それに甘やかされて
弱くなって
それを嫌って
結局それに救われるしかなくて
それがなかったら何も生まれちゃこない

それで失うものがあっても、それが真実じゃなくても

全てを肯定す ....
はずされてるのかはずしてるのか。
何が面白いかって、わたし達の前に放射状に隊列を組みしきることだ。
何も面白くなかった、社会の時間。
おまえらさんの無脳。
アウストラロピテクス
(あいつ)は
いつまで
はまって
くれるの
みっともなき
大半の
ていたらく
むにひとしくも
もんぜん払いの濃度を感じる
プレシャスフュー ....
日だまりの喪失によみがえる歌声
岸辺に立ち
シャワーを浴びる裸体が
鏡に映っている
流し去ることの出来ない。
視線にでもなぞれない
曲線を水がしたたり

こもれ日へ歩む旋律
お気づき ....
いのち

ちいさな

いのちが

受け継がれていく


まぶしい朝日
小鳥のさえずりが
まだ眠っているカラダに
呼びかける

食卓につき
そっと目を閉じると
広がる世界 ....

は 生きていて
   たくさんの人
を   飲み込み
      迷わせ
そして
消   し   て
      しまう


そこは
 たった
       数年
で 
 ....
夢の壊れる音を聞いたことがある
あなたもきっと知っている

夏の日の昇るまえ
穏やかな空気の静寂を
死そのものとして頭の芯まで呼吸する
生に引きずられながら
ねえ 笑ったことがある
わ ....
あなた の 新緑グリーン
それに新芽
あお あお とした光
虜になってしまい ました

し どろ もどろ で交際を申し込んだ

あなた は うつくしい
たおやかに風に揺れ
花を散らす ....
この夏が終わるのもそう遠くはない、と
花火が打ち上げ終わった海にいる私

横たわる一メートルと五十センチあまりの生身
押し寄せる波に三十六度五分の生気は解放される

あれからどれぐらい経つ ....
 私を忘れて下さい


 私は貴方の望む女には

 なれない


 貴方のことはとても

 深く深く愛している

 けれども


 ごめんなさいね


 今はそ ....
 エンヤコラサ

 エンヤコラサ

 今からこの婆

 捨てにいく


 エンヤコラサ

 エンヤコラサ


 今年はうちの

 婆の番じゃ

 目暗(めくら) ....
 青い瞳は

 どこまでも真っすぐで

 思わず眼をそらしてしまうほど


 澄んで瑞々しい

 その瞳に

 私はいつの間にか

 捕らわれている


 真白なワ ....
あたしはみていた
おおきなつきがのぼり
ながれぼしがたくさんながれても
おとうちゃんはかえってこない

あたしはみていた
しあわせなかぞくを
ゆうべみんなでたべたごはんを
あたしもたべ ....
  「懐かしい」なんて
  野暮は今さら言わないけれど



  どんな時でも仏頂面で
  懸命に君は見ていたね
  かたくなな街の横顔を



  雑居ビルの落書きも
 ....
愛の旋律にとけ入って
赤と黄色は舞い上がる
抑えきれない泉を胸に抱き
蘇りはじめた愛色は
あるがままの橙色

愛の欠片を失って
青と紫色を掻きたてる。
幻想色を乱舞して
芽生えはじめ ....
{画像=080722004625.jpg}

飛べ 飛べ
おれよ 飛べ

まっしぐらに 飛べ
何も考えずに 飛べ

踏み切って 滞空する時間に
脳裏をめぐる 想いは
展開の素早さに ....
とおくのおくにでおまつり

とってもおおきなおまつり、

みなさんが、みなさんが

おっきなみなさんが、

まっくろいかおして

おっかないかおして

おままごと

せんそ ....
ひととおなじじゃいやだなんて

やっぱりひとをきじゅんにしている
溺れて溺れて
深く深く真っ暗な底に
消え去る前に

やがて快楽に変わるまで
何度も何度も
溺れて溺れて

悲しみではなく
快楽に変わるまで

身体だけあれば良い
他は全て置き去 ....
転がるように、おどけるあなた
まるでピエロみたいだった

はらはら、わたしは
あなたが演じるあなたを
ただ見つめてる

空中ブランコ、ゆれてもその手を
つないだその、手をはなしたくはな ....
銃口はもう完璧に腐っていて音もなく
崩れ落ちたよ
愛がなんなのと君は聞くけど
僕だって知らないさ
だから小説やドラマがいつも夜の9時に
迷走しているんじゃないかなあ
いつまでたっても読めな ....
世界を変えられるとか変えられないとか
そういうことをいちいち誰かが細々とつぶやいて
それは確かに誰かの耳に入るけれど
結局うまく回らないまま、落ちてしまう

