ましろい机の上に便箋をひろげて 
君に「はじめまして」の手紙を書いた 

カーテンのふくらむ隙間から 
{ルビ朧=おぼろ}な日が射し
視界のぼやける 



  一瞬 



 ....
美しく咲き誇る瞬間を切り取り生け花にして
その命を縮めてしまう人がいる

蝶を眺めるだけで満足できない人が
採集して永遠に自分だけの宝物にしてしまう

今夜も安らかに眠れる生き物は ....
遠く離れた二人だけど



今ある障害は
僕が経験したことのある
障害に比べれば
全然対したことはない
だから

ほら
夜空を眺めよう
僕が月をまん丸にしておいたから
決し ....
とある文献、Saussure & Linnaeus 1913、によりますと言の葉森に住む同じ穴のムジナことアナグマ・アナグラムはコスモポリタン。ある程度の群れで生活し言葉の常として夜行性。互いに互いの .... 羊とシーソー遊びをすると
いつも重い方が沈みました
両方が沈まないでいるのは
とても難しいことでした
わたしはまだ
言葉をよく知らなかったのです
 
 
+
 
 
眠れないとき ....
  こんなとこ咲いたって
  咲いたって
  無駄だってわかってるのにやめれない
  光合成なんか後ですればいい
  今は暗闇を裂いて裂いて咲いていたい
  時々照らすライトが眩し ....
人生をブッ飛ばしていきたい
でも車のように突っ走りたいなどとは言わない
車より人間の方がいいんだ
車は渋滞するからな ガソリン代も上がってるし
エコの時代って要は人間の時代なんじゃないか?
 ....
僕はいつも笑っていよう

君がそれを知ることはなくても

僕はいつも傷を受けよう

君がそれに気付かなくても

君が少しでも楽になれるなら

僕は君の為に生きる

いつか気付か ....
師匠に誉められた
一門は大切にされる
言葉の大切さを
再確認する

師匠に誉められた
信用してくれている
愛されている
守られている。

師匠に誉められた
仕事の事を話す。
凄 ....
酸素をなくしてしまいそうなのです
溺れるしか能のないワタシは
呼吸をわすれてしまいそうなのです

  例えば、
  水溶液に浸っているような気持ちのままで
  ワタシが意識を失ってしまった ....
ひとりで食べる朝食が
どこかさびしく感じた
それはちょっと前に見た夢の中に
君が 
居たからなのかもしれない

溶けかけたコンクリートの階段を
少しずつ上るその姿は
最終的に
そう  ....
鰯雲が砂丘に斑な影を落とし励起する
空中分解した未来
ヴィヴィッドなゼラニウムが更に産む
我々のものではない今

空の色なんてどうでもいい
愛の性質は満ち足りたりするものではないこと
ニ ....
ありのまま、
あるがままの姿であれと
ひとは口々にいうけれど


 途方もない約束を
 捨てたくなくて
 潰れてみたり

 飾りのつもりが
 汚れてみたり

 だれかが ....
もしも今生きている地球が

4つ目の地球だったとしたら

わたしは・・・


『4つ目の地球』


次元上昇だとか

別宇宙だとかに興味を持っていた君は

一冊の本を読 ....
ポテトチップスは無駄遣いなんでしょうか
主婦向けの雑誌を見ながら
(雑誌は、読む、というより)
(視覚からの情報が、その、)
(まあ、今はそんなことどうでも良いんだけど)
疑問がまたひとつ浮 ....
時計は過ぎる
歩き回れば
何度描いた未来から遠ざかるだろう

動画サイト
SNS
音楽携帯
blog
ネットサーファー、予測しなかった未来

紙とペンからキーボード
Word E ....
きみを、
やさしく殺そう
ゆっくりゆっくり
ナイフを抜いてゆくのだ


I LOVE YOU
という言葉は
何の意味ももたなかった
いいや、ちがう
ぼくが逃げていたのだ
 ....
私を此処から出して
貴方の傍に置いてほしいの
ずっと、よ

壊れてしまった心では
貴方だけを見る事
それだけしか出来ないから
他の女性とは仲良くしないで
妬いてしまうでしょう
ねぇ、 ....
 
