悲しみから抜け出せない時は
逆に明るくポップな曲を作ることにしている
あぐらをかいて床に座り
ギターを膝に抱き
最初の指は決してマイナーを押さえないよう

歌いながら
少しずつ構築さ ....
天井の上で暮らしていると、
ほこりがころころと転がってくる
僕もまけじところころ転がって
天井の上を走る配線コードにからまる。
スパゲティのような気分になる。


えんとつのけむりで窒息 ....
腕力と脚力
今はそんなに必要ないかもしれないけれど
地震が起きたり
雷が落ちたり
火事が起きたり
親父が死んだりしたときに
大事な家族を守るため
ちょこっとだけ鍛えておこうと思う母
選んだ道を歩いている



振り返れば

違った道もあった事を思い知らされる

この道がどこへ続くのかは

最後まで行かないとわからない



今日はどこへ続いて ....
うーん
飛べない
どてっ 

うーん
飛び上がれないよ
バタバタバタッ どてっ

羽根の生えた缶詰とは
ぼくのことです
どてっ

羽根は何のために
生えているのでしょう
わ ....
{引用=laisser vibrer

(音楽)鳴らしたままに。(打楽器で)振動を止めない。}

0,

ポリリズム、
異なるリズムの孤独が、偶然同期する
ほんの一時の間だけ、でも
 ....
 
男は昨日の
手柄話を始めた
 
その頃、野原で
女は鏡だった
 
何もないような空が
どこまでものように続き
 
インドから来た象は
黙って船に乗った
  
川の流れに人生を重ねるほど
僕は傲慢ではないので
ただここでこうして
せせらぎに耳をすましているだけ


どこから来て どこへ行くのかなんて
考えるのはよそう
流れというなら僕の中にも ....
 
この雨の
景色を覚えてる

父に手をひかれ
玄関の
扉をあけた

その時
降りはじめた雨を
あれから僕は
ずっと
見てる気がする


僕の手の中にある
小さな手
 ....
{引用=シャボン玉消えた}

ねぇ、何処に行くの・・・?

{引用=飛ばずに消えた}

何で連れて行けないの・・・?

{引用=生まれてすぐに}

母さん 父さん 姉ちゃん 兄ちゃ ....
紛争が戦争になり。
人の涙がテレビに映る。
私は同じ時間をコーヒーとパンで迎え
太陽を眩しく思う。

幸せを望む人がパンのために泣いている。
幸せになることなんか諦めてるのにブルーベリージ ....
ただ生きてるのはほぼ犯罪
その原罪を
許され免れ かいくぐって

一歩間違えば激突する
天井近くを
とんでいる


羽はなかった
両手でもがいた


いつ墜落するとも知ら ....
地の底の歌を聴き

暗がりの言葉をまさぐり

ざわめく井戸端をなぎたおし

しどけなく横たわる絹のストールを引き裂き

ヒリヒリと苛立つ昨日を脱ぎ捨て

ゆがんだ唇を真っ赤に塗りつ ....
かつて私は愛されていた


空を飛ぶことができたから

血を見たことがなかったから

誰の布団でも寝ることができたから

吐くこともなく毒に酔えたから

人の眼鏡を踏むことができ ....
僕が見ているこの夕日

いつか

遠いAFRICAの地平線へ続いていく


境目のない空
光を残して

完全に未完成の色

太陽が宇宙に還る瞬間のオレンジ


涙がこみ上 ....
しびれたいかた おらんかね
あしびざけなど いかがかね
はるのあしびを しゃんしゃんと
かもしためちるが かおります 

  さくらもちります やまのゆき 
  めちるもちります うみのゆ ....
一日が終わっていく
きょうは
1/150億年の一日
ちいさな一日

僕の一日は乾いていた
びしょ濡れだった人もいるだろう
途中で息絶えた人もいるだろう
寝過して飛ばしてしまった
 ....
私はクッキーを焼きたい
できたての甘い匂い
サクサクの食感
それだけで幸せになってしまうような

自分の懐かしさを受け継がせるかのように
子供に甘いクッキーを食べさせてあげたい

それ ....
在ると信じていた絆は
最初からなかったと告げられた
僕だけが独りで踊っていただけなんだ
受け入れて欲しいと
人間として扱って欲しいと
託すのはいけない事なのだろうか
それでも僕は
愛され ....
今日も地球は回っていて
誰が休もうが
巡り巡るこの世界に私はいて

