なぜこの星にいきているの
人が口づけをしに行く波にまみれて
青くたやたいている

この中でいきさせて下さい
地球のなかでうまく待ってる

なぜ新しくなっている
うまれたがっている波が顔 ....
「椅子は生きている」 
開いた本に書かれていたので 


 I love you. 


と言ってみる 

なんだか背中が 
あったかくなってきた 



 
わたしは眠い

子の刻を過ぎたもの

私は眠いけど

あなたは

自由に眠いですか?

存分にまどろんでますか

丑三つ時には でるらしいから

やさしい夢見心地に出くわ ....
静けさを呼吸して
ふくらんだ悲しみをはく
そんな自分を少し可哀想だと思う

今日も一日、雨だったから
なんて、理由にもならない

何となく電源を入れた
パソコンがウィーンっていいながら ....
穴のような家に一日潜んでから
日が暮れて
空気を吸いに外に出る

あてもなく街を歩き
喫茶店と本屋をはしごして
何をしたいということもない

そうして雨に降られて
人気の無い大通りを ....
声も顔も

もう、忘れることなんてない


終らない日常は


その連続性の中で

何度も新しい朝を迎える


あなたたちにはきっと見えているのだろう


そこから、お ....
  アコースティックな弦の響き   旋律   高揚

  6感で恋するユング

  ただ遠く 見つめるだけの群青の瞳

  なんて呼ぶかも知らない  あの人なんか

  見知ら ....
太陽に照らされた状態は、
ほんとのところとても特異な状態だ。
宇宙はだいたいが夜だ。
ぐるりめぐる暗い側の半球にしがみつくぼくたち、
特異な場所に放り出されたフヘンの孤児、
みんな違っていて ....
大手菓子メーカー製造の
5個入り徳用大福に手を付ける

機械練りの餡であっても
小豆は小豆だから

機械でくるんだ餅であっても
淡泊で餡のじゃまをしないから

餡の甘さに素直に溺れる ....
目をつぶっちゃえばさ
右も左もわかんないのに
前進と後退に縛られる
決まり事が多すぎる

朝 昼 夕

耳を塞いで電気を消せば
頼れるのは右手の熱だけ

番組が始まる前の砂嵐って
 ....
幻の花に

水をあげるのを忘れてしまった

あまりにも長い間
自然に咲いていたから


そのままでいいと思ってしまった

花びらが一枚落ちた
そして
止められない流れ

 ....
あの強い光のかたまりが
拾いあつめた白熱灯だとは
知らんふりをしていた
あの広い体育館の隅には
引きずってきた観葉植物を並べ
目張りされた窓の中
私は地球を繕うと
感情の産ま ....
毎日不安だった

誰も私を必要としてないんじゃないかと

誰かの一番になれないんじゃないかと

だから毎日寝れなかった

暗闇の中で一人

泣くことも出来ず

ただ、ただ

 ....
オナっていたほうがマシ オナっていたほうがマシ
ぐんぐん煮るからグングニル ぐんぐん煮るからグングニル
成長しろよロッカネン 見たいな な 長細いな
僕は美しくなる 驢馬になるのはやめよう 空は ....
この 外交交渉 は 歳月 だ                
明暗 の 認識 が 超臨界水 が 強くなる              
生物と水 は 明るい                  
期 ....
太陽 は もっと 鳥 のは 横たはつた               
かがやく 目の進化モデル                   
さびしい 時の締切まぎわ の 雪の結晶 を 発生する      ....
寒いね
さむーい
しんけいつう、になった
肋間神経痛だって
(初恋の痛みだと思いこんでた)
しんけいつう、に(も)付ける薬はないんだよ
あはは
おばーちゃんみたい
あはは、おばーちゃん ....
はなればなれになる 白骨                   
楔形 宣伝戦 は ロドプシン の 爆ぜ散る               
恋愛や怒りのような高ぶる感情 を ふるいおこして      ....
耳の周りや頬の近くやらを
冷たく刻み込むような
秋の驟雨が染み込む
家路を逝く靴音には
永い冬の訪れを
哀しむようにして
静かにアスファルトを
夜空よりも黒い色に変えてゆく

