「そうだ。旅に出よう。」
どこに行くかなんて、なんの目的で行くかなんて
そんな細かいことはいいんだ
ただ、今旅に出たいと思う 

道が不確かだっていい
目的がなくたっていい
迷ったっ ....
縦の譜面に奏でられて
しゅ〜る こっとん こと こっとん

太陽の揺らぎ 草木の葉おと
きらきら

草原の かがやき

一枚のぬうの
僕は呑気な波紋
波間に揺れてゆらゆら
賢者は嘘吐きの石
谷間を抜けてごろごろ

平行線は交わらない様に出来てる
僕らの中は交わるように出来てる
喋らなくても解かる様に出来てる
そう思い ....
でんしん柱の先っちょに
ちゃっかり乗っかっている あおい

あしたデートしようね

待ち合わせは・・


あおい あおい たまり
{画像=080730013330.jpg}
君はそこにいて
ぼくはここにいる
目線は同じ、でも
距離は5mくらい?

ホームを隔てて合図をした
君が手をふって答えた
ここがふたりの乗換 ....
なぜにこんなに空が美しいのかとか そういう
ことを考えている、ぼんやりと、なにげなく、
どこへ行くのだろうとか、どこへ帰っていくのだろうとか、
たましいはいったい何なんだろう、とか考える おなか ....
もっとあなたを見せて
ねえ 写ってる? ここに 写ってる?

拡大してみても
ただのあなたしか見えない

見えない(見える
見える(見えない
見えない(見えない

性格をよく表して ....
祖母へのお手紙                                                                                       .... 最近つくづく思うんだ

「自分ってなんてかっこ悪いんだろう」って

でも

自分のことをかっこ悪いって思える自分を

どっかでかっこいいと思っているんだ
1.「もう子供なんかじゃないと思っていたのに」
涙が出そうになるたびに
缶の中のドロップをひとつぶずつ
口にちいさく押しこむ もの だから
雨粒が
薄い緑色で。
口の中なんて もう
 ....
民族紛争
白人と黒人
貴人と奴隷

なぜ同じ人間だと思えないの?
なぜ同じ地球に住む者だと思えないの?

空から陸を海を見なさい
どこに国境があるというのですか
どこに国の名が書かれ ....
白い街が僕らを消して。

溶けるように
やわらかな鐘の音が
胸を締め付ける

この風の匂いを
君に届けたいのに
まだ・・・。

瞳は もう
見つめることも
許さないけど
 ....
セミが鳴き
日差しが強い
風が吹き
雲がきれい

昼寝をする
スキップスキップ
らんらんらん
ハンモックに揺られる

この幸せがずっと
続いて欲しい
夢か?蝶か?
平穏無事の ....
目を閉じて
少女は
オカリナを
鳴らす

誰かを
思い出してる

ひとつ
ひとつ
オカリナに
指を置く

なにかを
思い出している

少女は
オカリナを
いつまでも ....
畑の道を
夏の
暑い日に
懐中電灯を
照らしながら
歩きました

蛍が
あちらこちらから
灯りを照らし

周りに
いくつもの
光りが
見えました

妹と
二人で
昔 ....
空に
あがる
花火は
とても
きれいだ

まるで
1つの
絵のように見える

また
ひとつ
空に
あがった

空に
あがる
花火の火

「ドーン ドーン バーン  ....
あの向こう

ぼんやりと揺れる
陽炎のような

ボクノユメ

草原の風とともに
流れてゆく

真夏の空は
呼吸を忘れそうな

快晴で

太陽は
僕の外側を焼いているはずなのに

内側まで
焦がされそう ....
朝の暖色の中
僕はもう名前を知らない
__君以外の
名前を知らない
薄透明の世界に息をして
僕はもう何も知らない
__君以外の
何も 何も

そっとキスをしよう
触れるよりもやさし ....
―右向けー、右ー、左向けー、左
点けっ放したまま寝てしまっていたテレビの音で俺は起きた。清々しくない朝に髪を撫でつけながら、リモコンでテレビの電源をオフにした。

ベッドに腰を据えたあと、猫 ....
あなたの名前を連ねてみたら
あなたがどこにいるのかわからなくなってしまいました




私の 孤独 は
生来、明るいもので
この心に佇む
静かな
先の見えない穴蔵にせせらぐ
わず ....
 
