夏を食べ過ぎた
メタボリックな入道雲が
冷たい雨をデタラメに降らし
秋風が吹く

置き忘れられた麦藁帽子
檻の中に
一匹ずつ
入っていて
「お家に連れて帰ってね。値下げ、半額!」
っていう
カードがついてる
人懐っこいオマエ
大きくなりすぎたね
そういうことってあるんだ
運が良ければいい ....
アフロディーテ、血は濃くない。
難産でもない。圧迫もない。

アフロディーテ、不健康ではない。
神様を呪ってもいないし、教えに背いてもない。

アフロディーテも猫が嫌いだった。
何も知ら ....
きのうを飾る
わたしの言葉の裏がわで

だれかの爪が
あしたを研ぎます


 輝こうとする意思は
 ばらばらに統一された
 石として

 きらきら、と
 眠るのです
 ....
私が ここに居ることが
皆の安心となり
くつろぐことが出来ますように

私の言葉が
皆の輝きとなり
自信が持てますように

私の行いが
皆の喜びとなり
感謝の気持ちで満たされますよ ....
はじめに、人間について悩む友人がいて、私は彼と話すときにはよく話せていると感じられる
なんら媒体もなくオンオフし合う電線の内の先の々にある原子力発電所へ行き交う
隙間を愛する官能さに私はいつも ....
    こ/わ/し/て/

まだ眩しいころ
      なつの名残りが
 ひざの裏にある目が
        後ろにいるあなたをモ、ト。めていた    


 とぶなら鳥に
  はね ....
あなたが生きてるならそれでぃぃ
あなたが笑ってるならそれでぃぃ

あなたは私に会いたくないかもしれない

でも私は会いたい
たった二人の姉妹だから

何年先か
何十年先か
わからな ....
詩はいつも孤独だ

本当に伝えたいことが
伝わってるのか
誰に伝えたいのかもわからず

本当は何を伝えたいのかもわからないまま

衝動にかられるままに
言葉を紡ぐ

それは独りよがり

誰にも届かなく ....
パリ、
バンコク、
アムステルダム
アブダビ・・・・

ひとりゝが克明に、
肌の毛穴を映し
【二十四】の顔たちが
闇に浮んでいる

それ等は瞬きをし、
呼吸し
ときには咳きこん ....
友達と二人で
山でキャンプをした
山といっても中腹まで車で登って
キャンプ場にテントを張っただけ

晩飯はカレー
キャンプといえばカレーで
これを食べるためにキャンプするようなもの
か ....
いつの間にか空き地になってたあの場所に

また高層ビルが建とうとしている

そうやって街は
空を埋めていく

まるで何かを隠すみたいに

より高く

そして都会の人々は
空を忘れていく

心を閉ざして ....
ひたひたと

君の足音が 近づいてくる



今日も 僕の傷ついた羽を

その やわらかな唇で 癒してくれる



とてもうれしい反面

ほんとは不安でいっぱいなんだ

 ....
ウエストサイズはミリ単位に決定される 
青シャツはすべてアイロンをかける
携帯ストラップは親友からの贈り物 携帯をもっているのは
当たり前
なので
明日の予定は明日の朝にならないと連絡はこな ....
深夜
帰宅。

部屋に入ると

机の上に
白い封筒

手に取ろうとすれば

それは
カーテンの隙間から
こぼれた いたずら

月光の封筒

苦笑しながら
ベットに瞳を ....
お前を水族館に連れてってやる
そしてお前の性根を叩き直してやる
水槽をよく見ろ くまなく見ろ
いろんな魚がいるぞ 種々雑多な魚が同居してるぞ
でもどの魚も悠々と泳いでるぞ
お前はどうだ? お ....
消費のエスカレーションが混沌とする夜
言葉もまた例外ではなく
鋳型で生産され無闇に消費され
資本主義万歳 であるような夜
漁火を灯し 沖合いへ
地図もなくあても無く探す
群れ集まる言葉を捜 ....
ハイライトが俺を焦がして
ケムリになって昇った先で
ハイライトが俺を焦がして
雲を焦がして黒く染めた