{引用=爆撃の音がきこえる、夜
 ....
星野ジャパンをせめないで
星野ジャパンをせめないで
星野ジャパンをはんごろしだ
星野ジャパンをはんごろしだ
星野ジャパンをはんごろしだ

星野さん、星から生まれた、あなたは
適当な水たま ....
胡瓜がある
美しい弧
青々とした肌
適度な間隔を開け
並ぶ突起

私の若い頃には
胡瓜は地を這い
地と接する腹は白かった
緑と白、間に黄色
あの化粧っ気のない胡瓜
最近見なくなっ ....
一つのものは 全てその一つとして 
時間は時間でなく 一枚となり 感情となりながらも
支配され 歪められ 固定され 第三となり
過去も 今も 未来も 
流れゆく全てが また情景であり
一枚で ....
おひさまいっぱい浴びたカリフラワー
たまごでとじる
そうやってたくさんとじてゆく

この部屋を出るとガス(かるい)があふれてて
ぬりかべに気まぐれに電話‐‐こんにちは‐こえはどこにあるのです ....
雨のスクランブル交差点を眺める 
2階のCafeで 
木目のテーブルの上に 
「 アランの幸福論 」を開く 

信号が青に変わり 
湿った白い梯子の上を 
流れ出す 
色とりどりの傘の ....
和解だって 破壊だって
貴方は出来たはずなのに

未来だって 過去だって
貴方は理解できてたはずなのに

苦しい や 悲しい や
嬉しい や 楽しい は
違ってるように見えて全部一 ....
   僕はあまり夕焼けが好きではなくて
   海は群青であってほしくて
   たとえ
   双手にすくう水が透明であったとしても
   きみには蒼であってほしくて



  ....


飲みさしのコーヒーの中に
砕けた夏を発見した
掬い上げようとしたら
逃げるみたいに砕けて沈み
底の方で銀色に光っている
人差指でかき回すと
跡形もなく溶けてしまった

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
切り離せない、アレ猫のひたい撫...008/8/24 15:51
無濃薬詩集ただよう008/8/24 15:46
畑がないまちへようこそ108/8/24 15:44
影という名のこしごえ4*08/8/24 15:04
ちいさな輝きこゆり5*08/8/24 14:05
皆月 零胤3*08/8/24 14:00
なつのひかりよしおかさく...4*08/8/24 13:40
新緑グリーン3*08/8/24 13:39
海になる緋月 衣瑠香11*08/8/24 13:06
小舟の女星月冬灯208/8/24 12:48
姥捨山308/8/24 12:47
スノーフレーク008/8/24 12:46
みかちゃんばんざわ く...2*08/8/24 9:32
街の横顔草野春心008/8/24 9:05
旅人morio008/8/24 7:54
飛べよ おれ[group]beebee1308/8/24 3:50
ヒトリ赤澤るろる108/8/24 2:42
_夢頭制作委員...008/8/24 2:32
暗渦落下赤澤るろる108/8/24 2:27
サーカスタマムシ5*08/8/24 2:11
日々ki108/8/24 1:22
眩む青笹子ゆら3+*08/8/24 1:18
スターフィールドパラソル1*08/8/24 0:36
胡瓜と木瓜木屋 亞万2*08/8/24 0:21
情景kope*c...008/8/24 0:06
つぎはぎ さわ田マヨネ208/8/23 23:53
東京の宇宙人 服部 剛108/8/23 23:44
完成しないライムセルフレーム008/8/23 23:12
刺痕Affett...4*08/8/23 23:08
夏の終わり吉田ぐんじょ...1808/8/23 22:35

Home 戻る 最新へ 次へ
4082 4083 4084 4085 4086 4087 4088 4089 4090 4091 4092 4093 4094 4095 4096 4097 4098 4099 4100 4101 4102 4103 4104 4105 4106 4107 4108 4109 4110 4111 4112 4113 4114 4115 4116 4117 4118 4119 4120 4121 4122 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
7.58sec.