犬がシャーシャー吠えたと思ったら
郵便物が届けられて
雨が降ったと思ったら
テレビに写る虹が恋しくて

何の許可も ....
噂が気にならなかったら
マイペースでいられたら
背中に羽根が生えたよう
中心があったら楽だろう

信じるもの
信じるひと
信じること
信じるとき

楽しい
苦しい
嬉しい
悲 ....
生きることは戦うこと
戦うことをやめることは死を意味する
戦っているかぎり私は私でいられるし、私の存在理由が維持される

戦場に身を投じた私に迷いはない
戦うことを目的とすれば、私は常に目的 ....
ラムネのビー玉を
半分あげるの、と鳥かごに入れて
じっと様子をうかがっている
握り締めたもうひとつには
何が映っているの

+

冷蔵庫の隅に
食べちゃだめ
と念を押されたりんご飴 ....
裏木戸を開けると
ひぐらしがないている
あの木の下
薄暗い桜の木の下で


闇間に鼻緒が見えている
そり返った白い足の指が
細い脛が折れそうにのびて
あの時もひぐらしがないていた
 ....
心をつかまえに
都会を飛んで行くよ
Goodnight つかれた心を
Goodnight いやしておくれ
AM2:00のスタートライン
夜明けのゴールまで
Midnight flyer
 ....
序曲が終わった

冷却された意志と溜まる静寂が
上昇する
雲が出来た

狭い天井を突き破った精神と共に上空を彷徨する

新緑があどけなくこちらを見ている
同じように偏西風に吹き ....
函 館


黎明の
挨拶が
きみの喉から
洩れる、
と、
わたしのことばは
意味をうしなって
ぬれそぼった
草を
いたわることも
できない


窓からのぞめる
ふかい ....
遥か彼方で こだまする

「おかえりなさい」とささやく声


目の前に広がる 水平線は
どこまでも まっすぐで
帰りを待ちわびる

早く一緒の色になりたいのと
青い海は ....
四人の気が知れているのと

知れていないのとでは

ゴルフの楽しさってぜんぜんちがう

ぜんいんがぜんいんの

グッドショットを

自然に、瞬時に、声を出して、よろこべるか、

 ....
               080819


甘すぎるので
メロンパンが
選択された
オリンピック競技

回転翼を唸らせて
ラストスパートをかける
潜水泳法の選手達

過去の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
暮らすように歌うRT708/8/19 23:37
天井の上で暮らすパラソル3*08/8/19 23:36
トレーニング明楽2*08/8/19 23:12
_ノクターン4*08/8/19 23:10
羽根の生えた缶詰七尾きよし4*08/8/19 22:50
laisser vibrerrabbit...23*08/8/19 22:34
ペーパー・シープ(空)たもつ508/8/19 22:34
川面八布108/8/19 22:33
雨の景色小川 葉308/8/19 22:04
シャボン玉の行方セルフレーム1*08/8/19 21:34
Krieg!村上 まり208/8/19 20:43
酸素パイロットKETIPA108/8/19 20:40
ストレス・フリー渡 ひろこ10*08/8/19 20:16
かつて猫のひたい撫...208/8/19 20:05
AFRICA1*08/8/19 20:04
桜散るメチルと馬酔木雪見酒海里108/8/19 19:35
1/150億年の一日乱太郎22*08/8/19 19:33
私はクッキーを焼きたいさとう 星子10*08/8/19 18:07
薔薇AKiHiC...108/8/19 17:44
はしとはしを束ねてさとう 星子3*08/8/19 17:23
あーもしもペポパンプ5*08/8/19 17:21
My battlefield.藍屋008/8/19 15:36
夏の残り火佐野権太18*08/8/19 14:42
日暮れの家石瀬琳々26*08/8/19 13:50
Midnight flyer[group]未有花7*08/8/19 13:11
積乱する自由が世界を食い荒らすKETIPA208/8/19 13:03
函 館るか5*08/8/19 12:16
一色 さくら4*08/8/19 11:52
グッドショット吉岡ペペロ008/8/19 11:00
カルメ焼きあおば6*08/8/19 8:36

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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