 *
 ....
幾千の出会いの
張り巡らされた紅い糸の中で
偶然
手に取った一本の糸が君と つながっていて
今の僕らを作り出してる

幾千の思いを
あふれてしまいそうなくらい抱えて
ひとつだけ
どう ....
納豆を混ぜながらふと思う
もし私がこの粒のひとつだったら
ずっと君とくっついていられるのに
細い一本の線で決して
離れることなどないのに
そんな納豆の幸せを
私は飲みこむ
 スコープのさきに
 わたしは詩をとらえた。
 詩は、スコープのなかで揺らぎつづける。
 狙いはさだまらず、
 わたしは引き金を引けない。

 わたしが躊躇うあいだに
 詩の精は、スコー ....
たった一人で
たった一粒の
愛へ落ちてゆく

街角で
目があった
おんなのふるくなったひとは
ばふん、と笑い
わたしは
カシャカシャカシャチーン
「仕事の顔」から「家の顔」になる
 ....
「逃げる」を見つめてました


ある時は空腹から逃げました
耐えきれずに食べてしまったのです
あんパンは美味しかった
すぐに食べられることの幸せで
逃げていたことを気づかないふりをしまし ....
水のそばに
水の羽があり
四つの水を映している

ひとつだけ蒼い波が来る
ふいにひろがり すぐに消え
ふたたびふたたびをくりかえす

窓に打ち寄せ
つもる影
屋根のつら ....
うろこ雲の尻尾につかまって
東の空へ流れ去った君は
雨雲に紛れ込んで
細やかな涙を降らせた

柔らかな時の掌に撫でられて
色鮮やかに頬を染めた君は
頼りない指先に手折られて
夕餉の ....
ゆうひと呼ぶには余りにも始まりに似て

さざめきと呼ぶには余りにも産声高く

かさぶたと呼ぶには余りにも赤すぎた


野原は金色の笑みをたたえる


何故立ち止まってはいけないのだ ....
グラブが白球をはじく
グランドがしわくちゃの絵になる

天上にぶら下がり
ゆれるショート

(大体がこんなもんだ
 今朝も天候が不順でね
 まあ いいときも悪いときもあるとは言いながら ....
夢の後味は
雨上がりに似ている
ほんのり苦い香りが
漂っている



目をつむって
吸い込んだ
すこしだけ
肌寒く
目がさめる
寝癖のまま


笑顔とか
そういう ....
大阪の黒川に魚が死んどる
生臭い水面に不衛生な雨がぶち当たって
救いようの無い水疱瘡
あの中はきっと終われない夜
一匹二匹三匹四匹・・・九匹十匹・・・
浮かび上がって、みんな死んどる
「何 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
十二支蝶008/10/1 3:04
もののこころ 服部 剛108/10/1 2:09
陳腐な眠気のうた短角牛008/10/1 1:26
静けさを呼吸するタマムシ11*08/10/1 1:18
ノロマな深海魚小野カオル5*08/10/1 0:42
喜びを数える1*08/10/1 0:10
Bitter Sweetqipy108/10/1 0:09
夜、出歩くものたち[group]佐々宝砂7+08/10/1 0:00
大福kauzak5*08/9/30 23:59
sleep at night[group]衿野果歩008/9/30 23:40
幻の花mayaco008/9/30 23:27
ライト詩集ただよう108/9/30 23:24
ありがとう 〜友達に送る言葉〜結華3*08/9/30 22:38
詩は中にキリギリ008/9/30 22:31
ドント・レット・ミー・ダウン《81》柴田...1*08/9/30 22:17
モーニング・グローリー008/9/30 22:16
秋の気配(即興よしおかさく...5*08/9/30 22:14
リヴ・フォーエヴァー《81》柴田...008/9/30 22:14
弟と驟雨と鯉[group]りゅうのあく...3*08/9/30 21:21
リフレインもこもこわた...3*08/9/30 21:18
ひとつぶの幸せゆきこ008/9/30 21:02
詩の精寅午108/9/30 20:53
愛へ落ちてゆく[group]ふるる708/9/30 19:54
「逃げる」小原あき11*08/9/30 19:19
時と音木立 悟708/9/30 19:11
nonya14*08/9/30 18:58
影置競歩kiri308/9/30 18:40
ゆれるショートオイタル1*08/9/30 18:07
カプチーノゆうと3*08/9/30 17:35
黒川清水勇介308/9/30 15:59

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