無機物になりたいとどれだけのあいだ
どれだけ深く
僕は願っていたのだろう
生死も関係ない
時間の錯綜しない
ただ壊れるときがあり
そのことは別に
ただ綺麗でありたいと

有機物の目覚 ....
毎日通る道なのに

少し時間が違うだけで

まったく違う風景を見せてくれる

少し気分が違うだけで

知らない道に迷い込んだ気分になる


いつもよりランドセルが軽かったり

 ....
私は
今の現状でまんぞくしているのかな?

私は
今の環境でまんぞくしているのかな?



結局言いたいのは人のエゴと感情から生まれる欲は無限で悲しい




それはモノとい ....
 

 頭痛がするくらいの妄想で大雨の中を掻き分けて迷走中、沈みそうに不安定な僕の手を取って、摂氏三十六度の円を構成した。死のうが死ぬまいが地球は廻ってしまうとか何だったかな。天国に続く神様の方舟 ....
コップに耳をあててごらん
サイダーの歌声が聞こえてくるでしょう
宝石の鋭角が弾ける音
磨かれていく耳、頬、瞳

夏と炭酸は相性がいいから
海も花火も西瓜も朝顔も夕立も
炭酸と共存していて ....
高度に発達した文明が
天使に犯されたいと
泣きわめいている
超高層のビルの上から
ふわふわの羽もないくせに
飛び込む
世抱え人
莫大な金は積めても
聖書の一部も拾えない
一枚の紙幣を ....
            080913


ガス抜きを致しますと
クエン酸
パチンコ屋のご亭主は
幼児はお金がないから
遊べないよと
すげない顔して
駄菓子屋の親父に下駄を預け
古く ....
   また呼ばれた
ついでに連れられた

人口建造物の端っこを渡りながら集団についていった
地面から萌える造花を眺めて立ち止まる
皮手袋に引かれて先に急かされる
ついでなら別にいいだろう眺 ....
 
やさしい虚無感。

それを今感じている。



何かしたいのに何もできないお昼。
ただ甘えただけの自分。

わたしはギターに触れる。


わたしが過去踏み割っ ....
いつの日からかわからないが
僕の中で
言葉のビッグバンが始まっていて

もうそれは随分昔からなのだろうけれど

言葉は僕の中で宇宙を産み

その言葉達もまた
宇宙をさまよっている

その外側にあるもの ....
ゆっくりと
息を止めるように一日を仕舞う
箱の中のガラクタはいつも
明日になれば綺麗になっているから


ゆっくり、と
息を
ここ、に戻す
主のいなくなった
家の、傾き
通り沿い ....
それは忌憚なく
はなはだ遠くの方へ
飲まれて溺れる
離岸流
フロイト
ソシュール
カント
ふろむ
レター
プリーズ
吐いて
吸う

意識
無意識
間と狭間
感性が重要 ....
切望することは、
あなたが外側に在ると、
認めることでしょう。
あなたに会うために、
何百もの方法を築きました。
あなたが囁く時、
愛でいっぱいでした。
この有害な混乱に、
わたしはば ....
私 の 翅 が いなずま へ 飲み干し              
近く 期待できず に われわれ が かがやく、 寡婦の列              
白い 死んだ 何 と            ....
犬 が 修道士 では 歳月 に あるそうだ              
シカナイノダ 無 を お前 は のこるだろう? 徒歩              
あざなはれた 美しい 私 は        ....
残酷 を 毛髪 は 神経痛 には タタカイながら              
碧い 現時点 ハ 『歌』 が のこるだろう? 穹窿              
華麗な ぬくぬくと アルチンボルト を ....
小説も香水も好きだけど
ヤカンが飛ぶほうがいいと思っていた

空港の誘導灯も
機上から見下ろす街明かりも闇も好きだったけど
お湯を沸かすヤカン
ヤカンが飛ぶほうがいいなぁとは思っていた
 ....
生まれてすぐに言葉を食べた
降る雪のように冷たい言葉
それは小指の爪のように
やわらかく甘く
そっと僕の心臓に住まった