 
 
 
力の及びそうにない
 
その場所で戯れる
 
 
 
 
屈折した七色が
 
途切れる顕在感にぼやけて見えるよ
 
 
 
 
眠ってる夢を見る ....
 涙は枯れることは無い

 でも、必ず止まるから

 無理しないでいい

 今は泣きたいだけ泣けばいいさ

 どんなに辛くても

 いずれは時が緩やかな

 波 ....
目指すこととかあるけどさ

今 自分の駄目さ加減をいかに愛してくれるかって考えた

思えば自分は駄目ばっかりでもう本当に愛されているから

確認なんかしようがないんだけど
 ....
きのうの夜はめずらしく
ハンマの脚はうずかず
ぐっすり眠れたそうな

梅雨が明ける

ハンマは
一張羅を身にまとい
毎朝リビングのテーブルで
コーヒーを飲み
診察時間まで過ごし
 ....
ドイツへ行って
ビールをのもう
赤い自動車に乗って
ブティックへ行こう
表に出れば牛乳車が
ガタガタ
砂糖壺の中の
小人が踊る
占いの絵に見入り
ブルブルビユン
ペラペラシュパー
 ....
切り刻んで袋に入れた新聞記事は
目を離したすきにもぞもぞ動きだしていた

記憶と考古学
預言者と未来

それぞれ近づいたところを
手のひらで思いきりたたきつぶして
遅ればせながら
宣 ....
部長は激怒した
書類の誤植が見つかったからだ
大森専務が大林専務になっていた
すぐに部長は平社員の小林を叱りつけた
小林は木を一本加えて
森にして書類を作り直した

誤植を直すためには
 ....
目は覚めない

でも、頭では

何重にも、何重にも、わかってる

そうなんだよ

そうなんだよなあ
 
迷うほど
その森はあらわれて
洗われる
下着の下で蠢く
植物の言葉と
虫の目覚め

それらはやさしく
息を吹きかける
僕の頬に
ときにはその存在を
確かめるように
さらに ....
遠く、鳥が鳴いている
意識は一歩一歩夜に近づいていく
遠く、母が鳴いている
風に揺られて木の葉が騒いでいる
耳の奥の会話が言葉を奪っていく
私がベッドの上で窓の外を見ていると
母の顔をした ....
屋台の行列と祭囃子
利根川の水面が映し出す宵闇

藍色の浴衣と広島風お好み焼き
袋の中で呼吸する金魚


やがて遠くの方から花火が上がると
人々は一斉に夜空を見上げる
不意に懐かしく ....
{画像=080722004625.jpg}
遠い空を見上げていつも
鳥になりたいと想っていた
自由に空を飛び回って
あの雲に掴まりたい
虹の橋を渡って途中で落ちても
手を拡げれば大空は自由 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
伝書鳩 服部 剛5*08/7/22 21:59
「眠れない夜」白い羽根108/7/22 20:47
遠く離れた二人だけど夢乃 綴喜208/7/22 20:40
アナグマ・アナグラム海里108/7/22 20:35
たもつ3208/7/22 20:26
「夜顔」白い羽根108/7/22 20:18
ウォーク新守山ダダマ208/7/22 19:26
影少年愛心3*08/7/22 19:17
グローリーマスターペポパンプ3*08/7/22 19:13
そうして溺れ、浮遊してゆく笹子ゆら308/7/22 18:25
虹製造機m-rod2*08/7/22 18:21
ヴィヴィッドなるアポトーシス[group]しろう0*08/7/22 17:40
等身大千波 一也10*08/7/22 17:34
4つ目の地球セルフレーム108/7/22 16:14
無駄遣い小原あき9*08/7/22 15:39
表現ツール相羽 柚希4*08/7/22 14:17
君を忘れるゆうと5*08/7/22 13:25
壊れた人形AKiHiC...408/7/22 12:31
θ北斗七星1*08/7/22 10:35
悦子星月冬灯608/7/22 9:30
笑ってほしいくま出没308/7/22 9:09
愛しのroutineyangja...108/7/22 8:36
ビールを呑もう生田 稔608/7/22 8:15
反応FUBAR5*08/7/22 6:37
迷い森木屋 亞万8*08/7/22 2:43
馬鹿につける薬はないようで短角牛108/7/22 2:22
迷い森小川 葉1*08/7/22 1:03
喪失の森結城 森士208/7/22 0:57
花火1486 1...3*08/7/22 0:50
いつか鳥になる日[group]beebee508/7/22 0:44

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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