブパーティに来れず
「僕のために"enough"と書いておいて」
というメールが届く
....
青い水のような思いに浸されて
先生、夏の夜の夢ですね
記憶は曖昧になるでしょうか
遠くへ行ってしまうあなたの笑顔は
寝付けない夜だった。
時計の針は午前2時を指している。
不気味なほど鬱蒼とした夜に一人の女と出会った。
女はただそこにとどまることを知らない生き物のように
夜の中で頭をもたげている
....
あなあ 二度と起き上がることの無いような鈍いくくろ
あああ 二度と置きながることの無いような鈍いくくろ
あの火の心のなかは首を咥えている
あともう少し綺麗に深く瞬いている慌てふためいている
....
夕暮れ色のカーテン
宇宙を纏った私から
紺色が滲むのを
面白がってしまうのは
いけない
ことでは、ない
茹だるような季節には
いつも
特有の風が吹いて
....
K点超えの地平線の、
ホワイトアウトする境界で
メガネも曇って、
つーか、プラスチックが劣化しててさ
学者より怖い何かが
おれたちは霧のなかだから
知らない
わかんない
どこに動か ....
深ければ深いほど
その傷に気づくこともなく
夢心地のような感覚が漂うばかりで
時間が過ぎ
死に至らないと気づいた時初めて
急激な痛みがやってくる
その痛みは
眠ることも
食べることも忘 ....
ニューロンの地下道を
何度も行き来して
シナプスのエスカレーターを
ノルアドレナリンなみに昇り降りして
君の行方を捜していた
視床下部から垂れ下がる
独善的な案内板は
劇的な ....
四人が互いに背を向ける
司法に背いた心が
支え合い
「認めないのだぞ。」
鉛の鼠は、そらで掴める!
かような期待が背中押して
四人は別々の方へと力強く歩む
これが
彼らの支え
....
暗い受難が
名もないアスファルトの海に
堕ち、
て、
、産まれ
た
1.
座り込む前、私は知っていた
焼けた夕陽を目にする度
自分の踵から伸 ....
震えるぐらいの銀色で
嫌われ者が震えている
脂肪まみれでブヨブヨの
嫌われ者が震えている
なあ おい
肉食わせろよ
メタリックな肉がいいよ
はやく食わせろよ
肉肉肉肉肉肉
こけしが階 ....
濁りはじめた空の色に
ふたり行方をくらませて
世界を煙に巻いてしまおう
先を急ぐのはやめにして
どうでもいいような嘘で
地図は塗り潰してしまうんだ
音が途切 ....
ヤってんのか
ヤられてんのか
わからないスピードで
アスファルトの上滑ってく
白いシトロエン
いつか辿り着きたいのは
甘い紅茶といちごジャムの午後
とりあえず今は
あの娘のどれいのフリ ....
あの日 僕たちは
南向きの石垣に背をもたせ
くすんだ空を見つめていた
いや 僕たちは
子供からの決別をしていたのだ
カズヤちゃんと コンちゃんと 兄にゃんと僕とで
カズヤちゃんが言 ....
粒の中に私にいるときに夜と夕日でやいたんですよ
内臓なんてやっていないですよ打たないですよ
やったんですよあの脂と割れる時に
女浴まみれに 足を握って 緑色の繋いだ糸で
淡白で青白い感 ....
鞄から出す両手 抜く前に 死にたいと言う
斜めにはなく 上下にはなく 隅間ない所で
人間は本当に季節を感じ
√の中味の空白に
一匹の白い馬がうつむいて
草を食んでいる
( 見えるでしょうか
君が額に右手をかざした
窓の外
潮騒の浜辺に佇み
幾本かの草々を食む
あの ....
空の青で僕の皮膚が少し色付けばいい、雲を絡めたこの腕を間の抜けたサイレンで切り落として標本にしよう。人身事故で停まる腥い湿度の車内で君に手紙を認めた、大丈夫。何を書いても君は!破り捨てるん ....
空っぽになったビールの空き缶を潰しながら
シャワーを浴びようと立ち上がる
夏の夕方は明るくて
少しの背徳感を纏いながら
生ぬるい風をベランダからおくってくる
キュウリとトマトだけのサラダ ....
栃尾神父さん、Good luck!
四月から新浜?さびしくなるよ
祖国のネットで詩を書き
陶酔を過剰に摂取した私にパウロ二世の詩集をくれた
神父さんは教会学校の子供たちと遊んで
行 ....
だれも
誰もあなたを奪えないよ
だれにも
盲導犬を連れた
女性の方の講演を聞く
視力を
やまいで奪われた
階段があります
ではなくて
のぼりの階段がありますよ ....
可愛くあろう
顔の笑顔
声の笑顔
NGはしない事
どんなにできなくても
一生懸命努力すれば
助けたくなるもの
諦めないで最期まで
ありがとうと言われたら
又頑張ろうと思う
....
慣れない浴衣を着て
すましてしゃがんだきみに
線香花火をひとつ
手渡す
ライターで火を点けてあげると
少しして
控えめな火花が
炭酸のようにはじけていく
いつの間にか
催眠術 ....
ねむりの実 鍋のふちをゆらゆら
かざりの紐はほどけて
毎夜寝言でいう
赤いろうそくのはなし
借りた本を返さずに卒業した
冒険小説のような夢を
寝起きで思い出す
あきらかに泣いていた日 ....
すなでつくったおしろ
おおきいな
うれしいな
でもね
かんたんに こわれてしまう
かんたんに。
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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