なんだか涙が出そうで
手のひらを握ったりしていた
つぼみが ....
全部

冗談だったら面白いのに


この日常

ミラクルな瞬間と枠組みのジレンマ

いわゆる「世界」と名づけられた場所


そこで生きて泣いて笑ってる僕



冗談、だ ....
なにやっても
どうにもなんねえんだろうなって
思うちゃうよね

みんなそうなんだろうけど

しょうがないなって
あきらめちゃう

しかたないかって
にがわらい

でも
ああい ....
手首をすぎる風の先に
向かい合う双つの枯れ木があり
雨に雨を降らせている



夜が増すごとに
熱は辺をゆく
遠くも近くも ただ打ち寄せる

朝の裾が笑い
見えな ....
果てなく広がる空は
闇の深淵の入り口だろうか

誰もが覗き見たこともなく
一人一人のイメージは
心に広がる無限の想いだ
幸福と希望と不幸と絶望と

宇宙につながるイメージは
人を小さ ....
   築三十余年の重い扉をあけて
その人は折りたたみ杖をシンボルに
   プロムナードへの散策にでた
  弱った足腰膝小僧に発破をかけ 
        傾き加減の太陽と
       青女 ....
ラップして…

もいちどそれを
ラップした

寝ても冷めても再加熱
すればいいとは!
ぼろぼろ
目からうろこ

やーらーれーたー
(シャキーン)

とりあえずの解凍
何度で ....
ふりかけきらい
まどろみの床をしらんのかえ
はあ 食品添加物ですね
そおさね
麦畑が艶やかな紫色になっていました
けらけら
かなしいね けらけら かなしいね

かわええね
 ....
錆色、妖水、試験管。
この夜空、その一滴で、
麻痺させるのは誰。
桃源郷の、咽び泣き、
高速道路を、やって来て、
それから何処へ往くの。

透明な静謐は、
宇宙の彼方。

星にすむ ....
あふれる光の流れを
掬う
祈りの手の形で

殺戮は今もつづいている
日ごと心が死ぬのに
たむけるのは
忘却なのだ

潮騒の音がきこえる

千もの傷に
ただ一つの愛

なつか ....
足が歩いていた
宙ぶらりんの午後の
人影も疎らな舗道を

足が歩いていた
左右ぃ 左右ぃぃ
交互に舗道を愛撫しながら

足が歩いていた
素っ気ない陽射しを
ふくらはぎに受けて

 ....
擂り潰す
心の在り処を問わないで
琥珀色した
液体の
底に沈んだ
愛を拾おう


「今」よりも
草臥れたものが
あるとして
それよりも尚
ひきつけるのは
紛れもない
低く笑 ....
一。

 バスは坂に入っていた。眼を閉じると、からだが傾き、後ろに引かれる、背中が軽く、座席に押し付けられる、わたしのからだは軽いので、座席はゆっくりと、わたしを押 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
有機体の目覚め深散208/9/14 4:44
帰り道の法則桜 葉一308/9/14 3:40
I think so水平線108/9/14 2:48
雨乞い雨を乞う1*08/9/14 2:16
微炭酸木屋 亞万2*08/9/14 0:54
グラビディエンジェル秋也008/9/13 23:58
微炭酸あおば14*08/9/13 23:37
皮手袋の友人KETIPA108/9/13 23:33
想い出横丁一丁目。哀詩008/9/13 23:00
言葉の宇宙ヒロシ108/9/13 22:57
息を止めるように霜天708/9/13 22:56
ビンの中秋也1*08/9/13 22:33
名も知らぬ女の手記よりK・フラグメ...408/9/13 22:18
モンパルナスB-4《81》柴田...1*08/9/13 22:14
モンパルナスB-3008/9/13 22:12
モンパルナスB-2008/9/13 22:11
フライング・ケトル/夜間飛行海里408/9/13 22:01
詩人と海アヅサ11*08/9/13 21:52
joke2*08/9/13 21:51
エックス君⑤よーかん008/9/13 21:34
呼鐘木立 悟508/9/13 19:47
宇宙に・・・籠球次郎2*08/9/13 19:19
その人は信天翁108/9/13 19:02
埋まらないタイムカプセルさわ田マヨネ408/9/13 17:57
おいらんの瓶詩集ただよう108/9/13 16:27
天体顕微鏡K・フラグメ...208/9/13 13:26
ひまわりEtuji308/9/13 13:16
nonya4+*08/9/13 12:29
琥珀さき508/9/13 10:08
「 空白、の。 」PULL.4*08/9/13 9:08

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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