子鬼が
ざくろの実を食べた

僕はひとり
校庭で体育座りをしている

世界が夕暮れていく

どこかでまた
朝焼けをつくりながら
 
自分が主役の映画を撮っている
彼女が助演兼カメラ
僕も彼女も出るときはカメラを三脚に載せて録画ボタン押してカメラの前で二人して色々する
困るのは台詞
あと顔
台詞は恥ずかしくて言えないし顔は ....
今夜も深夜にスーパーマーケット。
夜型人間に優しくなった街。
オレンジ色の悪夢を見た。
でも内容は忘れた。

アイスキャンディーを舐めるのを忘れた。
さっきまでアイスキャンディーの事しか頭 ....
窓際で蛍になった僕

遠い国を見ていたら

線路の音と
サイレンが響く

意識を近付けたら

真っ白な猫がうずくまって
黒い場所を撫でていた

その頭上には
蜘蛛の巣が街灯に ....
ある
意味散らばるためにある
と思う

小さく四角く切り抜かれたノートが借りずらい
ちらついてちらついて気まずい

散らばってて欲しいょ
そこにあって欲しいょ
恥ずかしゅいぅ
でし ....
放物線を描くでもなく
ぽつりと堕ちた
アブラ蝉に
少女は黙って花を添えた

花の名前を私は知らない

しばらくすると
またぽつり
それからしばらく
また
ぽつり
一軒一 ....
夜はさみしさをたたえる水面
しずかに腕をひたして
あてどない動きにさらされていた

夜がひそかに身体をゆすると
いつしか私もゆれていて
抱きしめあった記憶が
手のひらからあふれた

 ....
海の肉を食べたら
液体の味がした
フォークとナイフで切り分けようとしたら
テーブルが水びたしになった


海の肉を食べたら
口の中が青くなった
口中に水平線が広がり
のど奥に海底が生 ....
わたしは私の景色は持っていたけど、わたしの手鏡は持っていなかった

きみは年より大人だ

あなたはまだ子供だ

おまえは不思議な顔をしている

きみは美しい

あなたは心がある
 ....
君がいるこの街を僕は何も知らない
君がここにいる訳さえも
ただほんの少しの駅前の通りを歩いて
似た人を見ては違うとつぶやいていただけ
格好悪いったらないだろう?

僕がいるあの街を君は何も ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
思い立った刹那の想いをもこもこわた...3*08/8/18 21:03
コトコットン ひより6*08/8/18 20:27
ガラガラaidani...208/8/18 20:26
アシタノコト ひより4*08/8/18 20:14
このぐらいがチョウドいいbeebee608/8/18 19:43
なぜに渡邉建志308/8/18 19:09
(←写真クリックで拡大)そらの とこ5*08/8/18 17:35
祖母へのお手紙                        ...里欣308/8/18 17:23
最近気づいたことsmall ...108/8/18 15:11
薄荷Utakat...208/8/18 15:02
私は悲しい藍屋2*08/8/18 14:38
白い羽Izm4*08/8/18 13:43
晴れの日だペポパンプ6*08/8/18 12:59
オカリナ妖刀紅桜4*08/8/18 11:40
ほたる3*08/8/18 11:36
花火3*08/8/18 11:30
陽炎ヒロシ008/8/18 8:28
シーツフクロネヅミ4*08/8/18 8:20
真昼の便所詩集ただよう008/8/18 7:40
初恋水口わする108/8/18 7:19
ペーパー・シープ(夕暮れ)たもつ708/8/18 6:21
ふたり映画ザ・凹凸目目308/8/18 1:59
アイスキャンディー。菊池ナントカ0*08/8/18 0:57
夜気水口わする008/8/18 0:55
今こそベルマークを君に小分けさわ田マヨネ908/8/18 0:24
白濁北村 守通108/8/18 0:23
ラグーンふるる10*08/8/18 0:19
海の肉パラソル4*08/8/17 23:51
わたしの手鏡猫のひたい撫...108/8/17 23:48
創書日和「爪」[group]虹村 凌3*08/8/17 23:16

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