アスファルトにキスをした
干からびたラスコーリニコフを
大股で跨いだお前の肌を
 ....
                 080902




ダから
タまで
一瞬のうちに
走り抜く
タ行の音列
−−−−−−−
−−−−


攻撃する運命
防御する本能
 ....
辺りは静寂に包まれ
私はひっそりと佇む
それは孤独の深縁で
まばゆいほどの暗闇

深い森の中から探し
私の物となりはてた
孤独のリアルな残像

貴方は遠くから叫び
その声の透明 ....
まったくもって
さみしく
一人ぼっちの道程ですので
こうして
毎日 毎日
つー てん
つー てんてん と
ヘンゼルが石を置いたように
言葉を書き置いておるのですよ
いつでもそこへ戻れ ....
ふたつの手で

染められていく 魔法

女の子、待ってる

そっと

囁くような青い春

淡い期待に
膨らもう

たしかなこの胸

魔法の指先で

みえない明日を
 「自由」という二字を

 手で描いてごらん


 自由とは一体誰のもの

 自由とは一体どういう意味


 誰にも縛られない心

 束縛しないで

 束縛しないで
 ....
 その無惨な姿を

 私はどうしても許せないのだ


 その汚らわしい心

 その無感情の冷たさ

 その偽りの思いやり


 どれも不純で不誠実で


 ユルセナイ ....
 琴の音色は清くて儚い

 わたしの心に響いてくるその音は

 かなしみの音に似ている

 いたみはどうして伝わるのか

 せつなさはどうして生ずるのか


 さびしさの中に ....
たくさん雨が降ったあと。
ぼくはまた、色を思い出している。
メロンと、レモンと、ストロベリー。
なんだかとてもおいしそう、なんて思っていた。

ファミレスの窓に、にじむライト。
およい ....
 午前一時 机に肘ついて 見えない国道を眺める
 建物の奥には陰険がある そして街中にもそれはあった
 ブランコをこいでるときに 
 どこか知らないとこへ飛んでしまうおそれなんか抱かなか ....
翳る空に 浮かびくる
はじめてなのに 懐かしい
影と光 色とかたち この想いは何?

雨がやさしく降り出す
濡れる道から沸き立つ
雨のにおい 胸を焦がす この記憶は何?

 ....
「 よいしょぉ・・・! 」 

どしゃぶりの雨の中 
三人の男は 
橋の欄干にぶら下がり 
川へ落ちそうな独りの女を 
心を一つに、引き上げた。 

(ソノ時彼ハ、ジーンズノ腰縁ヲグィ ....
 
孤独の森に迷いこんだなら
出口を見つけることは
容易ではなかった

孤独の森を
歩き続けることは
苦痛でも
それは森のせいではなかった

森は伐採され
孤独は終わりのない
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夏の終わりぎよ108/9/2 18:15
こいぬチアーヌ708/9/2 18:02
PlusticHaruka...008/9/2 17:45
月光[group]千波 一也8*08/9/2 17:44
生きがい青い風3*08/9/2 17:33
私の黄身のモーニング詩集ただよう008/9/2 17:20
うで、もがく唐草フウ4*08/9/2 17:04
距離唯斗108/9/2 16:56
孤独詩ヒロシ208/9/2 16:31
クローズドサーキットatsuch...9*08/9/2 15:48
山でふるる10*08/9/2 15:30
都会の空ヒロシ008/9/2 15:16
足音じゅじゅ。308/9/2 14:51
今日のウエストは53センチと3ミリリーフレイン308/9/2 14:20
月光の封筒Lucy.M...508/9/2 14:01
水族館の教え新守山ダダマ408/9/2 13:06
語群探知機紫音3*08/9/2 12:14
空の吸い口氷水蒸流108/9/2 12:13
運動会あおば7*08/9/2 12:12
孤独香音108/9/2 11:03
目印明楽208/9/2 10:05
まほうのゆび由貴008/9/2 9:48
自由星月冬灯108/9/2 8:05
怒り208/9/2 8:04
琴の音(ね)108/9/2 8:03
かき氷の味がしているゆうと4*08/9/2 1:56
永遠ブランコカンチェルス...808/9/2 1:25
セピアクリ208/9/1 23:58
いのちの綱 服部 剛908/9/1 23:48
孤独の森小川 葉3*08/9/1 23:35

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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